脳・脊髄・神経

交通事故から脳挫傷に

 

交通事故で脳挫傷を引きおこされました。脳幹が異常になり、リハビリテーション専門の病院に入院しました。26歳の男性の方の症例です。手術を施されましたが、全身不随となり、リハビリテーションを続けて1年半が経ちました。

 

辛うじて右手が動き握手が出来る程度です。オルゴール療法を看護師さんが知り、オルゴール療法研究所にお電話を頂きました。「26歳の若さであまりに不憫です。何とかして上げたい気持ちで、鍼灸の先生にご相談したらオルゴール療法のことを教わりました」

 

すぐにリハビリ専門の病院に入院中の病棟に出かけました。オルゴールの「カノン」をヒーリングボックス(共鳴箱)に載せて、頭の側で、毎日出来るだけ多くの時間を聴いて下さい。その記録を取って置いて頂くように依頼しました。

 

2週間後の朝早くに看護師さんからお電話を頂きました。「あの子が初めて声を出して笑ったのです。1年半あまり進展が見られなかったのに、それから何度も声を立てて笑うのです」と云うことでした。

 

脳挫傷は脳幹の異常と聞いていました。意識の回復の無い方も多くあるように聞き、脳外科ではこれ以上の治療が望めない部位で、何年間も意識が戻らず、寝たきりで過ごされているのだそうですが、オルゴールの低・高周波が脳幹に何らかの影響を与え、少しでも快復するかも知れないと期待はしていましたが、思わぬ進展に当研究所も驚きました。

 

それから1か月程して「何やらしゃべり始めました」と次のご報告がありました。奇跡的なと表現しても良いほどに効果をみました。そして2年半後に「職業訓練所に入れようかと思っています」との報告にオルゴールの響きの力とその凄い効果を改めて見直しました。

 

脳梗塞から視床痛を起こされ快復した症例も信じられないことですが、脳挫傷にも大きく寄与することが出来ると確信を持てた1臨床例です。

 

少しでも早くオルゴールを聞かせて上げられると良いと思います。低酸素脳症の方が「オルゴールを聞くと気持ち良さそうに目を開けているのです」との報告もあります。オルゴールの美しい生の響きに不思議な力を感じています。

 

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