オルゴールの魅力
オルゴールは、木箱の中で美しい生のメロディを繰り返し、やがて止まります。お母さんとの思い出、やさしさ、豊かさ、大きな気持ちをお母さんからの贈物です。いつも鳴っていたオルゴール、蓋を開けたらなりました。
ボタンを動かすとなり、そして 止まります。オルゴールは、いつでも,鳴るものと,思っていました。お母さんが、いなくなって,オルゴールは、ゼンマイで鳴るのだと知りました。
オルゴールの特性は、木箱の中から、小さな音楽、同じフレーズを、繰り返し、段々遅くなってやがて止まる,ハガネの音弁をゼンマイで自動演奏し,持ち運べて、好きな時に好きな処で聴ける音楽の箱でした。
音楽を持っていて、胎教にも聴けました。ゼンマイで次第にテンポ落として止まる。おやすみの音楽でした。短かい繰り返しの音楽、思い出を蘇らせる長く家の宝物にもなりました。オルゴールの音弁は硬質のハガネの振動です。空中で長くひびかせます。自然界の生の音と美しさによる情緒感性の教育が出来ることを教わりました。
自然界の可聴域を越える超高・低周波3.75㌹から20万㌹が発見されました。オルゴール療法で心とからだの疾患に高効果が確認されました。そして、セラピーに重要な「木質の箱でひびきを増幅させる」ことができます。
木箱の中のオルゴールは、体に “ひびき” を密着することができました。ゼンマイによる自動演奏は音楽とひびき長く聴くことが出来ます。固体振動は空気振動と三十倍以上の開きで、聴き方に健康効果が認められます。オルゴールは素晴らしいですね。
(30)オルゴールは大切な救急箱
阪神淡路大震災を経験では、火災が起こり広がりました。車は動けず、救急車はとても無理でした。病人の搬送も難しく、捻挫や怪我は各地で起こり痛みをこらえ、人命救助に走りました。 高齢者や乳幼児に医院も医師も手の届かない処にありました。少し静かになって、転がったオルゴールを見つけ、根太の合間におそるおそる身体をひきずって、取りに行きました。やっと手にしたオルゴールは唯一の救急箱でした。怪我も捻挫も心も癒やしてくれました。仮設住宅で、被災者が集まってオルゴールをきき、みんな涙して聴きました。オルゴールは唯一の救いでした。
運動・スポーツにも
スポーツに於ける、外傷、捻挫、脱臼、等々不測の事故は不可避です。オルゴールは手術の後の養生が三分の一なのです。 アメフトの選手が橈骨と骨折、手術後に医師から回復は3ヶ月と宣告されました。オルゴールを当てて1ヶ月で全治でした。沢山の改善症例から、見えるのは、生体が持っている自然治癒力を“ひびき”で回復、早い改善が行われているものと思われます。多くの病状改善が証明しています。
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