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オルゴールコンサートって何だろう?

毎年、12月になると、心せわしくなります。クリスマスコンサートの季節だからです。今年は、東京四谷の紀尾井ホールと福岡のあいれふホール、更に金沢のホールでのクリスマスコンサートの開催を辞めました。大阪のいずみホールと横浜のみなとみらいホールの2つのコンサートは開催しながら、全く新しいコンサートをしてみたい。
 
この機会にオルゴールコンサートって何だろうって考えてみました。コンサートでは、220年前にスイスで生まれたオルゴールは、現代に造られているオルゴールまで、をご紹介してきました。その数は、1万回、本当にオルゴールを理解していたかって考えてみると、オルゴールを創ってきた職人たちの1台1台に掛けた思いを伝えられたのかなと、その魅力を本当にご紹介出来たのかと思います。
 
美しいひびきのオルゴールは、ただ鳴ってくれて、お一人お一人の感じる思いを引き出せば、いいのに、無理やり自分の思いを押し付けていないかと思って、もう一度、初めて出会ったときの感じを取り戻してみたい、オルゴールの職人の思いと、集まって頂いた方々の接点に立って、ただ鳴らして差し上げればいいのだと思ってみました。
 
これが、今回オルゴールコンサートをオルゴールサロンで小さなコンサートをしてみたいと思った理由です。今度のオルゴールコンサートは、お聞きになる方は、東京では、たったのお二人です。きっと奇妙な、しかし、不思議な空気が流れるに違いないコンサートとなるでしょう。これからのオルゴールコンサートが、より本物のオルゴールコンサートになるだろうと思っています。
 
何も足さない、何も引かないコンサートをしてみたい! オルゴールと聴く方の間で、邪魔をしない、コンサートをしてみたい。オルゴールとその方の対話の時間の提供をすることに徹してみたいのです。