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脳内出血の後遺症の歯ぎしりが解消しました。

ご主人は、平成3年に脳梗塞、平成15年に左視床下部に脳内出血で入院されました。手術をせずに済み、脳内出血の後遺症が遺りました。その後、転倒打撲から硬膜下血腫を起こし手術を受けてからは後遺症状がひどくなられました。嚥下は大丈夫ですが、構音障害で言葉での表現が出来ずアー、アーと大きな声を出すことしか出来ませんので”嬉しい”とか”悲しい” とかを書いたカードで意志表現をされているそうです。
右手と右足が不自由で車いすを使用します。介護保険の認定では要介護区分”5”で最重度の介護を要する状態です。痛みはないようです。言語療法を受けたとき、プライドを傷つけられてリハビリが嫌いです。歯ぎしりがひどく、隣に寝る私には耐えられないほどだと言われました。
オルゴール療法は、3ヶ月間、ローズのレンタルからはじめ、レンタルした2日目にあの激しい歯ぎしりが見事に止まり、固まっていた右手の指が伸びているのを見てびっくりされたそうです。
まずは歯ぎしりが取れて良かったです。ご本人は一番苦しいところが癒されなければ、症状から脱却されたとは思えないでしょうが、オルゴール療法では、小さな改善のステップの積み重ねでやがて症状の解消となるのです。このステップに意義があると思っています。一つは奥様の介護疲労を幾ばくか解消していることです。二つめは、ご本人の歯の摩耗が減り、健康状態を良好に保てる状態になられたことです。
嬉しいですね。私たちが「ああ良かった」と思える出来事です。ご本人が少しでも楽になり、ご家族の理解が深まり、オルゴール療法が有効だと思って頂くことが、療法を続けられる条件のひとつだからです。
オルゴールは未来の健康法たる所以がここにあります。脳卒中の後遺症の中で歯ぎしりが解消されるとは、ご想像されていなかったことでしょう。心身の恒常性をひとつひとつ取り戻す、薄紙を一枚一枚はがすように症状が取れて行くことで、改善・解消となり、症状からの脱却となるのだと思うのです。少し理屈っぽくなりましたかね?  脳卒中後遺症 症例7. 歯ぎしり解消