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オルゴール療法との出会い S.Y.さんのレポート

① オルゴール療法との出会い   S.Y.さんのレポート
 
 私達がオルゴール療法に出会ったきっかけは、昨年2011年秋に出た1冊の健康情報誌「安心」9月号でした。
ちょうどその頃私たち親子はこの3年間抱えていた大きな問題が全て片付いて、大分から博多へ戻る事を決めたばかりでした。
 私自身は若い頃に勉強した九星気学や、障害を持つ息子のために学んだ副作用のないバッチフラワーレメディーなどを活用して、新たにセラピストとしての道を考え始めた頃でもありました。
 早速、ネットでオルゴール療法研究所のホームページを見たのですが、直観でこの療法で私も息子も心身ともに健康を取り戻せるかもしれない!!ぜひ親子でオルゴール療法を体験してみたい!!と思いました。
② オルゴール療法を受けて感動したこと 
 オルゴール療法のお話を所長と島カウンセラーから色々と伺う中で一番のポイントは対処療法ではなく根本療法であると言う事です。
 セラピスト養成講座を受講するにあって、先に頂いた書籍などを拝見した時にも繰り返し述べてありました。
オルゴールの音の響きによって脳幹と視床下部に刺激を与え血流が良くなり、心身の恒常性(ホメオスタシー)を取り戻すことができ、それによって体も正常に保たれ、爽快な生活を営めると言うことです。
 以前、私は息子と必ず月に一度は子供病院に行っていましたが、待ち時間が長く予約していても意味がなく、担当医との話はわずか10~15分くらいのもので、発作の有無などを聞かれるだけで発作の現場を担当医が見ることなどない投薬に頼るだけのものでした。
 しかも他に疾患を抱えたときは、神経科の投薬があるため思うような治療を受ける事ができませんでした。
こういう経験からオルゴール療法を自宅でもできる!と言う事が一番嬉しく思えたのです。
 支援学校の高等部を卒業する頃には息子は発作も全く無かったので薬を外し、最後の脳波測定でてんかん特有の波形も見られず、こども病院も通わずに済んでいましたが、何かケアできるものがあればと思っていたのでとても助かります。
 発作が出なくなったとは言え再発の不安を抱えての生活の中で、神経を癒す手段が常に身近にあると言うのは、息子だけではなく親の私も精神的に支えとなりますし心強く思いました。
 肢体不自由や知的障害に関係なく障害を抱えた子を持つ母親は誰でも、子供より1日でも長く生きながらえ、我が子の死を看取ってから死にたいと考えます。
 ですが、本当の意味で親は健全な体と精神を子供に与えてあげると言う事が最大の責任であり、それにより我が子が自主独立して有意義な人生をおくれるようにする事が何より大事なのだとも感じています。
 佐伯所長と島カウンセラーやスタッフの方々が積み上げて検証された、数多くの症例が解消された事を拝見しますと、このオルゴール療法は私たち親子にはまさに無くてはならないものであり、もっと多くの方々にこの療法を知って欲しいなとも思います。この療法を日課として取り入れて行くことで、もっと有意義な人生を送る事が出来るのではないでしょうか?


③ オルゴー療法を受けて抱えていた症状がどう変化したか?
 セラピスト養成講座の3日目の午前中に初めてのグループ療法を受けました。息子と二人で参加したのですが息子は緊張して、始まる前に何回も起き上がっては、何が始まるのかしきりに気にしていました。それで隣り合わせにいた私と手をつないでオルゴールを聞く事にしました。
 そしてオルゴールの音が鳴り始めて聞いているうちに、私は涙が流れ出てなかなか止まりませんでした。私は幼いころに「味噌っかす」扱いされた様に感じていたので、その時の様々な感情が一気に流れ出たのだと思います。
 次に25歳の頃に挫いた左足の踝に軽い痛みが感じられました。とっくの昔に忘れて完治したものと思っていたのですが・・・。血液の循環が良くなったと感じました。
 一番強烈だったのはオルガンでバッハのG線上のアリアを聴いた時です。子宮の中にずっとあった何かが下から上へぐっと湧き上がり抜け出ていくのを感じました。
 なかなか開かなかった重たい蓋が爆風で一気に吹き飛んだ感じを覚えました。とてもスッキリとした気分でした。
 その次は、目の血液循環が良くなったのでしょうか閉じた瞼に赤い光のようなものを感じました。
それに私の身体の左半分が響きを感じ、特に難聴の左耳の耳下腺の部分が響きを強く感じ血管が詰まっているのを改めて感じ感動しました。自分の身体のどこが上手く動いていないかが良く解かったからです。
 この事から、気づいたのは詰まっている所こそ響きを強く感じるのではないだろうかという事です。
4歳の時、蛇にまつわる出来事で左耳が聞こえにくくなり、テレビの音を大きくしなければならなかった事も、自分の肌に響きが感じられなかったからではないかと思いました。
 また、息子もいろいろと思いおこしたことや感じた事があったようで、涙が出そうになった!気持ちが良かった!!とすっきりした顔で彼自身の言葉で話していました。
 息子もオルガンの響きを強くまた心地良く感じたようです。
特にカノンの72弁のオルゴールを頭の近くにおいて聞いたときは、頭の中に心地良く響いたようです。少し音がきつくないか心配したのですがそれはありませんでした。
 実際にこの体験をして大阪から大分へ帰るソニックの中でも息子に大きい変化がありました。
途中から私たちの座席の後ろに座った方が、バスケットに犬を連れていました。
 検札の巡回に来た車掌にその犬が何回か吠えたのですが、犬が苦手な息子は落ちついてちらっと後ろを振り返るだけで動じる事がありませんでした。
 私が「大丈夫?」と聞くと息子は落ちついた表情で「大丈夫。怖くないよ。」と答えました。
まだ全然怖くなくなったわけではないのでしょうが、少しずつ落ちついて状況を把握できるようになってきているようです。
 またリハビリで行っていたガンダムの玩プラの組み立てる時間が1時間前後から20~30分に短縮されたことは驚きでした。
 「すごいね!よしくん、がんばったね!!」と声をかけると満足そうに、にっこりと満面の笑みでした。
他にも、積極的に自分で自販機のドリンクを買おうとする姿勢も見受けられました。数計算が苦手で小銭をどういう風に扱っていいのか解らないながらも「自分で取り組む」という、今までに見る事のなかった、頑張ろうとする息子に、親としての喜びと感動を心から味わう事が出来ました。
 まさにオルゴール療法に出会ったからこその感動です。
 まだまだ三進二退ですが、私たち親子の人生に光が差してきたようで今迄に感じる事の無かった至福の時が得られました。
 
 オルゴール療法の効果を目の当たりにして、ぜひまたグループ療法を二人で受けに行こうと思いましたし、これを日課にしてストレスに強い心身を作りたいとも思いました。
④ セラピストの資格を将来にどう生かしたいか?
 今回このオルゴール療法のセラピスト養成講座を受講、また療法を体験して思ったのは、この療法には私たち自身が抱えている多くの症状を、解消できる無限の可能性が秘められているように感じました。
 このオルゴール療法が私たち親子を通して、多くの同じような悩みを抱えている方々に広めて行けないものだろうかとも考えました。それによって多くの障害者自身やご家族の心身の安定と幸せに繋がると思ったからです。
 左耳が難聴で毎日学校帰りに耳鼻科に通うため、いつも一人で帰らなければならなかった寂しさを、自分の子にはさせたくないと常に思っていたので、落ち着いてお産をしたかったのです。
 人生のすべてのステージにおいてオルゴール療法が救いになる事は間違いないと思います。
人の一生を通して起きてくる様々な出来事の最中に自分を見失いそうになった時、このオルゴール療法は支えとして、また抱えている症状を根本的に解消するために役に立つと考えます。
 また、障害は先天的なものばかりでもありません。
息子の通う養護学級で1学年上の男の子は交通事故が原因で、読み書き計算が思う様に出来なくなったと言う事でした。
 彼は1年のうち必ず1回は必ず癇癪を起し泣きわめく時があると言う事でした。それは過去に出来ていたことが、できなくなり悔しくてたまらないのです。
 このオルゴール療法がその時にあったならどれほど救いになったでしょうか・・・。
ついこの間まで難なくこなせていたことが出来なくなったなら誰しもそうなると思います。
 息子のクラスメートが医師の誤診で腸閉塞が重症化し、わずか14歳で亡くなる悲しい経験もありました。
そのクラスメートのお葬式に息子と一緒に参加していたケンちゃんが「お坊さんで治らないの?」
とお母さんに聞いていたのを覚えています。
 
 お葬式に参加していた先生方が、思わず声を詰まらせ言いようのない悲しみに覆われた事もありました。
息子を通して私はこの様なつらい経験を数多くしてきました。
 この時にオルゴール療法が身近にあったならと残念な思いがしてなりません。
 私は障害のあるなしに関係なくその人が抱える症状、及び長い間に蓄積してしまった悲しみや苦しみをオルゴール療法で解消してほしいと思っています。
 勘違いしてはならないのは聞いたからすぐ良くなると言う事ではなく、日課として続ける事が大事だと言う事です。
 そしてストレスに強い心身を常に日頃から作っておく事。そしてその先の人生を如何に有意義に過ごすかという事を忘れてはならないと思います。
 佐伯所長以下日本オルゴール療法研究所のスタッフの方々が検証されているオルゴール療法は、人間の心と体を正常に保つためのあらゆる可能性を秘めていると思います。
 上記の事を踏まえて私は福岡を起点として、九州各地でお世話になった方々に広めて見ようと考えています。
オルゴール療法は日常の様々なシーンで幅広く活用できる療法です。
 私の周りには、乳がんで放射線治療を受けている短大時代のクラスメートや、自らも知的障害のお嬢さんを抱えて支援学校の教育現場で教頭、校長を経験され、私たち親子を見守ってくださった息子の恩師など、オルゴール療法を知って欲しい方が多くいらっしゃいます。
 時間がかかる事ではありますが、身近な学校の音楽室やホールなどを介して佐伯所長や先輩方の知恵をお借りしながら広めていきたいと考えています。
 第2の人生のスタートの時期にオルゴール療法に出会えたことは、本当に良いタイミングだったと思います。
 わずか3日間でこのオルゴール療法の講座を一生懸命にして下さった佐伯所長、島カウンセラーや各スタッフの方々に心より感謝申し上げます。
 また改めて、症状の変化などをお伝えしていきたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。
                           2012/05/14~2012/05/15 S.Y.さん
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