ブログ

オルゴールセラピストの講習を終えて

2012年2月オルゴールセラピストの講習を終えて Y.J.さん 2012/3/13
(1)講習を受けて
 佐伯所長の講義から始まって、またたく間に時間が過ぎ、3日間が終了しました。所長の今までの苦労話も実感がこもっており、オルゴールの事を聞きつけて藁をも掴むような感じで頼ってくる大勢の方に対する深い慈愛を感じとりました。
 島さんのロールプレイはとても実戦的で、日頃、患者に接している私も勉強になりました。嶋田さんのメカニックの説明もよくわかりました。なるほど、オルゴールは精密器械で微妙で大変な作業なんだということがよく分かりました。彼達がしっかり支えてくれるお蔭だと痛感しました。
 また、グループ療法の現場を参考に見させていただきましたが、皆さんの生の感想を伺えてとても参考になりました。
(2)この療法に巡りあうまでの経過
 私が初めてオルゴールの真価を知るきっかけとなったのは、先先月1月23日でした。私の20年来の友人、Sさんからマキノ出版のブックを見せられてからでした。何気にパラパラとめくって読み進むうち、おや?と目を疑うような内容が出ていたのです。
 オルゴールを聞くだけで様々の疾患が改善されていく事。オルゴールには人間の可聴域を越えた音域が醸し出されており、それが全体として人の脳に響き、難病すら癒されるということが載っていました。まことに驚きました。
 Sさんのお宅には今まで時々お邪魔していました。広いリヴィングのサイドボードの上にローズと同じものがいつも置いてあったのです。伺った時は高級そうなオルゴールだなという印象しかなく話題にすらなりませんでした。
 その彼女が本屋でマキノ出版のCDブックを目に留めてお買いになられて驚かれました。彼女のオルゴールの曲もカノンでした。早速、私に連絡があって、手に入れて読むと今までのオルゴールの認識ががらりと変わました。まさかオルゴールに人を根本から癒す力があるとは夢にも思わなかったのです。
 あの植物の写真も興味深いものでした。私達は、すべての物に意識があるという立場をとっています。動物も植物も。一定の時間が経つとオルゴールに全体が傾いていく様子にピンときたのです。
 CDを聞いてみると、なるほど良い音が出ています。CDも素晴らしくこの音が人体にいいのか?としばらく聞いていました。私は5年前に建築会社を定年退職をし、長年、趣味としてやっていた気功やエネルギーワークを主体にし、経絡整体を習得して「じょうさんの整体院」を埼玉県ふじみ野市に開きました。今年で4年めです。
 小さなサロンですが、私の場合、特に癌患者が苦しみから解放されるように、ここに重点を置いて研究もし、施術していました。一年目の秋に米国のヴァイアナ・スタイバル女史が開発された「シータヒーリング」は素晴らしいと聞き、これにも取り組むようになったのです。
 その頃に経絡整体を学んだ仲間からの情報で、血液循環療法というのがあり歴史も100年以上あり、しっかりした理論で裏打ちされているという事を聞きシータヒーリングの技術習得と同時並行で勉強を始めたのです。
 血液循環の押し方は指先から力を抜いて押すのです。半年かかって受けて、最終的に血液循環療法士という資格をいただいたのです。しかし、この手技療法は、10年くらいでようやく1人前の腕となるようです。
 精神的な疾患の方はいとも簡単に治せると思っていたところ、なかなかそうはいかず、よくなる方もいれば、全くそうでない方も多く最近、そこに壁を生じて悩んでいたのです。もちろん、私の習得した技術がまだまだ未熟で、一定のレベルに到達していない事にも原因はあるとも感じていました。
 しかし、自分なりに資金も投じ、時間も情熱もかけてきた積りでしたので正直、参ったなという感じでおりました。そんな時に、このオルゴール療法の事を知ったのです。心躍るものがありました。
(3)何故、人を癒す事に夢中になるか?
 私は5歳くらいから小児喘息が始まっていました。普通はある程度成長すると自然に治っていくとも言われていましたが、私の場合は治らずそのまま40年間、苦しんだのです。
 喘息の発作が出ると小さい頃は3日間は本当に苦しく、この世に空気がないという状態になります。親も心配して広島大学病院、阪大病院と診てもらうのですが、45歳になるまで治らなかったのです。
 社会生活も大変で、毎年8月から11月までは喘息の発作が出る季節なので常に薬を飲みながら仕事をしていたのです。
 発作が起きて苦しい時は喉をかきむしる程で何度、死にかけたか?あまりの苦しさに自殺を何度も考えた事がありました。その間にも寺のまじないを受けたり、民間療法をしたり、喘息が良くなるというものは片端から試していました。
 その喘息が治って、それをきっかけにエネルギーの勉強をする事になり、以来18年間に亘って師事する事になったのです。
 この時の歓びは何物にも代え難く、今度はお返しにいろいろな病気で苦しんでいる方の苦しみを解放してさしあげたいと思うようになり、氣の勉強やエネルギーワークの研究へと打ち込んで行ったのです。そして最終的にシータヒーリングと血液循環療法にたどりついたのです。
 その二つの療法で整体院をしているうちに、肩コリや腰痛程度の患者から、難病指定の病気の方やうつ病の方なども来られるようになり、私の技量ではなかなか歯が立たない状況になっていました。そんな時にマキノ出版のCDブックと巡り合ったのです。
 そして、すぐに佐伯所長の「オルゴールは脳に効く!!」を取り寄せ一気に読破しました。所長がスイスオルゴールの音色に聞き惚れ電撃に撃たれたようだったというくだりは大変、興味深かったです。
 30年にわたり、日本にスイスオルゴールの良さを分かってもらうために1万回以上のコンサートを開かれたとは全く頭が下がります。その中でオルゴールの音色を聴くだけで、体の調子の悪い方が良くなり、それを各大学の研究機関などで調査したところ、超低周波、超高周波がオルゴールから出ているのが分かったとのこと。
 自然の深い森や、滝のそば、波が押し寄せる岸壁のそばやオーケストラにも同じ周波数が出ているとのこと。大変興味深く読みました。つまり、我々が遠い昔に、いつも聞いていた周波数が近年ではどんどん失われ、とても狭い範囲の周波数しか聞けなくなったという所に諸疾患の原因があるとも指摘されています。
 おそらく、昔は人の可聴域はもっと広かったのではないでしょうか?私はオルゴールに関しては何の知識も持ち合わせていなく、ただ女性や子供が好んで聞くものという程度であったのです。
 佐伯所長の著書の行間からにじみ出てくるものは、深い慈愛、情熱、信念、信頼、真摯な姿勢が色濃く漂ってくるのです。4,5頁読んでは身体中が熱くなり、興奮して途中で何度も休みを入れながらも一気に明け方の4時まで読んでしまいました。
 読み終えて、はっきり感じたのです。これこそ私が待ち望んでいたものだ、本物だと。西洋医学を学んだ医師たちが束になっても敵わないものであると直感したのです。
(4)実験
 私は瞬間にこれを私のサロンのメインの療法にしようと考えたのです。しかし、一応誰がやっても効果が出るか試してみたいと思って、Sさんからオルゴールを1週間お借りして実験してみたのです。
 私のサロンに通ってくる、鬱病の患者Aさんです。彼は近くの農家の長男で46歳 独身 15歳の時に発症して以来、30年以上になるもよくならず、いろいろな療法を試みる。また宗教や民間療法もほとんど経験してきている。サロンに初めて来院されたのが昨年12月中旬。それから血液循環、心理療法を継続しました。
 私の施療でマイナスエネルギーが仮にとれたとして、その方は全員健康を取り戻せたか?というとこれは又、違うのです。やはり病態をずっと表している方がほとんどなのです。
 ところがオルゴールはただずっと聞いているだけで病態が改善していくのです。人によってはかなり早いスピードで良くなっていくという感じがしています。
 これが今までの私の経験と施術の大きな差異で、セラピストの能力の違いにかかわらず、オルゴール自体が癒してくれるのです。本当に素晴らしい療法であることが分かったのです。
(5)これからの展開
 これらを踏まえて、早速私はSさんや他のメンバーと4人で横浜の元町のショップに出かけ、オルゴールを4台注文し、セラピストになる事を即断したのです。その後、スワンも追加いたしました。
 今のサロンはベッド1台でいっぱいの状態なので、あらためて少し広い場所に移り、本腰を入れて取り組むことにしたのです。そして一日も早く講習を受けたいので2月24,25,26日の大阪での講習に参加したのです。
 とりあえず、私は埼玉県で初めてのオルゴール療法専門のサロンを立ち上げることにしました。 お店の名称も「スイスオルゴールセラピー ふじみ野」です。ふじみ野駅近くで20坪程度の店舗を借りて個別療法やグループ療法を行う拠点作りに手をつけることになります。
 そして地元を中心にミニコンサートを開きながらクライアントに来ていただき確実に着実に成果を上げていきたいと考えています。余生をかける事にしました。
 しかし、そうは言っても私自身がこのオルゴール療法で未だ、手がけた方で病態が改善した方はいないので、若干不安があったのです。
 ところが昨日、到着したばかりのアンボイナを使って、東大の医師から現代の医療では手に負えないと宣告を受けた脳に障害のあるご婦人(Nさん)に1時間半聞いていただいた所、何と身体中が温かくなり「腰が痛くなった」というのです。
 Nさんは医師から脳の障害は腰から来ていると言われたのを思い出し嬉しそうな表情で、底のものが浮上してきていると感じられて、確かな手応えを感じ取られたようでした。
 そして本日、10日2回目のセラピーに見え、前回受けた後の様子を伺いました。なんと、それまでひどい便秘症が解消し、お通じが大変よくなったと喜んでおられたのです。
 私も大変嬉しく、思わず手を取って喜び合いました。これからが本番ですが、必ずこの方はよくなると確信を得ました。
 私の人生は疾患を癒すためにいろいろなスピリチュアル系のものを求め又、実践してきましたが、ここにきて、ようやく集大成。すなわち私にとってはオールゴール、オルゴール、終着点なのです。
 世の中には難病や医師がお手上げの疾患や原因不明の病気に苦しむ方がいかに多いか? とうとうその方達もオールゴールの時が来たのです。
 その意味でも佐伯所長の功績は偉大であると称賛されます。これからは私の余生、このオルゴール療法の普及に全精力を注ぐ積りでおります。