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オルゴールセラピスト短期養成講座に参加して     N.O. さん

 今日、子どもたちを取り巻く環境は、社会情勢の変化に伴い複雑化多様化しています。
 そのため子どもたちが抱える問題も多岐にわたり、自律神経の失調をきたしている子どもたち、事件等に巻き込まれるなどして精神的に不安定になっている子ども、学校に登校できない不登校の子どもなど、枚挙に暇のない状態となっています。
 以前より、「オルゴールは脳に効く!」あるいは、「オルゴール友の会ニュース」を目にし、現代の子どもたちに必要なものではないかと考え、オルゴールセラピスト養成講座に参加したいと考えていました。なかなか参加する機会に恵まれませんでしたが、今回、横浜で開催されたということでようやく参加の機会を得ました。
 今回は、勤務の都合上、2日目3日目という2日間の参加となりました。オルゴール療法の理論はもとより、オルゴールを体感することでその響きを実感するということも重視されているように感じられました。
 自然の環境音の消失が自律神経の失調をきたし、心身の抵抗力を弱め、免疫力が不足してきたという。また、過重の電磁波が心身に障害をもたらしているとの見解に納得した2日間でした。
 さらに、「情緒という器のないところにいくら勉強しても無理がある」ということに深く同調し、音楽や美術という教科を軽視し時間を削減している今日の日本の教育のあり方は間違っているという感を強く持ちました。
 オルゴールの使い方にしても目からうろこ状態でした。オルゴールは、置いて聴くものということに囚われており、オルゴールを枕にする、足の下に置く、患部に充てるということは、まったく想像すらしませんでした。
 オルゴールを使うということはこういうことであったのかと新鮮な驚きでした。オルゴールを脳幹・脊髄・患部で聴く、これが療法なのだと改めて思いました。
 美しい響きが脳幹に作用し、様々な症例を回復に至らせているという。脳を正すことで、自律神経とホルモンの分泌を正常にし、様々な疾患を同時に治癒していく療法であるとのことで、副作用もなく、自らの自然治癒力を高める優れた効果が期待できることを確信しました。
 優れた効果を持つものの医学界での知名度理解度は今一歩と考えられます。科学的根拠に基づいた治療法として認知され確立していくことを望みます。
 そのためには、症例を増やし、脳科学者等と連携を図りながら、エビデンスを高めていって欲しいとおもいました。
 
 今回養成講座に参加してみて感じたことは、この養成講座は、関係者の熱意に支えられ、利潤を度外視した非常に良心的な講座であるということでです。
 他の○○セラピー養成講座と名のつくものの資料を取り寄せてみたりもしましたが、講習料や5回の食事、おやつ、その後のグループ療法50単位分でこの講習料は他では考えられないものです。
 今回、養成講座に参加したことで、オルゴール療法の一端を知ることができたと思います。今後については次の3点での活用を考えています。
① 学校での活用
 学校で生徒や教職員にオルゴールを聴いてもらうことから始めたい。
不登校、離人症、性的被害、キレル、家庭内暴力など様々な問題を抱える生徒が多数います。様々なストレスや疲れから元気をなくしている教職員もたくさん存在しています。
 
 学校でオルゴールを聴いてもらうことで、これらの生徒や教職員の回復の一助になると信じます。ぜひ、学校での活用を図りたいと思います。
② 認知症を抱えるグループホームや精神科病棟での活用
 認知症にも効果があるということなので、知り合いのグループホームや精神科病棟でぜひ、オルゴールを聴いてもらいたいと考えます。
 認知症の症状が緩和されれば、本人はもちろん、介護者にとっても朗報である。そこで理解が得られれば、さらに医学界や福祉の分野でもさらに利用が広がっていくことになりましょう。
③ 研究者とともに共同研究を行い、オルゴール療法の認知度を高める
 オルゴール療法を行った時の脳の状態を科学的に検証し、オルゴール療法の学校での活用あるいは、児童思春期における介入について研究を深める。
 将来は、前述の3点を実行できることを希望しますが、当面は現在の勤務での活用を考えていきたいです。まず、しっかりオルゴールを聴き、その効果を実証することが、説得力につながると思うからです。   N.O.さん