長年の海外暮らしの中でセラピストとして働きながら特殊な学校で学びつづけるのは楽ではありませんでした。 睡眠時間は3時間ほどにけずられ、食生活も乱れ、追い込まれた状況から 甲状腺機能亢進症と低下症をくり返しました。ひと休みのつもりで帰国した後に、身体がだるく、立ちくらみが頻繁におこり、次第にやる気も失せ、鉄剤を飲みましたが、改善はなく、帰国後の数年の間に貧血は悪化しました。
夏、長期の不正出血があり鉄剤では貧血症状が改善せず、11月に婦人科のMRI検診で、重度の子宮腺筋症と診断されたのです。手術をさけて、鉄剤と漢方による治療を繰り返しました。 12月にネットで、オルゴール療法にたどりついたのです。
研究所でのオルゴールの音色は力強く、すばらしいと直観しました。 オルゴ―ルを聴いている間、足先が温まり生理痛が遠のいていくのがわかりました。からだが温まり真冬なのに汗ばんで、気分も高揚してきました。
横浜元町の阿左美先生のご指導のもとで、ベッドに寝てはじめて聴くさまざまなオルゴールの生の響きは強烈でした。 わずか三十分という演奏時間はそれまでに体験したことのないひとときとなり、左の耳下腺がはれていましたが、浄化による、好転反応でよい兆候だと手応えを感じました。
その後うつ症状、イライラ、動悸などを繰り返し、ひたすら、心身ともに上向きになるのを待って約一ヶ月が経ち、年が明けた一月末に東京本部のセミナ―に参加しました。 ここでも大型のオルゴ―ルを聴いていると心もからだも浄化されるのを感じました。
1ヶ月半後には通常の脈拍60が40まで下がり意識もぼんやりした状態になったのです。 72弁を毎日5~8時間ほど聴きましたが、脳の中枢部の強い刺激の聴き方を知らない素人療法と解って、四月中旬、本格的なオルゴ―ル療法所のグループ療法を開始し、精神に蓄積していたものが一つずつ表層に浮いては取り除かれていくように感じました。
オルゴールの響きはからだの奥に届く効果を感じました。帰宅すると、そのままベッドに倒れ込んで深い眠りに落ちます。そんな日々を送れたのは、いつの頃からだったでしょうか?悪夢は私を襲いましたが、要らないものが剥がれるように解放されるのです。
ある日、劇的な体験をしました。呪縛のようなものから解放されたのです。翌日通りに目をやると視界が広がり、抜けるような青空を見渡せ、目に映る世界がはっきり見えたのです。街が生き生きと躍動感がみなぎり、きらきらと美しく輝いて見えたのです!
五月になり組織診の結果は異常なし、治療不要と告げられたのです。「あれは、何だったのだろう?」と思いました。オルゴ―ル療法をしなければ、治療だった。以前は子宮腺筋症のひどい生理痛のせいで、丸二日は何も食べられず寝込んでいたのが、スム―ズにここまでこられたのも、オルゴ―ル療法と療法を施して頂いた横浜元町の先生のお陰です。
オルゴール療法には、計り知れないものです。オルゴ―ル療法は他にない貴重な体験でした。他の補完代替医療にはない確かなものを感じ、それは次元の違う療法だったのです。
オルゴ―ルの「根幹療法」という用語は、医療や他のセラピ―とはアプロ―チがまったく異なることを的確にあらわしています。この療法は安全で副作用の心配がなく、診断により病名をつけなければ治療ができないという対処療法のステップを省くことが出来ると解って、人生を変える程の大きな収穫でした。
一月末に東京本部のセミナ―に参加し、はじめて所長にお目にかかりお話を伺うことができ、最高の感動を頂く体験をしました。 三日間の認定講座を通して、知識とご経験を惜しみなく与えて頂きました。これは何ものにも換え難いことです。水元あきなさん(仮名) 40才代女性 神奈川県
コメント:
オルゴール療法は、「“ひびき”による脳からの療法は、心とからだの異常を同時に溶き、一つもとりこぼさない」を実現しています。母共の、さまざまの疾患を治す、調整がおこなわれています。