ブログ

オルゴールセラピスト認定養成講座を受けて N.Y.さん 2013.3.17.

~オルゴール療法との出会いと経緯~

去年の11月くらいから目が開けにくいという兆しがあったのですが、今年の1月くらいから悪化して右目が閉じてしまうという症状になり、大きな眼科で「片側顔面けいれん」と診断されました。あまり聞き慣れない病名かもしれませんが、顔面の神経に血管が圧迫するという原因で初期には片側の瞼がピクピクとけいれんがあり、緊張したりすると悪化したり、最終的に片側の目が開けることができなくなり、顔の筋肉も引きつり口角も引きつって顔が歪んでいく病気です。

これは進行型で、根本治療には脳神経と血管の間にスポンジを入れる開頭手術になり、もしくはボツリヌス菌を投与してけいれんを麻痺させ3~4ヶ月毎に投与しなければならないという一時的に症状を抑える対症療法しかないようでした。MRIも撮りましたが、はっきりと画像には出ず、次回は眼科神経科への診療と言われましたが、神経科は混んでいて、2か月半後に来るようにと言われました。

その後右目だけではなく左目にもおかしなまばたきの症状が始まって、1日のうち、2/3以上は右瞼が閉じてしまい、時々左瞼も閉じてしまうので視界が1/3以下になり、車の運転や、人混みの歩行、仕事にかなりの支障をきたしていました。視界が狭い為、駅構内での歩行が大変で、感覚で歩いているので、人とぶつかる事が多くなり、ゆっくりと歩いていたら、スキがあるように見えたのか男性に声をかけられたり、因縁をつけられたりしました。

私は設計補助という仕事をしていて、一日中CADというコンピュータを使い、目を酷使する仕事をしていた為、ほとんど集中して仕事ができない状態になっていました。なので、どうにか治さなくてはと気持ちばかりが焦り、もう1件、少し小さめな眼科ですが「片側顔面けいれん・眼瞼けいれん」などを得意とするある眼科に行ってみましたが、症状からの判断で、やはり「片側顔面けいれん」と診断され『直ぐにボツリヌス菌を打ちましょう』と言われました。

ですが、私は健康というものに前から興味があり色々調べたり実践したりしていた知識の中で、ボツリヌス菌は毒素なので身体に何らかの副作用を起こさない訳がないっと思い、そちらは保留にし、鍼灸と温熱療法を始めることにしました。何回か通った「片側顔面けいれん・眼瞼けいれん」に詳しい鍼灸院の先生から『あなたの症状は「片側顔面けいれん」ではなく「眼瞼けいれん」の症状に見え、もしくは「片側顔面けいれん」と「眼瞼けいれん」を併発しているように見える』と言われました。

「眼瞼けいれん」とは「片側顔面けいれん」と、とても似ている症状で、初期には、まばたきが多く、その後目の周りがけいれんしていき目があけにくくなり、光や風に反応してまぶしく感じ、最終的に、目が開かなくなり、視力は正常なのに機能的に失明になる病気です。脳神経からの伝達の異常で、実際の原因は分からず、ストレスがかなり影響しているのではないかと言われていて、精神的緊張があると目が開いたり、閉じたりがあるようで、やはり進行型で、大概が両目に起こり、でも左右差があることもあるようです。

こちらの疾患の方が西洋医学では根本から治す手段はなく、やはりボツリヌス菌投与でけいれんを麻痺させる対症療法しかなく、難治療のようです。確かに私の今の症状からすると「眼瞼けいれん」なのかもしれません。

私はここ8年タイヤメーカーで設計図を書いているのですが、私が書いた図面が直にモールドに結びついて加工され少しでもミスがあるとモールドを作り直さなければいけなく、多大な損害があり、ミスは許されないというプレッシャーと人間関係で、かなりのストレスを感じていました。

そしてその鍼灸院の先生から『もし「眼瞼けいれん」で片側だけにボツリヌス菌投与をしていたら、この病気はバランスがあるので、逆効果で反対側の目が閉じてしまうところでしたよ』と言われて、ボツリヌス菌投与を保留にして良かったと安心しました。似たような症状ですが、症状だけで診断されるので、恐いものです。

いずれにせよ、肩首、全身の血行不良、代謝不良、強いストレス、歯のかみ合わせなどが原因だと思い、鍼灸と温熱療法、歯科医に通院していましたが、早く治したい焦りもあり、目には良くないと思いながら、インターネットで治療法を検索する日々が続きました。対症療法ではない、副作用のない治療をしたいと思っていました。

そんな時「眼瞼けいれん」「片側顔面けいれん」「療法」と検索していったら「オルゴール療法」がヒットしました。最初、正直聞いた事のない療法に『なんだこりゃ?』と思い、少し興味があったのですが「きっと音楽療法みたいなものだわ」っと、ちらっとホームページを見て字がたくさん書いてあって読む気にはならなかったので、すぐに閉じてしまいました。私が持っていたオルゴールは金属がこすれるような耳障りな嫌な音がしていたので、オルゴールに対して良いイメージは、あまりありませんでした。

そして次の日、会社の同僚で変わったものをよく知っている人に『オルゴール療法って知ってますか?』と聞いたら『知ってる~、オルゴール博物館で見たことあるよ。自分も興味があるから受けたら教えて~』と言われ、オルゴール博物館に行けば療法が受けられるのか!と勝手に思い込んでいました。

その日にまたホームページを見たら、色々な疾患が良くなっているような事が書いてあり、東京駅の近くでオルゴール療法の体験が出来る事が分かり、体験はお値段もお手頃で、軽い気持ちで行ってみようと思いました。その時、母も具合が悪く、股関節脱臼で、時々足の神経に痛みがビビっとひびき、動けない状態になったりもしていたので、母も誘って行く事にしました。

体験を受けて、佐伯先生のお話しで、『オルゴールの響きが脳の中枢に働きかけ体を正常にさせていく根幹療法です』とお聞きして『わぁ、これが本当だったら、スゴイものと出会っちゃったよ!』と少しの半信半疑がありつつも、びっくりしてました。その後、取り入れている病院の話やリュウマチが良くなった実体験のお話しや、症例を聞いて、だんだん『うそではなさそう!』と思いました。

そして、いよいよオルゴールを聞く体験をする時がやってきました。まず感じたのは私が持っていたオルゴールとはまったく違い、一つのオルゴールから出ているのに、ピアノと鉄琴が一緒に演奏されているような美しい音でした。その音に感動したからか、スゴイものと出会えたと思ったからか、感情が高ぶり涙がジワーっと出てきました。私の疾患は肩、首の凝りからもきているようで、オルゴールを聞いている時、その凝ってる患部がチリチリと反応していました。

その帰り道、母と顔を見合わせて「これは本物かもね」と言い合いました。私は現代の西洋医学は野戦病院から始まった医学で外科的な応急処置は大変優れていますが、慢性的な疾患にはどれも治せていないと聞いていたので、民間療法を素直に受け止める方ですが、母は高血圧で8年くらい薬を飲み続けていますが、なかなか今までのモノを崩される事が受け入れられないようで、私がいくら薬の副作用の話をしても、あまり聞きいれてもらえませんでしたが、今回は直感で「いいモノ!」と思ったようです。

私は薬の危険性について副作用ぐらいしか知りませんでしたが、セラピスト認定講座で佐伯先生が薬を服用すると危険な3つの要素に「副作用・臓器が怠ける・不安神経症」とおっしゃって大変勉強になりました。私の疾患で、ボツリヌス菌の投与を50回以上繰り返して、だんだん効き目がなくなっている人も少なくないと聞きます。

その後も、鍼灸や温熱治療は続けているのですが、そこの治療院で「サウンドヒーリングトリートメント」という小型体感音響の無料体験をしました。それは「音楽の響きを体感振動にして体に伝えるツールで、体を緩める低音域の音を150Hz以下の音を骨伝導で体に伝えながら、音楽を耳から聴くシステムで体に本来備わった自発的治癒力を音楽の振動で呼び覚まし、心に響く音楽のリラクゼーションと体に響く体感振動のマッサージ効果が相乗効果を生み短時間で深いやすらぎが得られる」と書いてありました。

この時そのセラピストの方に『これはオルゴール療法と似たようなものですか?』と聞いたら『そうです。』と言われオルゴール療法と同じような療法がこちらで無料で受けれるならこれでいいかとも思ってしまいました。ですが、この後、個別療法を受け、セラピスト認定講座も受けて、まったく別なものだと認識しました。あのままだとオルゴールを買わず小型体感音響システムの機械を買って電磁波を発するものがまた増え、私の疾患が治る方向にはならなかった事でしょう。

オルゴール体験会の時にお話しは聞いてましたが、セラピスト認定講座で受けたオルゴールの生の音の響きが大変重要な事が分かったので、間違った方向に行かなくて良かったです。疾患を持っている人は早く治したいという焦りがあり、ちょっとした聞きかじりの情報や、治療で効果がでないと、色々なものに手を出したくなり、その治療を続ける事をやめてしまうと思います。今は色々な治療があり、情報もたくさんあり、経済的な面も考えたりすると、継続してもらうというのは難しい問題だと思いました。

オルゴールの高周波低周波のひびきと深い森にあるひびきが似ているというお話から個別療法の時に佐伯先生にジャングルに行くかオルゴール療法をするかと聞かれ、できればジャングルに住みたいと思いましたが、都会での暮らしに慣れてしまった事と分毎にジャングルが消えている現代では無理な話ですね。

そして、グループ療法を受けて、身体の中で響きをゾワーっと感じる箇所が毎回違うという事が分かりました。それから、感情の高ぶったわけではない、感情を伴わない涙が出てきて身体が不思議な反応をしているのを感じました。佐伯先生がバターがとろけるようなとおっしゃっていましたが、筋肉、血管、神経などが柔らかくなっていっているのを実感できました。

~学んだ事、感動した事、今後への展望~

セラピスト認定講座を受けて内容が大変豊富な3日間でしたので、どのお話も興味深かったのですが、中でも印象に残った事があります。

しまだ先生のオルゴールの機構、再調整、修理のお話しは大変興味深かったです。私はカラクリなどの話が好きな事と、子供の頃から手芸、工芸が大好きで、自分で指輪やビーズネックレスなどのアクセサリーも作ったりする趣味があり、細かい作業をしていると無心になり、いつの間にかかなりの時間が過ぎているという事があるので、大変ワクワクするお話しでした。しまだ先生に弟子入りしたいとまで思いました。

私もオルゴールを頼んで、2ヶ月後くらいかかると言われ、待ち遠しく待っておりますが、頼んだ方は皆さん待ち焦がれていると思いますので、すぐには難しいとは思いますが、是非、再調整、修理などが出来る方が増えて、もう少し時間短縮と早めな対応ができればいいなと思いました。

そして、オルゴールは自動的に奏でられる楽器だとお聞きして、あの美しい音はおもちゃではなく、なるほど楽器だったのかと思いました。あの大きなクラシックなオルゴールは、金管楽器の音や鉄琴の音にも聴こえ、可愛らしい小人さんたちが行進しながら演奏しているような想像をしてしまい、微笑ましい気分にしてくれます。

今までこんなに感動して、気分も楽しくなる治療があったでしょうか。と思ってしまいます。

そして、病気を持っている人は誰もが思うと思いますが、私の痛みのない症状でさえ生活に支障があるので、自分の症状の辛さを他の人には分かってもらえないという気持ちが少しあります。なので、しま先生のクライアントさんへの細やかな気遣いのある優しいお言葉のカウンセリングの教えは大変勉強になりました。私もあのような言葉が自然に出るように努力しなければと思いました。

佐伯先生のオルゴールセラピストの心得の中の勇気や希望は心の最高の滋養という教えの言葉にも感動しました。いくらなぐさめのような言葉を言っても、やはり他人事のように聞こえます。心、意識、思いに身体は占領されていると思うので、勇気や希望が持てたら、疾患は改善していく事と思います。

そして、喜びを感じる事と感謝なしでは疾患も治らない。というお話と、どれだけ知らない間に人に迷惑をかけているか分からないというお話にも日々の生活において、感謝を忘れてはいけないと再度認識しました。

電磁波の害のお話で、風力発電の下に家を建ててはいけないという事を聞いて、福島原発の事故から私は電力の供給をどうにかフリーエネルギーに替える政策をいち早く進めて欲しい、自分もそういう手伝いができないかと考えていたのですが、それ以前に便利な電化製品に頼っている現代、電磁波の影響を考え直さなくてはいけないと考えさせられました。
私は20年くらい、パソコンだけではなくCADというコンピュータ、大型プロッター、大型エアコンなどの、強烈な電磁波の中で、窓も開けずに仕事をしてきて、電磁波の影響を受けていない訳がないと思いました。

私は花粉症でもありますが、佐伯先生に飛行機>新幹線>電車の順番で電磁波の酷さをお聞きして、電車に乗るとクシャミ、鼻水で症状が悪化するので、色々なアレルギーはありますが、電磁波は何か関係があるのではないかと思います。

それから、佐伯先生の情緒教育に感銘を受けました。日本人は五感が優れた民族と世界の人から言われています。ですが、昔あった日本人の情緒は薄れていると思うので、情緒を取り戻す為の教育はこれからの時代日本には不可欠なのではないかと思います。私は日本人は五感だけではなく第六感のような目に見えないモノも感じやすいDNAを持っていると思いますので、佐伯先生のおっしゃる幼児だけではなく、大人もオルゴールを聴いて情緒を育てる事ができると期待しております。

そして、今まで化学物質ばかりを生産していた利害関係や競争の社会の経済重視の時代でしたが、それも大変な恩恵があり、感謝はありますが、これからは自然と共存する害のない“本物”が日の目を見て、発展していく時代だと思います。それにこのオルゴール療法はぴったり合っていると思います。

予防医学として、一家に一台以上オルゴールを持つのがステータスな世の中になり、利己主義な医療は衰退して、人の為に害のないオルゴール療法が中心となる事を願い期待しています。この度、“本物”に出会え、そういうお仕事のお手伝いができるなんて感謝感激です。ありがとうございました。

佐伯先生、しまだ先生、しま先生、セラピスト認定養成講座の貴重なお時間と機会を作って頂き感謝感謝です!
N.Y.さん 2013.3.17.

追伸:

その後、この症状は「ジストニア」という中枢神経系の障害の一種である事が判明しました。症状・病名がわかり、少しずつですがその改善例が出てくる事で同じような症状で悩まれている方の手助けになればと思います。  2014.4.8