スイスオルゴールに感謝リウマチが寛解し薬いらずに高血圧尿漏れも解消 　あまりの痛さにギャっと叫ぶ

 

　私が関節リウマチを発症したのはかれこれ7年ほど前のことです。当時私は地元の信用金庫で働き、営業用のバイクで活発に外回りをしていました。ある時右手首が腫れ違和感を覚えました。

 

　腱鞘炎かな？そう考えた私は病院へ行き検査を受けましたが、特に異常は見つかりません。その後も手首は度々痛み、痛み止めと湿布でその場をしのいでいました。

 

　しばらくすると今度は肩に激痛が走りました。やはり病院へ行き、痛み止めをもらいましたが、全く効きません。そしてその痛みは数週間後に鼠径部（足の付け根）へと移っていったのです。

 

　痛みがひどくなる一方で、鼠径部を体の中からえぐられるようです。激痛はじっとしていても治らず熱が出て寝られません。日帰りをするとあまりの痛さに「きゃっ」と叫ぶほどでした。

 

　病院で改めて精密検査をした結果私を襲った痛みの原因は「リウマチ」だとわかったのです。医師からは「この病気は一生治りません」「薬を一生飲み続けることになります」と宣告されました。

 

　私はその言葉にひどく傷つき、落ち込みましたが、背に腹はかえられません。それで、薬による治療を開始しました。薬は確かに痛みには聞きましたが、リウマチそのものは手首、膝、足うら、肩、顔へと確実に進行していきました。

 

　そんな時、ある展示会に足を運ぶ機会があり、そこでオルゴールセラピーの無料体験をさせてもらいました。スイスオルゴールが繰り出す、美しくて、透明な音色とその強い響きが生命の中枢である脳幹と視床下部に届き、病気や痛み、心の不調を改善させる療法だと言います。

 

　たった数10分の体験でしたが、スイスオルゴールが奏でる「ラカンパネラ」の美しい響きに体が震えるような感動を受けました。これはすごいという驚きとともに、「体が緩む」という感覚を覚えました。でも用心しなければ、とも思いましたま。これまで散々「リウマチに効く○○」といった類の健康法や健康食品にがっかりしてきたからです。

 

　不安が払拭されたのは、日本オルゴール療法研究所で知り合った、あるご夫婦から直接お話を聞いてからです。そのご夫婦は、奥様が長い間リウマチを患っていて、私と同じ薬を飲んでいたそうです。

 

　しかしオルゴール療法を始めるようになり症状が良くなったとかまる薬に頼る生活から脱却したかった私は「よしやってみよう」と思ったのです。

 

 

　自宅でオルゴール療法を行う生活が始まりました。 医師に薬を辞めたいと相談しましたが「辞めてしばらくは良いですが、すぐに激痛が襲ってきますよ。薬をやめるなんてとんでもない」とまともに相手にしてくれません。

 

　そこで私は自分の判断で薬をやめ、それに変わってオルゴール療法に時間を費やしました。やはり痛みは波のように押し寄せてきます。しかしその都度オルゴールを聴き、癒され、何回も聴くという過程を繰り返しました。

 

　それは7ヶ月ほど続きましたが、そのうち、痛みがほぼなくなるというところまで回復できたのです。当初、一台だったオルゴールは今4台になりました。仰向けに寝た状態で頭と体、そして足にオルゴールをのせその響きを全身で受け止めるようにしています。メロディーがそれぞれ違うオルゴールを必要に鳴らしますが、とても気持ちがよくリラックスできます。

 

　血圧にも効果がありました。私は最大血圧が150 mm HG （正常値は140 mm HG ）以下近くありましたが、オルゴールを聴くようになって、正常値にまで下がっています。

 

　また以前は、くしゃみをすると軽い尿漏れをすることがありましたが今では全く不安がありません。現在は長年勤めた信用金庫を退職し、オルゴール療法のサロンをオープンしたり、夫と旅行を楽しんだりと、忙しくも楽しい毎日を送っています。私はオルゴール療法によって喜びと感謝、幸せを手に入れることができたのです。　　「健康雑誌 安心」8月号掲載　　静岡県　５０才代 女性