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赤ちゃんの好む母乳は野菜を中心にした食事から

今朝のテレビで、北海道の無殺菌牛乳のお話が放映されていました。全国でここ1社だけに保健所から販売許可が出ているのだそうです。清潔な砂の寝床作りも大変な手間を掛けるのですが、搾乳にも牛たちが自然に搾乳小屋に入るまで待っているなど牛を自然の中で育てることと、牛の気持ちを受け入れる心の持ちようが見事でした。
その中で、注目したことがあります。それは、トウモロコシなどの穀物は一切餌にせず、ひたすら乾燥した牧草のみを与えていることです。乾燥した牧草は臭みがなく、人間も食べられるそうです。人間も牛も同じですと印象深いオーナーのお話しでした。
それで思い出すことがあります。妻が妊娠したと告げた私に作曲家小川正先生は、スイス製のオルゴールを教えました。そして『これからの食事は野菜だけにしなさい。お乳が良く出るのです。それは牛を見れば良く解ります。牛はお肉を食べていないでしょう?野菜をしっかり食べるように』と教えられたのです。
妻も納得して以降は、野菜が豊富に食卓に乗るようになりました。お肉は一切ありませんでした。初めての子でしたので気も遣い、お勧めを忠実に守ったものでした。産院でお乳を出すのをお手伝いいただく助産師さんがお乳に手を触れた途端に勢いよく吹き出して、こんなにお乳の出る方は初めてだと驚かれたそうです。
もう一つは半年の命と宣告された中村天風という方のお話しです。インドの高師に出会ってインドの山野に導かれ、毎日石を担いで山に登り一日中、山で過ごし、帰りにはその重い石を担いで下山させられ、食事はアワやヒエなどの雑穀中心で、卵や肉のような栄養のあるものは一切ないのに不満をおぼえて、何故?と訪ねられたとき、師は山野のゾウを見せて『ゾウは野菜だけであれだけの巨体を生かしている、ゾウはおまえより何倍も大きいのだ』とさとされます。
私の食事の内容をチェックして頂いた栄養士さんは『今の食事の3分の1にするように』と勧められました。ご飯も3分の1,牛乳も3分の1,その代わり野菜を3倍、カロリーを頭にいれての食事を勧められました。ワカメの入ったお味噌汁、1週間に一度の魚の脂とも教わりました。
当研究所でも『オルゴールを胃腸の上で鳴らしてください。消化管が正しく機能し始めたら今の食事の半分、3分の1でいいのですよ。過度のサプリメントも控えるように』とお勧めしています。生活習慣や環境が私たちの身体を損ねる大きな原因になっているようです。