◯認定オルゴールセラピスト講座を受講して ほしの脳神経クリニック

 

“ひびき”による脳からのオルゴール療法

 

認定オルゴールセラピスト講座を受講して ほしの脳神経クリニック

 

はじめに

 デスクワークの時に椅子に座って太ももにローズを置き、ひざ掛けをかけると音も小さくなり、全然邪魔にならず、意外と集中できるのです。家でデスクワークをしながらオルゴールセラピータイムで一石二鳥ですね。

 オルゴール療法に出会ったきっかけは、職場の人からオルゴール療法を親戚の方が受けているという話を聞いてとても興味が湧いてきました。その頃に、以前より疲れやすくなったり、急に冷や汗が出る事や睡眠不足気味、気分の落ち込みなどの症状で悩まされていたのです。元々身体は健康だったので、急な体調変化にとても戸惑っていました。体調管理をしなきゃと思い、ヨガをはじめようかと考えていた矢先のことです。

また元々オルゴールが好きで、誕生日プレゼントや旅行のお土産でオルゴールを選んだりすることはよくありました。

 インターネットや本、雑誌も読んでみました。数々の症例が載っていて、自律神経の話などを読んで、これはいいかもしれないと妙に納得しました。なぜなら、普段から自律神経を整えるCDをよく聴いていたので、自律神経のバランスが大事であることはなんとなくわかっていたからです。疲れた時にオルゴールCDを聴いたら、とても頭がすっきりして元気が出ました。思い立ったら行動することが多いので、早速オルゴール療法の予約を入れたのです。

 

オルゴール療法研究所での体験

 オルゴールのローズやアンティークオルゴールを見てびっくり、今まで自分のオルゴールイメージが覆されたのです。それこそ宝石箱や小さなオルゴールではなく、がっちりとした箱の中にキラキラのシリンダーから流れる音色は何とも言えない心が洗われるようなきれいな音でした。

 佐伯所長のオルゴール療法に対する話や思いを聞かせていただき、また真摯なお姿にも心を打たれ、療法をやってみたいと思いました。また、子育ての真っ只中の私に、「子供の情緒のためにも生の音をたくさん聴かせてあげなさい、20歳までなら間に合う、親が環境を作って上げないと云われました。音楽や芸術が子どもの感性を育むことはわかっているつもりですが、忙しい日々の生活の中でそれらを取り入れていくのはなかなか難しいものです。自分の体調の不調を治すだけではなく、子どもにもよい影響を与えられるなら、なお良いと思いました。

 そして実際にセラピーを受けてみますと、初印象は驚きの連続でした。

色々なオルゴールを同時に鳴らして、パイプオルガンの音も大きくてびっくり、単体のオルゴールを聴いた時とはあまりにも違うので驚きました。今はすっかり慣れて、色々なオルゴールの倍音のハーモニーに身を任せて、すっかり心地いい気持ちになりますが。

また身体にオルゴールを当てて、その振動を感じながら聴くことはまったく予想外のことでした。この身体に触れながらオルゴールを聴くことが、一番オルゴールセラピーでは大事なことであることを学びました。

オルゴールのある日常

 いよいよローズが届き、オルゴールがある日常が始まりました。

毎日夜にリビングで30分ほど鳴らしたり、寝る前に枕元で鳴らしています。

オルゴールを聴き始めて、まず改善されたのはぐっすり眠れるようになったこと、そして便秘がよくなりました。また目のアレルギーを持っていて、たまに目の中がザラザラした症状が出るのですが、その症状が出た時に、目にオルゴールを当てて30分ほど聴きました。いつもなら眼科に行って目薬を処方されるのですが、オルゴールを聴いてすっかり症状が消えたのです!それからは一切その症状は出ていません。

精神的な面にも、何だか肩の荷が降りたような、いい意味での脱力感でとても楽になったのです。今まで家族や仕事でがむしゃらに生きてきて、子どもが少し大きくなり、手が離れつつある現状の中で、少しは自分のために生きてもいいのではないかと素直に思いました。

 私には小学生の二人の娘がいますが、子どももローズが大好きで枕元で聴いたり、テーブルで鳴らしています。「カノンタイム」と言って15分だけ勉強するねとタイマー代わりに活用している姿を見ると嬉しい気持ちになります。

 

 

オルゴールセラピスト講座を受けて

 最も印象に残っていることとして、オルゴール療法はオルゴールの周波数が脳幹や視床下部に届いて血流を促すこと、そしてその結果自律神経のバランスが整えられることが根幹にあることを学びました。自然環境の悪化の中で、現代人は過酷なストレスや環境にさらされています。オルゴールは熱帯雨林、オーケストラ、パイプオルガンと同じような周波数を持っている。家にオルゴールがあることは、熱帯雨林のような自然環境を自宅に持ち込むことと同じ、電気製品による電磁波が充満している空間の中で、オルゴールの周波数やひびきが空間を浄化するに違いないと思いました。

 療法に使うオルゴールは、

・周波数がふんだんにあり、高音と低音のバランスがよいこと

・音の強さ、音が強ければなおよい。72弁<144弁<ディスクオルゴール

・音の頻度、長い時間沢山聴けば聴くほどよい

 オルゴールの周波数を脳に届けるために一番よい方法は、

身体に密着させて聴くこと!空気伝導より骨伝導は30倍以上の効果がある。オーケストラの演奏や熱帯雨林の音は空気伝導しか伝わらないが、直接触れることができるオルゴールは30倍効果+毎日活用出来る点において優れている。また、ただの周波数ではなく、美しいひびきが重なり生じる倍音が大切であり、最も脳幹を刺激しやすい。そして、オルゴールはまったく副作用がないこと!これは一番いいことですね。

 講座では、オルゴール療法の原理をはじめ、幅広い知識を学び、オルゴール

の理解がより一層深まりました。今現在、学んだ事すべてを理解し自分のものに出来ているとは到底言えないのですが、これから少しずつ自分の中に落とし込んでいくつもりでいます。身の回りで小さな実践を積み重ねながら、学んだことを生かしていけたらと思います。

 私はセラピストになるというより、オルゴールをもっと学びたいと単純に思い講座を受けました。結果、オルゴール療法に取り組む際にこの理解があるかないかで、大きな差が生じるのではないかとしみじみ思っています。

 

 これからの事

 私は福祉系大学を卒業し、高齢者施設で働いていました。今は居宅介護支援事業所で区役所と連携し、高齢者介護だけではなく、精神障害や心の病を抱えている方々の支援やサービスに当たっています。対人サービスであるため、私自身が心身ともに元気でないといい仕事は出来ません。まずは自分のためにオルゴールを活用し、その先に何が出来るかを模索していきたいと思います。

 因みに、先日うつ病の方のサービスに入った際、オルゴールを持参し鳴らした時のことです。鳴らした途端、ワッと泣き出されたのです・・・何か心の琴線に触れたのでしょう。

しばらく泣いておられました。オルゴールの音色の底力を見たような気がします。

 これから超高齢化社会が進む中で、オルゴール療法は健康法としての一つの選択肢になりえると思います。何かのきっかけで一つの選択肢として提案出来る日が来ることを楽しみにしています。

 

終わりに

 今、目の前にカノンを鳴らしながらこのレポートを書いています。

200年の歴史を堂々と生き抜いて、なお、輝きを増しながら目の前に佇んでいるオルゴール。講座の中で学んだ歴史の背景に思いを馳せると、今、目の前にあるローズは奇跡としか言えません。感動でじんわりと心があたたかくなります。

 また、佐伯所長が46年前にご自身が感動したスイスオルゴールの美しい音色を広めるためにオルゴールコンサートを開かなければ、今のオルゴール療法も誕生しなかったでしょう。地道に、時には気が遠くなるような取り組みがあったからこそ、私たちはオルゴール療法に出会え、その恩恵に救われているのですね。その功徳に心から感謝とリスペクトの気持ちでいっぱいになりました!

 どうか一人でも多くの人がオルゴール療法に出会い、よいご縁が広がることを心から願っています。私もこれからずっと応援していきたいと思います。  2021.  K.N.さん 女性 東京  

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「注」ひびきの療法が全ての症状を改善するものではありません。

自然界の“ひびき”によるオルゴール療法は、脳がコントロールするために心も身体も全身の不調を複数、同時に解くものです。そして、難病を初め、5千名の方の、病状が改善されてきました。その中で、耳鳴りや難聴、関節リウマチやジストニア、橋本病などさまざまの症状を200種を超えています。しかし未だオルゴール療法が触れていない病気も多く、それらを全てに渡って改善する臨床例をもっておりません。脳の自然治癒力が多くの病状を改善する原理は多くの改善症例からみて正しく、確かに手応えを感じて、おすすめしてきましたが、病状の改善に多くの可能性はもっているものの、すべての病状を解くと言い切るには、未だ次期早尚だと考えています。希望を持って取り組まれることを、お勧めしますが、確実性は今の段階で保証できない状況をご理解ください。