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過呼吸の現場に出会って

 昨日帰宅の為に研究所から駐車場に向かう途中、3階のエレベーターホールを出たところで、若い女性がうずくまり、泣いておられるのを見て、近寄ってみて、ただならない状態だとわかりました。『胸が苦しい!助けて!もどしそう!』と訴えて来られました。
 一瞬パニック障害を疑い、とにかくオルゴールを研究所から取り寄せる間に、新鮮な空気のあるところへ、電磁波の少ないビルの外へかつぐようにして出てもらいました。
 オルゴールを先ず胸に当て、呼吸を大きくするように指導し、何度も救急病院に行くように勧めましたが、ご本人に断られました。落ち着いてからお尋ねすると『こんなことは初めて』と言われました。どうしていいか解らずビルの片隅で倒れるようにうずくまっておられたのです。
 高速道路を使って車でで30分のところの『友達に助けに来てもらいたい』一心で携帯電話を渡され、ここへ電話して!と望まれました。ご友人は『タクシーに乗せて送ってください』と言われましたが、お一人でタクシーに乗せる危険を思い、救急車で救急病院に行くことを何度もお勧めしました。
 オルゴールを聞きだしてから20分くらいして、少し落ち着き、耳なりがひどいと言われて、ビルの中でもあり、ほぼ電磁波からの過呼吸を起こし、電磁波障害ではないかとほぼ当てをつけて、オルゴールを胸に付け、もどしそうになるとオルゴールを背中に回して、女房とセラピストの阿左美君と3人がかりで励ましました。
 パニック障害であれば、少しの時間で落ち着くはずと読みましたが、何か他の疾患があれば、やはり救急病院をお勧めすることが順当だと再度お勧めしてやっと了解され、ビル管理の方から連絡して救急隊に来てもらいました。
 40分ほどでほぼ、落ち着きを取り戻し、救急隊が届いたころには、立ち上がり移動用の車に乗れるまでになりました。
 検査では何も見つからない場合が多く、それは、電磁波障害の場合が多く、神経系に異常を起こし、心臓と肺に負担を掛け、過呼吸症状を起こし電磁波過敏症になる原因が考えられています。
 緊急の場合は、本人もこちらもあわて気味になります。今回は当研究所の3人とビルの警備の方がいち早く声を掛けて戴いたのであわてずに助かりましたが、ひとりだったらどうだっただろうか?ビルの外で人知れずに苦しまれたらどうだったかと考えると、いつもオルゴールを持ち歩くくらいの覚悟がいるののではないか?とも思いました。