11)不眠は心身の不調のシグナル

研究所所長「みどりさんは夜眠れない時期がありましたか?」

みどりさん「眠るというのは、夜中に深く眠るということですか?ときどき、昼間の心配ごとで夜中に目を覚まして、そのまま朝まで起きていることはありますけど」「そうですね、人間関係から心配事や悩み、病気やからだの不調、暑い、寒い、騒音や、台風や数えれば切りのないほどに、眠れないことが多いですね、そもそも、何の為に、眠るのですか? 普通は5時間とか8時間とか、多い方は12時間も寝ていますが、人により、その時間もまちまちですよね」

みどりさん「私の父も、昼間でも、うとうとしていることが多いですが、病気を持っているからでしょうか?」「そうですね、夜の眠りが浅いと昼間、それを補う為に、瞬間に眠ることは良くありますね」

みどりさん「夜眠らない人もいるのですか?」「いえ、それはないのです。眠るのは、昼間、使ったエネルギーを補う為に、血液に栄養、酸素を細胞に運ぶ仕事をしているのです。でも、極端に睡眠時間の短い人はいます。ナポレオンとエジソンも3時間で良かったと伝えられていますが、それだけ効率の良い、良質の睡眠が取れたのでしょうね、健康体なら5時間で、栄養、酸素の補給が完了するのですが、高率が悪いと、9時間も10時間も12時間も掛かると言うわけです。睡眠時間は、赤血球という小舟に栄養と酸素を乗せて心臓から打ち出されて、全身にくまなく配られる時間のことなのです。

みどりさん「病気を持っているひとは、眠りが浅いのですか?」「その通りです。普通大人で5時間の熟睡が取れるひとは、健康体と言っていいでしょうね」

みどりさん「オルゴール療法では、沢山の不眠症が治って、病気が治った方が沢山いらっしゃいますけど、不眠症状は必ず良くなっているのですか?」「不眠を抱えている方の改善は何千人もおられますが、それでも100人に2人くらいは、どうしても不眠が取れない方がおられます。「多分、悪い環境から脱せない方ではないでしょうか?病気が治らない方、環境悪化から逃れられない方、脳にひびきを強く取り込めないで、心身を正常に出来ない方などさまざまかんがえられます。

みどりさん「熟睡ですか?良質の睡眠が取れた方は、病気が改善されたと取ってもいいのでしょうか?」「はい、おおむね正解ですね、生命中枢脳の機能が調整出来た結果と見ていいでしょうね」

みどりさん「はい、睡眠の大切が良く解りました。有り難うございました」

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「注」ひびきの療法が全ての症状を改善するものではありません。

自然界の“ひびき”によるオルゴール療法は、脳がコントロールするために心も身体も全身の不調を複数、同時に解くものです。そして、難病を初め、5千名の方の、病状が改善されてきました。その中で、耳鳴りや難聴、関節リウマチやジストニア、橋本病などさまざまの症状を200種を超えています。しかし未だオルゴール療法が触れていない病気も多く、それらを全てに渡って改善する臨床例をもっておりません。脳の自然治癒力が多くの病状を改善する原理は多くの改善症例からみて正しく、確かに手応えを感じて、おすすめしてきましたが、病状の改善に多くの可能性はもっているものの、すべての病状を解くと言い切るには、未だ次期早尚だと考えています。希望を持って取り組まれることを、お勧めしますが、確実性は今の段階で保証できない状況をご理解ください。