セラピストレポート

オルゴールセラピスト講座に参加して  T.T.さん 大阪 女性

 私がはじめてオルゴール療法を知ったのは、約5年前のことです。私の父が倒れ、何か良い方法はないか、調べたのがきっかけです。オルゴールを購入し、入院している病院の枕元でしばらく鳴らしていました。普段は母が病院へ通っており、オルゴールを使っていたのですが、時間とともに継続が難しくなりました。そしてその後、私が持ち帰って長い間、家に飾っておりました。療法として使うのではなく、フローリングの床に置いてカノンの曲を楽しんでいました。曲自体に癒しの効果がありますし、フローリングの床に置くと空間にオルゴールの音が響いてとても癒されます。しばらくは、時々鳴らして楽しんでいるだけでした。
 
 先日、子どもがインフルエンザにかかってしまいまして、回復するまで1週間近くかかりました。私はそのそばでずっと一緒に過ごしていたせいか、体調が悪くなり、熱が出たり、鼻水が止まりませんでした。そんなこんなでお休みをいただき、家で療養するために、時間ができたのでした。そのうちに体調不良からはやく脱却したくなり、オルゴール療法のことを思い出し、頭の下に枕がわりにして聞いてみました。
 
 聞き出して10分くらいすると血が巡って動悸がしてきて、体がぼわーっと温かくなってくるのが分かりました。2回目、3回目も同じように血が巡ってくるのが分かりました。それまでオルゴールは音を楽しんでいるだけであって、体調不良の時には使っておりませんでしたので、私自身、何か効果があるのではとはじめて実感できた機会でありました。
 
 オルゴールの効果についてはなんとなく知っていましたが、自分に試してみる機会ができてよかったです。セラピーニュースをいつもお送りいただきありがとうございます。いつも拝読していたのですが、ちょうど体調を悪くしていた時期に3月号が届き、今回の講座が大阪で開催されることを知りました。オルゴールの使い方の資料は以前にいただいておりましたが、正しい使い方や、もっと有効な使い方を教えてもらいたいと思い参加させていただきました。
 
 オルゴール療法は今までの西洋医学においての対処療法と違い、脳をただすことで心身を癒す根本療法であるということ、3日間の所長のお話や体験により、本当に有効な療法であると心身で分かりました。根本が治ってないのに、薬を飲んでも塗ってもまた元に戻ってしまうし、西洋療法だけではその後の再発の予防ができない。オルゴール療法は治療法でありかつ予防法でもあるんですね。すごい療法だと思いました。
 
 電磁波の害について、所長より多くのお話をお聞きしましたが、それまで電磁波がそんなに体に影響を及ぼしているとは思いませんでしたし、目に見えていないのであまり気にしたことはありませんでした。普段多くの電化製品に囲まれて生活しております。電車で仕事に通い、長時間OA室にいることだってあります。確かにパソコンを長時間使っていると目からの刺激も強く、だんだん目を開けていられなくなります。
 
 携帯電話で長時間話をすると頭が痛くなってきます。所長がトラックで家電を運びだしなさい、洗濯板で洗濯しなさい、とおっしゃられていましたね。が、そんなに生活を簡単に変えられることはできませんよね。自然の多い田舎の古民家に住むことは理想ですが、なかなかそんな訳にいきません。周りを見渡せば、太陽光発電を付けているお家がたくさん建っています。電柱もたくさん建っています。いくら人間関係のストレスがあまりなくてもほとんどの人が電磁波による影響からは逃れられないと思います。アルミホイルを壁に貼ってもきりがありません。
 
 でもオルゴール療法で脳を鍛えて抵抗力をつけておれば影響を受けにくいということを教えていただきました。
 
 もちろん、まず電磁波の影響が少ない場所に身を置くことも大切ですが、環境からの影響もオルゴール療法で予防できるとはすばらしい事だと思いました。もしも電磁波の影響が多い生活をしなければならない事になってもオルゴール療法があれば安心ですね。冷えが病気を引き起こしている原因とのことですが、かなりの病気が冷えをなくすことにより改善できるのですね。私も以前より漠然と冷えは体に悪いことは知っていました。温めるためにカイロをおなかや腰に貼ったり、目が疲れたと思えばレンジでチンをして温めておりました。これもまた対処療法のようなものであり、オルゴール療法で血流をよくすることで必要がないと教えていただきました。
 
 応急的には何かで温めることも必要かもしれませんが、いろいろなアイテムを使って温めるより、心身ともに癒してくれるオルゴールを使って冷えを予防するほうが良いですね。私はこの講座に参加して1日目、オルゴールをきいた後、はじめ足元が少し冷たいと思ったのがだんだん途中から温かくなってきました。2日目はオルゴールをきいた後、温かさを超えて熱くなってきました。乾燥で肌荒れしていたのですが、2日目、3日目と改善されました。顔の血流がよくなったせいでしょうか。私は普段は仕事から帰ると疲れて、家事も最後まであまりよく動けないのですが、講座のあった日はオルゴール効果なのか、てきぱきと家事ができたように思います。
 
 やはり、研究所の大きなオルゴールの響きに囲まれたせいでしょうか。手で回して奏でるオルガンのオルゴールは私には音がきつく感じられました。耳からの刺激が強すぎるのはストレスとなるのでしょうか。しかし、ご病気がある方には脳の血流をあげて改善されていくのですね。ディスクオルゴールの響きは体に心地よく染み込んでいくようで、いつまでも聞いていたいような感じがしました。セラピーベッドで寝転んで響きを体験すると、とても気持ちがよかったです。
 
 体と心は繋がっていると言われますが、このオルゴール療法を体験すると、このことがよくわかりました。西洋医学にはない体へのアプローチですね。鬱々としていると体の調子が悪いですし、また体の調子が悪くても鬱々とします。心身共に元気であることが本当の健康でしょうね。鬱の方に、頑張ってなどと声をかけるのは厳禁とのこと。明るい音色のオルゴールよりも、アダージョのように深く落ち着いた音色のほうが合うという事も知りました。その方の心の状況によってオルゴールの音色も変えてあげるとよいのですね。最後に聞かせていただいた時、とても深く癒されるような感じがしました。私の心の奥深くにある何かが癒されたのかもしれないですね。
 
 体のどこかに不調があれば他の臓器などにも不調がでているというのは、体は全身繋がっているという証拠ですね。体は精密にできていますね。1つ病気になれば他の臓器にも影響があると教えていただきました。西洋医学の対処療法のように、ただ不調である部分だけを治療するだけではなく、オルゴールの響きで脳幹や視床下部より40臓器をすべて同時に正常な状態にするというのは、まさに根幹療法ですね。
 
 こんなに効率よく体を良くする療法はすごいと思います。西洋療法であれば、あちこちの部分の検査を受け、複数の科にかからなければいけないでしょうし、それだけお薬も処方されるでしょうからお金も時間もかかりますし、体への負担がとても大きいでしょうね。
 
 オルゴールの聞き方ですが、私は枕のようにしてオルゴールの上に頭を置いて聞くのがよいと思っていました。百会等に当てて、胸の上に置き、心肺機能を高め、酸素をたくさん取り入れ、血液を体の上方、下方へ送るようにするのが効果的だと教えていただきました。そしてだんだん胃腸など下の方へずらしていく。オルゴールの響きは、オルゴールをあてている面の反対側にまで響いていると教えていただきました。私は体験の中では、あごと鎖骨の上に同時にオルゴールをあてている時が気持ちよく感じられました。何かそのあたりに滞りがあったのかもしれませんね。
 
 最終日、オルゴールを足の下にあてているのもとてもよかったです。オルゴールは高価なものですので少し気が引ける気もしますが、足裏から全身に響きが入ってきたような感じでした。足の裏には全身のツボがあるといいますし、とても効果的なのではと思いました。
 
 体験ではないですが、お店で販売されている座面にオルゴールが入っている木のいすもよいと思います。尾てい骨から響きが入ってくる感じです。
 
 3日間体験しているうちに指先の温度が上がったと思います。代謝がよくなり、いつもよりトイレに行きたくなりました。
 
 オルゴールの構造について教えていただきました。療法用に工夫されていて、とても精密にできていることに驚きました。音の鳴る仕組みについて教えていただきました。構造を見せていただいて、より大切に、代々使わせていただかなければと思います。
 
 セラピストの方々からは、相手の方のお話を大切に聞き、どういう事で困っているのかを聞くのが大切だと教えていただきました。
 
 講座の終了日、家にかえると子どもが腕を打撲していたがっていました。昼間に遊んでいてこけて打撲したとのことでした。とても痛がっていましたので、早速、オルゴールの上に肘を乗せ、聞かせました。それまでオルゴールの音をうるさいと嫌がっていたのですが、本人もつらかったのでしょうか、素直にオルゴールに腕を乗せ、自分から寝るまでに1時間30分ほど聞きました。
 
 翌日病院へ行き、レントゲンを撮ってもらうと、ひじ付近にひびが入っており全治3か月との事でした。ギブスで腕を固定され、とてもストレスを感じておりかわいそうでした。毎日オルゴールに腕を乗せ、痛みは2日ほどでとれました。オルゴールに腕を乗せながら寝るようになり、本人も気持ちがいいとの事です。「オルゴールやって」というようになり、うるさいと文句を言わなくなったのはよかったです。固定すると血流が悪くなって治りが悪くなると言われていたので毎日オルゴールを聞き続けて早くギブスがとれるとよいのですが。とりあえず、応急的にはギブスが必要であったようです。
 
 オルゴール療法についてはまず家族に使いたいと考えていたので、今回偶然に子どものけがとタイミングが重なりました。今後は日常的に、予防的にオルゴールを家族に聞かせていきたいと思います。入院中の父にもまた聞いてもらいます。もちろん私自身も家族と一緒に聞きたいと思います。
 
 普段は主人も私も日中仕事へ行っており、子どもたちも学校へ行っています。家にいる時間が短ければ、どうやって効率的にオルゴールを聞いたらよいかという事が課題となりますね。研究所のように響きの強いオルゴールがある環境ではないので、いかに聞く時間を長くかせげるかという事になると思います。
 
 みんなが揃ってから夕食の用意や片付けでとてもバタバタとします。夕食後の団らん時、皆が寝転んでいるフローリングの床の上でオルゴールを鳴らしてみようと思います。フローリングの床の上で鳴らすと響きがよく伝わってきます。オルゴールを聞くと気持ちがよい、体の調子が良いと皆が思えたら継続できるのではと思います。
 
 あとはベッドの中で聞かせようと思います。夜、寝床に入り、オルゴールを聞かせています。子守歌がわりになっているのでしょうか。オルゴールが終わるころには完全に子どもたちは寝ています。研究所でオルゴールを聞いた方が、お母さんのお腹の中にいると言われた事を思い出しました。もしかすると、オルゴールには胎内に似た響きがあるのかもしれないですね。また、起床時、目覚ましがわりに聞かせてみようと思います。朝起きてからは忙しいですがフローリングの床の上で鳴らしてみようと思います。足の裏からオルゴールの響きを取り入れられそうです。すべて実行できれば全部で3時間近くオルゴールを聞くことができそうです。しかし、ゼンマイを巻く指が痛くなりそうです。あとは普段の生活の中で、無理なく、いかに継続させるかという事だと思います。
 
 家の中で聞くこと以外に、たまには電磁波の影響が少ない屋外で聞いてみるのもよいのではと思います。休みの日に自然の中に出かけ、自然の音を聞きながら、オルゴールを聞くというのはどうでしょうか。公園の木陰で寝転び、目をつむってみると風にゆれる木の葉のざわざわした音や鳥の声が気持ちよいです。この時にオルゴールを聞くと良いような気がします。
 
 海に行けば波の音が気持ちよいです。砂浜のうえにあおむけになって寝転び目を閉じてみると波の押し寄せるザザーッツという音が体で感じられ、気持ちよいです。解放感が感じられます。ついでにオルゴールも濡れないように袋に入れて聞いてみてはどうかと思います。また、家に広い庭やデッキがある人なら、自分の家の庭でできますね。自然の風を感じながら気持ちよく療法ができそうです。しかし、紫外線の多い時間帯は屋外はやめておいたほうがいいかもしれないです。
 
 オルゴールの聞き方についてですが、自分なりに色々ためしてみようと思います。自分の身体にオルゴールをあてた時により響きが感じられるところを探してみたいと思います。オルゴールのあて方もいろいろ試してみます。また、家の中でオルゴールがよく響いてくれる場所を探そうと思います。セラピーボックスはありませんが、引き出しのあるタンス等はよく響いてくれます。押し入れなども上の段において下に入ると響くと思います。
 
 オルゴールは湿度が高い所に置くのはいけないですが、もし防水対策ができるなら、風呂場に置いて入浴中にオルゴール療法ができそうですね。お風呂に置けたら、時間のない方でも聞く時間をかせげるのではないかと思います。試しに水気のない状態のお風呂場の床に置いてみましたが、狭い風呂場の空間全体に響く感じで足裏からよく響きが感じられました。
 
 子どもの勉強中はどうでしょうか。いつもテレビを見ながら宿題をしようとするのですが、当然集中できません。テレビは消して、代わりにオルゴールを鳴らしながら勉強できると良いかもしれないです。我が家やごはんを食べるテーブルの上で勉強をするのですが、テーブルの上でオルゴールを鳴らすと、手・腕からと、足裏から響きが感じられます。
 
 今回の3日間の講座中、一度も睡魔に襲われることなくお話を聞くことができました。いつもなら眠気に襲われガクっとなるところですが、集中してお話を聞けました。子どもたちも、脳の血流がよくなり、宿題や自宅での勉強がはかどればよいと思います。ここ数日、ゼンマイを巻いてオルゴールを置いておくと、子どもたちは勝手にスイッチを入れて聞いています。蓋を開けて中の仕組みがどうなっているのか観察しています。半ば飾りとなっていたオルゴールが活用されてうれしいです。
 
 オルゴールを聞き終わると自動でぜんまいを巻いておいてくれるような仕組みは難しいのでしょうか? その仕組みがあれば、好きな時にスイッチを入れて気軽に聞けると思います。指を痛めたり、腱鞘炎になることもなく、時間も短縮されます。わがままなリクエストですね。響きは音の大きさに比例するようてすが、響きはそのままで、防音タイプのものがあればマンションなどの集合住宅の方も使いやすいのではないかと思います。
 
 このオルゴール療法を本当に必要としている、より多くの方へ提供できるようになればすばらしいと思います。オルゴールは高価で簡単に誰もが購入できるものではありません。また、たまたま私は研究所に電車でお伺いできましたが、体の不自由な方は家から出たくても簡単に出ることができないです。もしオルゴールを持っていても、不自由な体では自分でオルゴールを取ってきて、ぜんまいを巻いてオルゴールをあてて使用することができません。この療法の効果が社会的に認められていき、介護サービスや訪問リハビリなどにも取り入れられると多くの方が自宅で療法を受けられると思います。
 
 また、人間だけではなく、動物も病気になりますから、動物病院などの分野にも広まれば良いでしょうね。講座のなかで、たくさんの症例が改善されていることを教えていただき、私が知っている人やこれから出会う方にオルゴール療法や研究所のことを教えてあげたいと思いました。まずは、自分のまわりの家族から健康に、そして健康を維持するためにオルゴールを使っていこうと思います。
 
 所長はじめ研究所のみなさま、3日間、心に残る講座でした。ありがとうございました。改善例がありましたら、報告したいと思いますのでこれからもよろしくおねがいします。  T.T.さん 大阪 女性
 
コメント:セラピスト様の貴重な体験と講座で習得された知識とスキルを発表させて頂いております。
いろいろ、聴き方を試しておられて、とても良いです。時間も場所もまだまだ工夫次第でオルゴールの聴く時間が増えれば、それだけ病状が早く解けるでしょう。オルゴールは湿度と塩分を極度に嫌います。錆をつくり、腐食してシリンダーを痛めます。お風呂や浜辺では、ゼンマイをポリ袋で覆うようにされると良いのですが。

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