オルゴールコンサート
オルゴールやストリートオルガン、オートマタの実演など、歴史や仕組みをお話ししながら、名曲の数々を楽しむ コンサートを開催しています。サロンでのミニコンサートや、音楽ホールでの特別コンサートなど。
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特別コンサート
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サロンでのコンサート
私たちの身近にあるオルゴール、美しく懐かしいあの音色にたくさんの思い出があることでしょう。
そんなオルゴールがどのように作られ受け継がれてきたのか、歴史や仕組みを倒しくご案内します。
また、自然界とと同じ波動を持つオルゴールの生のひびきを使ったオルゴールセラピーのご紹介も。
100年前のアンティークオルゴールから、現代最高峰のスイスオルゴール。 からくり人形やストリートオルガンの演奏など、名曲と共に楽しくすごしませんか。
スイスオルゴールの優れた音色を聴いていただきたい、その魅力をお伝えする場として、 オルゴールを使ったコンサートを考案し、40年以上にわたり続けてきました。 その間、大きな音楽ホールでのコンサートも開催することができました。
サロンでのコンサートの魅力は、なんといってもオルゴールを間近で見ることができる楽しさです。 人々を楽しませよう驚かせようとして、当時の職人たちは次々に新しいオルゴールを生み出しました。 そしてそれは、電気の無い時代に職人たちが目と耳と手による精緻な技術によって支えられていました。 100年、200年経った今でも、その技術を直接見ることができます。
また、オートマタ（からくり人形）の実演も行っています。 これは大きな会場では難しいことですので、サロンでのコンサートの大きな魅力のひとつですね。 そして、音は振動ですから、オルゴールの振動を身体で感じることができます。 音楽ホールでのオルゴール演奏は格別ですが、サロンならではの生演奏の迫力をお感じいただけると思います。
楽しいトークを交えながら、オルゴールの魅力を存分にお伝えします。 目で耳で手で、そして身体中でオルゴールの音色を感じられる、サロンでのオルゴールコンサートへぜひお越しください！
オルゴールコンサートの内容
最初のオルゴール
コンサートでは、オルゴールの歴史をたどっていきます。スイスの時計職人が200年以上前に発明したオルゴール。 最初に発明されたオルゴールはシリンダー型と呼ばれる筒型のオルゴールです。 王侯貴族を魅了したオルゴールの音色とは、いったいどんな音楽だったのでしょう。
え？これもオルゴール？
もうひとつ当時の人々を魅了したオルゴールに、オートマタの分野があります。 それは、オルゴールの技術を使ったからくり人形です。鳥のさえずりを模したオルゴールや、 ピエロのお人形が動き出す楽しい世界です。コンサートでは、いくつかのオートマタを実演しています。
100年前のオルゴールの迫力の演奏
そして、のちに登場したディスク型のオルゴールを聴きましょう。 オルゴールはメーカーや機種によってそのひびきが違います。 コンサートでは、その個性豊かな音色を聴き比べることができます。100年前のアンティークオルゴールの素晴らしい演奏を楽しみましょう。
また、当時を彩った音楽にストリートオルガンの存在も忘れてはなりません。 オルゴール全盛期にオルガンもまた最盛期を迎えていました。
消えたオルゴール
世界中で愛されたオルゴールはやがて人々の前から姿を消すことになります。いったい何が起きたのでしょうか。 そんな歴史もただどってみましょう
ルヴィーブルでのオルゴールコンサートで自慢したいのが、現代のオルゴールの優れた音色をご紹介している点です。 かわいいだけではない本格的なオルゴールの音色をお聞きになって下さい。きっと大きな感動があるはずです。 そして、最近注目されているオルゴールの音の科学的分析による、私たちの脳への影響についてもお話しします。
歴史や仕組み、自然音であるひびきの分析など、オルゴールのあらゆる魅力をお伝えします。
オルゴールからのメッセージ
私たちは、40年以上にわたりオルゴールの魅力をお伝えするオルゴールコンサートを開催してきました。 オルゴールにはただ単に博物的な珍しさだけでなく、現代にも通じる大切な要素があると思います。 むしろこれからの時代にもっとも大切にすべき事柄かもしれません。 美しいオルゴールの音色の中に、そのメッセージを感じ取ってみてはいかがでしょうか。
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音楽ホールでのオルゴールコンサート
本来、アンティークオルゴールは、移動に適したものではありません。 現在は、博物館に鎮座して時々演奏されるというのが常です。
音楽ホールでオルゴールのコンサートってどうするの？
一度にたくさん演奏するの？
あの小さな音が客席にまで届くの？
といったお声をよく耳にします。それもそうですよね。 なにせオルゴールを音楽ホールで演奏するなんて世界中探しても無いことだからです。 みなさんが疑問に感じられるのも無理はありません。
でもご心配なく。演奏するオルゴールは宝石箱のオルゴールではなく、 ディスクオルゴールです。大きさは色々ですが冷蔵庫くらいをイメージしていただければ結構です。 驚くことにこのディスクオルゴール、マイクなしで大きなホールでもきっちり音が届きます。 届くどころか、本当に素晴らしい響きなのです。
これは、もともとディスクオルゴールの持っている力と、 音響に優れた音楽ホールの力が組み合わさることで可能なことです。 そして、このオルゴールたち、ほとんどが100年前に造られたアンティークなのです。 この響きを体感すると、昔の人ってホントにすごいな～って改めて思ってしまいます。
当然マイクを使用しませんから、生の響きが必要なオルゴールセラピーとしても、 大変優れた環境だと言えます。
今まで体験したことのない素晴らしい響きです。 ですが、私たちも年にそう何度も行うことができません。 近年は、毎年12月にクリスマスコンサートとして開催するのが主になりました。 それでも宣伝はほとんどしませんが、毎年ご参加いただく方でほぼ満席となります。
一度体験したら、また聴いてみたい！という不思議な魅力がオルゴールにはあります。
オルゴールの歴史や仕組みをご紹介しながらオルゴールでの名曲を楽しむオルゴールコンサート。
ぜひ一度ご参加いただきたいと思います。
仙台での復興コンサート
関西や関東を皮切りに、全国各地でオルゴールコンサートを開催してきました。 金沢、博多、静岡、広島そして仙台。
特に、仙台では、震災後の復興チャリティーのコンサートを5年にわたって続けることができました。 日本赤十字看護大学名誉教授の川嶋みどり先生の手助けもあり、東松島の仮設住宅でミニコンサートも開催しました。 オルゴールの美しいひびきが、少しでもみなさまの癒しになったと信じています。
生のひびきの美しさは、ＣＤやＳＮＳでお伝えすることはできません。 こうして足を運んで会場に来ていただいた人だけが享受できる感動です。 より便利に、より速く、よりたくさん、というこの時代に生のひびきの美しさがどうしても必要であると感じています。 これからもこの活動をできる限り続けていきたいと思います。
クリスマス・オルゴールコンサート
関西と関東でそれぞれ年に一回のオルゴールコンサートを、クリスマスシーズンに開催しています。 第一部は、名曲と共にオルゴールの歴史や機種の紹介。第二部は、クリスマス曲を中心に演奏するプログラムです。
関西では、大阪城公園のいずみホールが完成した年より、オルゴールコンサートを毎年欠かさず開催してきました。 ホールの重厚さ、ひびきの美しさ、名ホールの名高いいずみホールで、 このコンサートを続けられることにほんとうに感謝しています。
821名のいずみホールで、マイクを使用することなく、オルゴールの音色が響きわたります。 その感動は、言葉でお伝えすることができないほどです。
そして関東では、横浜では、山下公園のホテルニューグランドのチャペルで第一回コンサートを開催しました。
その後、みなとみらいホールが完成し、第二回以降、毎年続けています。
みなとみらいホールの小ホールは、定員440名。オルゴールを身近に感じられるちょうどいい大きさのホールです。
クリスマスの雰囲気たっぷりのみなとみらいの街で、オルゴールによる素敵な時間をご一緒しましょう！
博物館や店舗では体験できないすばらいいひびき。 オルゴールのもつほんとうの魅力に触れてみませんか？
スイスオルゴール友の会 代表 佐伯一成
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これまでのコンサート開催（順不同）
仙台 パトナホール
仙台 戦災復興記念ホール
栃木 グリムの森 埼玉 ふじみ野産業文化センター
千葉 アミュゼ柏クリスタルホール
東京 紀尾井ホール
東京 サントリーホール
東京 浜離宮朝日ホール
横浜 横浜みなとみらいホール
横浜 ホテルニューグランド
静岡 ロゼシアター
金沢 石川県立音楽堂
滋賀 フィガロホール
舞鶴 赤レンガ市政記念館ホール
大阪 住友生命いずみホール
大阪 中之島公会堂
兵庫 エルデホール
兵庫 兵庫県立美術館
姫路 キャスパホール
広島 ゲバントホール
広島 やまなみ文化ホール
博多 あいれふホール
など
