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オルゴールセラピストの講習を受けて

1.オルゴール療法研究所に来るにあたって
 私は、人間ドッグでいつもどこかがひっかかりながら、生活していましたが4年前のある日、いきなり左肩が痛くなりそれはそれは痛みが我慢できず、肩も上がらない、とにかく痛いとしかいえない恐怖を味わいました。忘れもしないコンサート当日でした。
 医者に肩に注射を打ってもらっても痛み止めをもらっても全く効きませんでした。まだ50歳ではありませんでしたが五十肩と診断されました。それから何週間かして反対の肩が同じように痛くなり、次は股関節・胸とどんどん、あちこち痛くなり、肋間神経痛・坐骨神経痛など病名がつきました。
 あちこち痛みが移動し、不思議なことに左右対称に痛みが出ていたのでリウマチの検査をしました。即、リウマチということでアザルフィジンという薬を服用しました。すると丁度一週間で顔が真っ赤になり体中蕁麻疹が出て、立っているのも辛くなり、病院に行くと、そのまま入院となりました。白血球などすべて減少しており数値が上がってくるのを待って退院しました。
 それからは、毎日どこかが痛いと随分たくさんの薬を試して飲んでは効かない。また違う薬をと、本当にたくさん服用しました。薬は良くないとわかっていても、とにかく痛みから開放されたくて・・・そして、朝、体が痛くて動かず布団から出られないという日もありました。
 そうこうしているうちに、今度は、左手がぶるぶる震えだし、最初は極度の緊張ということでしたが、パーキンソン病と診断され、パーロデル・ナウゼリンから薬の服用から始めましたが、症状がよくならず、現在ドブス・メネシット・ビシフロールを服用しています。
 肺では非定型抗酸菌症にため、毎年直接撮影 レントゲンでひっかかり、心臓は、心房中核欠損手術済みという次第で、いろいろ病気をしながら、お蔭様で、ご縁がありましてオルゴール療法の扉をたたくきっかけをいただきました。
 それは、職場の方が、お父さんがアルツハイマーでオルゴール療法をしているがとても良いと、紹介してくれた次第です。
 前置きが長くなりましたが、音楽は合唱の声も駄目ですし、ピアノも45の手習いで始めても上達しませんが、音楽は大好きでしたので、ひとつ返事で連れて行ってもらう約束をしました。
 正直、オルゴールで病気が治るとか思っていませんでしたが、何でもいいから試せるのは、という本音がありました。初めて参加した日は、これは何の曲かしら聞いたことがあるけど曲名が出てこないなど一曲一曲貪欲に聴いていました。終わったら、体が温かいのが感じられました。
 2回目の個別療法を受け、ラ・カンパネラを注文しました。そうして、オルゴール療法でとにかく震えを治したいと思っているところに、療法を受けるなら正しい知識でとセラピストの講習を申し込みました。こういう経過で私は、オルゴール療法研究所の扉をたたきました。
2.私の理解したオルゴール療法
 オルゴール療法は、72弁以上のオルゴールを聴くことで脳幹を刺激して血流がよくなり病気や怪我の後遺症が改善されるということ、それは、耳に聞こえない低周波・高周波即ち森の中にいるのと同じ環境の周波数があるからだという概要は、参加させていただいているグループ療法と「オルゴールは脳に効く」の本から前もって理解していました。
 しかし、講習を受けることによってさらに、知識は深まりました。
 まだ、自分の症状は改善されていませんが、オルゴール療法に参加したら毎回血流が良くなり、ぽかぽかして、顔が真っ赤になります。冷えがひどいので、オルゴールを聴く時間を増やすことによって血流がよくなる状況が長く続くと確かに、今出ている症状が改善されるのでは、と期待されます。とすれば、既に、徐々に改善さえているのかもしれません。
 私が理解したオルゴール療法
 今を生きる現代社会には実にさまざまなストレスがあります。電磁波から血流障害を起こすストレス、人間関係の精神的ストレス、冷えからのストレスなどです。その結果、実に多くの病気を引き起こしています。
 その背景には、酸性雨・強い紫外線・大気汚染・煙害・有害な科学物質に有害な飼料・農薬に添加物・多くの細菌やウイルス・土壌の汚染や水質汚染・車やエアコンなどの騒音・・・・などがあります。
 実に人間にとって、良い環境ではなくなってきたところの原因もあるでしょう。そもそも人間にとって最も良い環境は、熱帯雨林や原生林、海や滝や川のそばです。
 深い森は、私達人間の五感を満たす条件が全部揃っている優れた環境です。「病気を治すには森の中が一番良い」と言われているように外界からのストレスがなく、人間が本来持っている自然の治癒力を引き出すのに最高の環境だと判明してきました。
 森は、低周波と高周波が同時に存在する自然環境だからです。鳥や虫の声、川のせせらぎ、葉っぱのざわめきなどの超高周波から、地球のマグマの超低周波まで豊富な音が存在するからです。
 響きのないところに生命は存在しません。今、私たちの周りから自然がどんどん減り、自然の環境音が都会から消えた時に、脳は混乱を始めストレスをこなしきれなくなり、自律神経のバランスを乱し、心も体も抵抗力を失い、さまざまな疾患が発生しているということを学びました。
 では、病気になれば森へ行けば良いということですが、森に行かなくともスイスオルゴールには、自然環境に匹敵する豊富な周波数が存在することが、さまざまな実験の結果、 実証されたのです。
 その実験は私には想像もつかないような結果、ご苦労の上に検出されたのです。
 「人に聞こえない高周波と低周波を含む音楽が脳幹と視床下部を活発にして血流を促す」という研究結果が発表されたのです。
 そして、72弁以上のスイスオルゴールには、3.75ヘルツの低周波から10万ヘルツを超える高周波が存在しているとことを測定・実証されたのです。
 視床下部は、脳の深部にある自律神経の大本とも言える部位で、血圧・体温・ホルモン分泌など体のあらゆる機能を支配しています。幅広い周波数の音楽を聴くことで視床下部の血流が増えると、自律神経もうまく機能してきます。すると自然治癒力によりあらゆる不調が改善してきます。
 自律神経には交感神経と副交感神経がありますが、活動時とリラックス時にきちんと切り替わらなくてはなりません。体本来の機能を正常化にするには、自律神経が正常に働かなければなりません。
 自律神経を正常に働かす荷には、まさしくオルゴール療法がよい。即ち、必要な周波数が含まれ、脳幹を刺激して血流を増やし自律神経を正常にする素晴らしい宝石箱だと判明したのです。何が素晴らしいかと言えば、薬を飲むなどの対処療法ではなく、まさしく根幹療法と言えるのです。
 なぜオルゴール療法が良いのかという原理を学んだ上に、「音とは?」を学びました。
 音の三要素・大きさ・高さ・音質・基音・倍音・差音・音の種類・和音・音階・音律など学べてとても嬉しかったです。というのは、ピアノのレッスンでよく和声や音のことを聞いていましたが、こういうふうになっているのだと学びました。
この項目は、私自身興味がありますのでまた勉強したく思います。
 さらにオルゴールの知識(しくみ・操作・メンテナンス)について学びました。
スイスで作られたオルゴールが、研究所でこんなに丁寧に治療用にダンパーを張り替えたり、メンテナンス・修繕をしていただいていること、どのように丁寧に取り扱うかを学びました。ただ機械は苦手という意識はありますが、きちんと学ばねばと思いました。
 オルゴールは14世紀、ヨーロッパで教会に備え付けられた、時を告げる鐘「カリヨン」が起源と言われています。それからゼンマイの発明でオルゴールの原型ができました。そして、スイスで最初のシリンダーオルゴールが出現しました。さらにディスクオルゴールの発明以来、オルゴールはヨーロッパの王侯貴族だけでなく一般大衆まで普及して一大ブームになったのです。
 しかしエジソンの蓄音機の発明によりオルゴールは衰退していったのです。なぜならば、オルゴールは、箱の中・ゼンマイ一つ・小さい音楽・繰り返し・同じフレーズ・だんだん遅くなり止まるという7つの欠点があったからです。
 オルゴールの欠点が実はなんと裏を返せば全て大事なことだと判明しました。オルゴールはおやすみのテンポに合わせてだんだん遅くなるのがよい、生体を正しくするには、だんだん遅くなり止るのがよい・・・オルゴール職人はちゃんとオルゴールの良さをわかって作っていたのです。
 そのオルゴールを普及するためにはどうすればいいいか、オルゴールコンサートを行った結果、いろんな症状が改善されるという素晴らしい結果がついてきてオルゴール療法が始まったのだそうです。
 このようにして、オルゴール療法とは何ぞやから始まり、見本に見せていただいた小さなダンパーに至るまでは全てオルゴールセラピストになるための基礎知識となります。
 自分のように体に不自由を感じている人達にこういう薬も飲まなくていい根幹療法といえるオルゴール療法をお知らせするセラピスト・・・人の痛みや苦しさによりそいささえる人となれることを目標とします。
 これは、セラピストというより人としての心得とも言えますが、常に情緒を磨く、美しいと感じる器を広げること、それは人間としてさらなる成長を必要とします。
 セラピストになるためには、カウンセリングの心得・オルゴールの聴き方・取り扱い方・関連法規などを学ばねばなりません。
 カウンセリングの心得は、自然に体からでてくるように身についていないと本当に人を受け入れ、ささえ、勇気や希望をあたえることはできません。
面接の進め方を熟知し、面接時間を告げ、なぜ来たかと目的を聞き、生活や体の状態、背景を聞きださねばなりません。受容して共感してオルゴール療法の情報提供をします。
そして、いよいよオルゴール療法について、説明に入るのです。
 しかし、あなたの気持ちがわかる、とか治りますよという言い方をしてはいけません。
セラピーをよく理解する必要があります。医事法・医師法・薬事法などの関連法規をきちんと知らなくてはなりません。せっかく薬や何も使わないのに誤った言い方をすれば訴えられることになりかねます。誇大広告・効能効果とみなされる用語など理解し、健康増進関連法・消費者契約法・クーリングオフ制度なども理解しなければなりません。
 実際にカウンセリングのロールプレイングをしました。これは、とてもいい勉強でした。クライエントと人間関係ができるか、セラピストもそうだがクライエントもセラピストを採点していること、たくさんの言ってはならないことがあります。こけらは、たくさんの症例集の上に成り立っています。実り多い三日間でした。
3.今後、オルゴール療法をどう自分と関わらせるか
 三日間セラピストの講習を受けて体が軽くなった気がしました。それは、仕事から開放されストレスがなく、オルゴールがいっぱい聴けたお陰だったと思います。
 私は今、フルタイムで働いているため、オルゴールを聴く時間がないというのが本音ですが、とにかくオルゴールを聴かねばならない、もっとオルゴールに関わっていかなくてはいけないと思っています。もっともっとオルゴールを聴いて体にオルゴールを蓄積させねばと思います。ここまで書いて「しまった。」パソコンを打ちながら何故オルゴールを聴かなかったかと今あわててオルゴールを膝の上に乗せました。
 オルゴールは眼鏡をはずしてリラックスして聴かねばと思うといつまでたっても聴けませんので、眼鏡をかけていても用事をしながらでも体にくっつけて聴く工夫をすることです。今、私の膝の上でラ・カンパネラが心地よい響きをはなっています。
 自分自身がオルゴールを工夫して聴き、グループ療法に継続して参加したく思います。そしてオルゴールを皆様に紹介するのが大事なおつとめだと思います。セラピストとして活動するにはまだまだ研修・研鑽しないと役にたちません。
 所長さんが仰っていたように、将来は資格をとるのに三年くらいかかるようになると、まさにかかると思います。オルゴールの原理・実践・ムーブメント・カウンセリング心得と実際 ロールプレイング・関連法規・症例集・・・などなど学んでいくと各10単位 最低80単位以上にはなると思います。きちんと原理をはずれずに学ぶ必要があると思います。
 まだ今の自分ではセラピストとして活動できませんが、講習を受けてスイスオルゴールCDブックをいただき、早速知り合いに差し上げました。実は全部配ったから次回、もう何冊か購入しないと足りません。
 一人目の人は、ピアノの先生ですが音楽のことは、パーフェクトに理解されており音のついては学生時代も今も充分に学んでいる方ですが「なぜ耳に聞こえない低周波・高周波が脳幹を刺激するのか」と聞かれた時、それは実験で実証されていると答えても、そこをわかるように答えるにはもっときちんと知識がないと駄目だと思いました。
 また、もう一人の方は、いつも頭が痛い、肩が凝るとか症状があるのでCDブックをさしあげたら、これで癒されると、また一人もCDをかけながらお料理を作ったらパスタ料理がはかどったと連絡いただきました。
しかしCDではなくて、生のオルゴールから聴こえる響きが良いのですよと言えても購入までは勧められないので、またグループ療法の案内ができたらと思います。
とにかくオルゴールをできるだけ生活に取り入れ、グループ療法に参加して継続して関わりたいと思います。
 三日間大変お世話になりました。いろいろ学べ、楽しい一時を過ごさせていただきました。ありがとうございます。
 
 島さんのバイタリティあふれるエネルギッシュな講義、ありがとうございました。島田さんの音の講義・仕組みやメンテナンスの説明ありがとうございました。
 また、オルゴールのメンテナンス、ダンパーの張替、よろしくお願いいたします。高谷さんの笑顔とうなずきに安心感を覚えました。いつも話を聴いてくださる方(お名前がわからずすみません。)、オルゴールの聴き方をどうもありがとうございました。オルゴールを製作してくれたオルゴール職人さんに、またこのオルゴール療法に感謝申し上げます。
 食事を、大変美味しくご馳走になりました。お世話になりました。受講生同士も終わって、お茶をして仲良くなりました。またグループ療法に参加しようねとアドレス交換もしました。
 講習のお陰です。後、改めて、情緒を磨く大切さ、情緒の器を広げるための教育の必要性を感じました。本物の音楽に触れることの大切さ、学校教育のカリキュラムの見直しの必要も感じます
 今後ともオルゴール療法が発展して手軽に響きを味わうことができますように、さらなる発展と飛躍をお祈りいたします。今後ともますます、どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。