認定講座

オルゴール療法認定講座受講レポート「命と向き合う」T.S.さん

経緯:

これまで約10年間神経内科クリニック内セラピストとして主に認知症患者さんの周辺症状の緩和ケアとご家族を指導と症例研究と様々な学会での発表など、忙しくも充実した日々を過ごしてまいりました。
 

2013年夏にクリニックの院長が脳幹を打撲したことが致命傷となり他界され、閉院されました。院長はベッドに横たわり、すでに意識がなく、たくさんの管で繋がれていて、自力では心臓と肺を動かせないという、信じられない状況でした。前日はスタッフと、うな重をおいしそうに召し上がっていたほどお元気そうでしたからなおさらです。
 
あまりの衝撃に思わず足がすくみ、途方に暮れその後しばらくは方向性すら見いだせずにおりましたが、ようやく最近になって当時の出来事と向き合えるようになりました。
 
脳の専門医である院長が脳幹を打撲するとどうなるのか、どれほど大切な器官なのか身をもって示してくださったそのことに気づいた時、涙を抑えることができませんでした。
 
本年1月、統合医療展のセミナーで高周波を含む生の音楽のひびきが脳幹、視床下部の血流を促進し自然治癒力の恒常的な改善を図るというオルゴール療法を知りました。まさに私が探し求めていたものでした。
 
感動:
オルゴール療法は生の音楽のひびきによる根幹療法て、生命中枢である脳にアプローチして自然治癒力の改善を図り複数の症状を同時に解くという点に深く感動しました。
 

幸い母の場合、主治医が驚くほど、認知機能がほぼ健常者レベルまで回復しましたが、薬の副作用やあちこちに様々な症状が次々出るようになり、対処療法の限界を感じ、暗中模索の日々でした。
 

オルゴール療法は、脳幹、視床下部の血流を恒常的に改善することで神経細胞そのものを増やすのと様々な不調を同時に解く可能性があるという点で非常に魅力的だと感じます。
 
3月末に所長にお招きいただき、サロンでお話させいただきましたが、あの日は認知症の母と旅行から帰った翌日でした。旅先で母は不穏行動で、逮捕者の私の方が参ってしまい、激しい神経痛でほとんど眠れないほど、疲労困憊と言う状態でした。
 
サロンでオルガンを演奏させていただいたり、ディスクオルゴールに手を当てててん20分ほど体験したところ、痛みがスーッと楽になるのを感じました。帰りも痛みがズキズキしながら帰ったのですが、夜はあんなに痛かったのが嘘みたいになってぐっすり眠れて、翌朝にはすっかり治っていました!
 
この1連の出来事で「これは本物だ! 」と確信を得ることができました。貴重な経験に、オルゴールのパワーと母の病状とに心から感謝しています。すべての「見守り世代」の方々にオルゴール療法を知っていただきたいです。
 
要望と希望
「脳の健康と健康寿命の延伸をテーマに研究活動されているセラピストさんがいらしたら、ぜひ繋がりたいです。一緒に症例研究、エビデンスの蓄積をしていきたいです。
 

命を育み、情緒を育むこのオルゴール療法を学び、見識を高めて、これまでの経験や知識とつなげて、すべてにとって健康で幸福な世界の実現に向けて微力ながら何かできればと願っています。今後ともご指導よろしくお願い致します。 認定講座レポートより