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薬に頼らない認知症対策セミナー

8月24日、東大阪市の坂本病院で認知症対策のセミナーが開催され本部から日本オルゴール療法研究所所長 佐伯吉捷 オルゴールセラピスト 阿左美郁夫が参加しました。
坂本病院では、オルゴール療法を4月から認知症3クラスに毎週水曜日、1クラス平均1時間のオルゴール療法を実践してきた経緯があり、さらに、理解を深める目的で病院のご要望で実現しました。
認知症クラスの中で、デイケアクラス、入院クラス、社会復帰クラスのお世話をされている精神科医、作業療法士、相談員に事務長を加え20数名の方が対象でした。
初めにパワーポイントによるオルゴール療法の原理が解説され、次いで、症状改善の実例では、アルツハイマーから脱却した83歳の男性の症例、更に認知症不穏行動の60歳代の女性の症例が提示されました。
その後は、オルゴールの響きをテーブルの上で体感、ディスクオルゴールのポーターバロック、144弁のアンボイナで“リストのラ・カンパネラ”72弁のローズで“カノン”のいずれも療法専用のオルゴール3種類を使用しました。
認知症患者の症状改善には脳の血流回復が緊急に求められることから、今後、入院患者へオルゴールの聞く時間を増やして頂く目的でオルゴールのレンタルと聴き方指導の実践が望まれます。
セミナー実践で
① ご担当の方の理解を深めて頂くこと、② 効果的な実践、③ 本部指導者の有効活用
④ ご担当者の協力、の目的が達せられたのではないかと思います。
この度の認知症を担当されている方へのオルゴール療法のセミナーの意義は大きく、今後の療法実践へ向けて改善されることが期待されます。
質問では「音楽が好きでなくても効果がありますか?」に対して「脳へ高・低周波の響きを伝えることが重要で、曲のジャンルには大きな影響はありません。従って耳の不自由な方でも有効です」