「命と対峙して病気と闘う」オルゴール療法では、決して病と寄り添うとは、立場を置きたくないと思っています。がんをはじめ、多くの難病に対して、脳の自然治癒力は強い存在であることを、この20年間の療法の臨床例から信念を深めました。
「何としても生きたい」という思いは、尊く、この世に生を受けたものの務めでありましょう。オルゴール療法は、真正面からこれを実現できる最も近い存在ではないかと思えるようになりました。
肺癌の中で最も多いとされる肺腺がんと闘っている方がおられます。オルゴールを信じて毎日のように日本橋の研究所のグループ療法に通われています。その方に強いひびきで闘う力を付けて上げなければなりません。病と闘うためには、生体の臓器をはじめ全ての機能が高められる必要がありましょう。
その為には、脳の生命中枢の、脳幹、視床下部を元気にすることです。自然界のひびきに期待しすぎることはありません。そうして脳の血流を回復すればよいのです。細胞が元気になれば、臓器の機能を取り戻して、がんと闘う体制が整いましょう。
決して手をゆるめず、強いひびきを与え続けることこそ肝心です。環境に負けないほどの強く、倍音の優れた美しく透明なひびきを手にいれましょう。脳を元気にすることに全力を投入する必要があります。
「去年10月から咳が頻繁に出るようになり、今年の2月に肺腺がんと診断されました。ステージ4で手術も放射線治療も出来ないと言われ、日本橋の日本オルゴール療法研究所のグループ療法に通うようになりました。
50歳頃から手が氷のように冷え、特に左半身が寒く、夏でも汗をかいたことがなく、その為に眠れない日が続いていました。
オルゴール療法を受けてから、3回目で、お顔に赤みが感じられるようになりました。10回目で、顔つきがしっかりして、姿勢が良くなり、歩幅がひろく、足取りがしっかりして来ました。呼吸が楽になり、右腰の痛みが消失、深呼吸が出来るようになりました。
5月の半ばには、身体が温まり、軽くなり、歩くのが速くなりました。お顔の色が良くなり、生気が出てきました」 5月20日現在 69歳 男性