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再度 Yさんの体験

『G線上のアリアで家族のことを思い出し、アルビーノニのアダージオを聞いて心の中のこらえて来たものが一気に表に出た』についてもう一度、考えてみましょう。
オルゴール療法におけるカウンセリングの真意とは?をご説明するとき、脳幹と視床下部の機能を正すことで、心身の状態を元に戻す作用が働き、その結果、多くの心因性のもの、精神的なものを正すとご説明してきました。
このYさんの『心の中のこらえて来たものが一気に表に出た』のは、こころに鬱積していたもろもろの、その多くは、苦しみに捉えられ、処理仕切れないままの、じっと我慢を強いられ、持って行き場のないもの、誰にも打ち明けられないものなのです。
一方でこの心の苦しみは、血流を阻害し、身体まで痛めることになって2次的な病気を引き起こしています。
多くの心療内科で行われている手法に心理療法や心身を癒す方法が研究され、その効果を上げていますが、心の病に精通し、熟練された手法が求められているのが現状です。そして投薬による処方です。
一度強く痛められた体験を蘇らせ、トラウマから脱却する手法は、その方の体力、精神力が回復して後に行われますが、慎重さが求められ、相当の覚悟の要る、そして時間を要する治療法なのです。
オルゴール療法では、響きを脳や脊髄に伝えることで、脳の根本から機能回復が行われ、限りなく元の状態に戻る過程において、「こらえていたものが一気に出た」と言う現象が起こり、それを反復、継続することで、急激に又はゆるやかに回復すると考えられます。
脳のコントロールによる無理のない処理がされる結果、『涙がとまらない』、『何かが一気に口から出た』とある方の表現にあるようなことが起り、表現はゆるやかですが、心の奥底では。
現在世界で一番罹患率の高いとされている鬱をはじめ、適応障害、特に強迫性障害などに於ける、ご自分では処理出来ない、強いトラウマから開放されている様子にそれが見て取れるのです。
慢性期疾患に薬がいらない処置は、世界が求めている治療法として大方の感心を集めることになりましょう。
参考:<オルゴール療法>  <個別療法>  <鬱>  <強迫性障害> 
民間療法オルゴール療法西河原公園1
 公園の緑は日々に変化して新しさを見せてくれます。 西河原公園