ブログ

辛い看病から笑顔の看病

 「3年前の2007年4月躁鬱病の娘との同居が始まりました。まるで人が変わったような娘に大変驚きました。自殺願望が強く、自傷行為、大量服薬、感情の抑えられない言動で、たびたび救急車のお世話になりました。
 これらは病気の症状で本人はまったく自覚がなく家族が傷ついていることを認知出来なくなっていて、『病を憎んで人を憎まず』の心で接しなければと理屈では分かっていても、昼も夜も気の休まることのない辛い日々でした。一番苦しく辛いのは病人の娘ですが・・・
 幸いにも良き主治医に恵まれ少しずつ状況が安定して来ましたが、症状には波があり、また服用する薬も本来の症状を抑える薬、その薬の副作用を抑える薬、又その副作用を抑える薬と1日に21錠も服用していたときもあり、出口の見えない不安に心がすり減り、愛情が冷めて憎しみさえ生じて看病される側もしている側も共倒れしてもおかしくない状況の日々でした。
 そんな時に『オルゴールは脳に効く!』日本オルゴール療法研究所の本に出会いました。この療法は脳幹を刺激して自然治癒力を高め副作用のない素晴らしいものです。娘を助けるのには、この療法しかないと確信いたしました。
 2009年3月個別療法に参加してカウンセリングと療法の体験をいたしました。オルゴールの美しい音色と響きが、まるで乾いた土に水がしみ込んでいくように私の心と身体に入ってきました。そして、身体全体がふんわりと暖かくなりなんともいえない幸せ感がありました。
 早速家でのオルゴール療法が始まりました。まず睡眠の深さに驚きました。娘のせいで、小刻みに夜中に起きざるを得ない状態にありましたが、あまり疲労感を感じないように徐々になりました。娘の状態も薄紙をはがすように変化が見られるようになり、まだまだ症状に波がありますが、少し余裕を持って看病出来るようになりました。いつの頃からか?笑っている私がいる、冗談言っている私がいることに気がつきました。
 オルゴール療法に出会って1年が経過しました。娘を助けたい療法が私も明るく前向きに変化させてくれました。佐伯所長さん、オルゴール療法に感謝の日々を過ごしております。1ヶ月後2ヶ月後・・・1年後の娘と私に会うのを楽しみにしております。」 60歳代 B子さん 東京都
 
 「原文のままをご本人のお許しを得て掲載させて頂きました。心の内をお見せになり、看病の苦しさを思って頭が下がりました。サポートする私たちも生半可な気持ちでは支え切れないことを改めて感じました。21錠の薬に驚かされます。『憎しみさえ、心に余裕を持てた、いつの頃から笑える自分がいる』と伝えています。これ以上「頑張って」という言葉が酷な励ましだとしても、心から応援したくなります。何でも言える、甘えられるお母さんが側にいて良かったです。      うつ症状