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オルゴール療法 レポート No.4  M.O.さん No.1~6

 島先生も同じようなことをおっしゃって下さいました。ロールプレイで、実際の知識などを伝える事だけが大切なのではなく、クライアントさんの話をどれだけ理解できたか、クライアントさんの目的を聞くことができたかなどを大切にするということを教えてくださいました。
 これは、知識を詰め込むより、大切な自分の中の感性を磨くということでもあると思います。それを大事にすることを意識化させていただけたと思います。自分がこれからオルゴール療法を提供する立場になったとき、クライアントさんの気持ちよりも知識ばかりに意識が向くようなことがあった時に、ぜひ思い出したいことでした。
 島先生の授業の中にあった療法の実践も実際に経験させていただくという方法が多く、口頭だけではない、実際に自分が経験して良いと思ったことはどんどん試してみてOKというスタンスも、これが正しい。と決めつけず、クライアントさんによって臨機応変に実践してみたり、療法士が試行錯誤し自分の感性も大切にすることでより効果の高いやり方を柔軟に試してみる。という、
 どんどん良いものは吸収し、必要のないものはその都度修正していくという柔軟な姿勢も、他の機関にはあまり多くない柔軟な考え方だと感じ、ここにも一流を提供するという姿勢が感じられてとても感銘を受けました。
 他にこの講座で感動したことは、療法用にスイス製のオルゴールを、輸入後手を加え、最も療法に適したなオルゴールにしているところです。
 実は私はオルゴールの細かい部品や機械の説明に最初はあまり関心がありませんでした。もともと機械が苦手なこともあり、自分で修理するわけでもないと思っていましたので、中がどうなっているのか、お話を聞いてもわからないだろうと思っていました。
 でも、実際にオルゴールがどのように動いているか、どのような理由で輸入後手を加えているか、部品が消耗するとどのような音がして、オルゴールを聞いている際に聞こえる、電子音では聞こえない機械の音がどうして鳴るのかなど、とってもわかりやすく、なおかつオルゴールに対する愛情が伝わってくる言葉や説明だったことで、私もお話を伺っていてオルゴールが愛おしく感じました。
 電子音の何の雑音もない作られた音―ローズの場合、1列少しずつズレながら3周回って1曲という説明をしてくださった時も、オルゴールの繊細さ、職人さんの技術に脱帽という感じがしました。今の世の中、不必要なものは排除し、同じものを大量生産し作られたものが美しいとされていることがいかに多いかということを改めて考えさせられました。
 私は、こちらで扱っているオルゴールが本当に愛情たっぷりに扱われていること、療法用に作られた最高のオルゴールだと心から思いました。ただ、私はオルゴール療法の講座は今回が初めてで、自身で療法を経験したことがまだありません。日本製のオルゴールやスイス製のこちらで手を加えていないオルゴールの音色を比べながら聞いたことがまだありません。
 ですので、もっとオルゴールの音色をたくさん聞いて、自分で違いを感じたいと思っています。本当に自分が実感したとき、心から自分が提供しているオルゴールが一番であると自信を持って伝えることができるのではないかと思います。
 今回療法用のオルゴールが出来るまでをお伺いさせていただき、こちらのオルゴールの素晴らしさを感じたので、もちろん、こちらのオルゴールを療養に使用させていただきたいと思いますが、もっといろいろなオルゴールも聴いてみたいと思いました。④  ⑤へつづく  オルゴール療法