”クリスマスオルゴールコンサート”サントリーホール・ブルーローズ2021.12.17.開催
毎年、横浜・みなとみらいホールでクリスマスオルゴールコンサートを開催しておりますが、本年度は、みなとみらいホールの改装の為お休みを頂き、東京のサントリーホールで、開催されました。密の防止で270名様の、満席のご来場で、盛り上がりました。
今回は、東京と横浜の名器7台で挙行されました。中央に長様がご委託されたアンティークオルゴール・レジナのアプライト型でした。副所長の佐伯一成の名調子で、オルゴールの歴史から始まり、オルゴール療法のお話しを交えて、クリスマスソングの部とアンコールで締めくくらせて頂きました。
今回は、同じ機種で2曲ずつ、異なる曲を聴いて頂くことにして、アンティークオルゴールを存分にお楽しみ頂けたのではないかと思います。毎年は、1台で一曲づつの演奏で、アンケートでもっと聞きたかったというご希望の応じる形でご満足頂けたのではないかと思いました。
サントリー小ホールの”ブルーローズ”は小ホールながら、音色と”ひびき”の両面で、評判通りの質の高さを見せました。オルゴールコンサートはこの50年近く、各地の音楽ホールや美術館、博物館のホールで開催してきましたが、今回の評判の良いブルーローズは、楽しみにしておりました。
オルゴールは、同じものですので、比べると良く解ります。質の高さに満足しました。来年は、”みなとみらいホールでクリスマスオルゴールコンサートを2022.12.13.(火)13時~15時の予定です。新装成った”みなとみらいホール”で又お会いしましょう。楽しみにしております。 日本オルゴール療法研究所 所長 佐伯吉捷