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阿波の深山に滝のひびきを浴びてきました

岡山県の北端、鳥取の県境に昔、阿波村(あばそん)と言われ、今は津山市の奥庭となり、ふるさと100選にあげられた阿波の布滝(のんたき)を観に行って来ました。水量が豊富で滝の強い響きは心地良く脳を刺激しました。自然の恵みを満喫してきました。
阿波の布滝1 阿波深山の川阿波の紅葉 abamori.jpg
あなみの檜のホール 阿波の食材を使った自然食のレストランあなみ 
 あばの自然食のレストラン”囲炉裏焼き あなみ”の奥のヒノキのホールです。響きは格別で、床に寝ころんで聞くと全身にひびきが浸透する感じです。200人が寝ころんでも十分な広さの床が全面美しいひのき材で床下が高い空間になっているのでしょうか?新144弁を鳴らしたときに全身に重厚な響きが伝わり、それを証明しました。
 天井の梁は高く広すぎるくらいでしたが、屋根の高さが音を反響さすのにぎりぎりの高さで、ホール全体に心地よい響きをつくりました。ここは正にオルゴールセラピーの為に造られたのではないかと思える程の音に良い環境だと思いました。
   
 昼食は、囲炉裏であまごの串焼きや自家製の豆腐や味噌などふるさとの食材を使った、それは見事な山菜料理でした。オーナー自らあまごを焼きながら、『あばを知るには3日間滞在されるといいですよ』と言われました。ほんとにそう思える程、秘境あばの自然とふるさとの食事を堪能出来ました。
 村で摂れた米や野菜や魚は、典型的な自給自足の様相を呈し、さらに囲炉裏焼きあなみの地階では豆腐や味噌を自家製造するほどの徹底振りで、心身のバランスを崩された方は、ここで数ヶ月を過ごされたなら、きっと回復が早いのではないかと思える程でした。
 今回訪問の目的にあばの滝を目指して来ました。その滝は3つあり、一番奥の高所に布滝(ノンダキ)と呼ばれる滝は水量も豊富で、その為に響きも素晴らしいものでした。撮影するのに少し足場が狭い以外は満足出来ました。
 
 写真で見えるところは30メートルで、その上に棚があり、その奥は更に20メートルの滝で総50メートル幅10メートルもあり、テレビ朝日でも日本の滝シリーズで紹介された美しい滝です。直下型ではなく、なだらかな岩面を白いしぶきとなって滝壺に落ちる様は、ちょうど布を拡げたように見えるために布滝(ノンダキ)と言われるそうです。この滝を、朝早く朝露をあびながら、または昼のおむすびを食べながらで見聞きすると最高でしょうね。
 前日から参加した2名は、あば交流館に一泊し、隣のあば温泉でなめらかな湯泉につかり、大阪から車で3時間の長旅の疲れを取り、癒しを満喫しました。翌日は兵庫と岡山のオルゴールセラピストが加わり下見を兼ねた楽しいツアーになりました。川の水質も良く、そのまま飲み水としても使えて、地元の濁り酒どぶろくもあるのだそうです。あば川を始め5つの川は美作河井駅で物見川に合流して吉井川となり瀬戸内海へ流れます。
 囲炉裏焼きの”あなみ”のオーナーは『この自給自足の出来る村をファームとして都会人や子供たちの為に役立たせたい』と希望を持っておられるのだそうです。オルゴール療法研究所もここを長期滞在型の療養に出来ればいいと思いました。
 今年の紅葉は、途中寒さのあとで又暖かさが戻り、紅葉のバランスをくずしたせいか、例年のような鮮やかさがないと言われていました。それでも黄色をベースに全山がまばゆいばかりの色彩をみせました。クヌギやナラの常緑樹の紅葉にひのきや杉の針葉樹林のみどりとのコントラストは見応えのあるものでした。
 深い森と滝にある自然の高・低周波のひびきを求めた今回のミニツアーは岡山のオルゴールセラピストのご紹介と案内もあり、満足出しました。オルゴールセラピー体験と研修の会がこんな自然なところで出来たらいいなと思っています。自然を満喫し、オルゴールの美しい響きを檜のホールで体験出来るといいですね。
 あば村までの往復は苦労ではありません。むしろ美しい自然や音や滝や食事の素晴らしさを際だたせるのに役立つことでしょう。そして長く村が守ってきた環境の大切さを学ぶ機会にしましょう。