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オルゴールセラピスト研修会 記録 2013/06/16

セラピスト研修会 議事録
開催日時 ■2013年6月16日(日曜日)
時間   ■10:00~17:30(16:00に一旦中締め)
場所   ■オルゴール療法研究所東京本部
参加者  ■佐伯所長 佐伯店長 佐伯マネージャー 横浜店セラピスト阿左美さん 
東京・横浜スタッフ 計5名
各セラピスト 計17名
総勢26名で行われました。
1, 佐伯所長ご挨拶
→「今回の研修会の目的は「正しいオルゴール療法を根幹に据えていくこと」
「正しいオルゴール療法」とは、正しい技術と正しい知識を身につける事。3日間の認定講座では足りず、その後もあらゆる所から知識を吸収してもらいたい。
→今年5月にオープンした石川県白山市の滞在型オルゴールセラピー体験施設『ミントレイノ』の紹介や、9月にキングレコードから発売予定のオルゴールCDの発表。その他、現在東京本部にて行われている、企業や施設向けの営業に使われている資料の紹介等が行われました。
・佐伯マネージャーご挨拶
→去年に引き続き、宮城県仙台市でのコンサートの予定を発表。
「めっきり報道は少なくなりましたが、現地での震災の傷跡というのはまだまだこれから。ある程度気持ちに整理が出来た今頃から身体や精神的な不調が出てくる。」と、ご自身の阪神・淡路大震災での体験を重ね、「当時はオルゴール療法が確立されていなかったが、今はある。今こそ大勢の方達に伝えたい」と改めてその思いを語られました。
2, 各セラピスト自己紹介
 →各人自己紹介をしていただき、新しい症例や身近な体験談等を発表してもらいました。何例かご紹介致します。
・Tさん ~オルゴールを友人に勧めた際の感想~
→『オルゴールに振動があるのを初めて知って、それがすごく心地よかった。カンパネラは新しい仕事へのエネルギーが穏やかに湧いてくる感じで、カノンはその活力が身体に染み渡って広がっていく感じ』
・Iさん ~ご主人が二度の脳梗塞~
 オルゴール療法を始めるとまず顔つきが変わり、20回目の療法の後、病院で脳のCT検査をしたところ医師が「二度の脳梗塞の傷がまったく見られない。
 今後は認知症用の貼るタイプの薬や、脳の血流を上げる薬はいらない」と言われ、オルゴール療法を行っている事を伝えると「どんどんやりなさい。今、ご主人にあげられる薬は改善に向かっている為にではないです。」とまで言われたそうです。まだまだ波はありますが、今後も続けていきたいとの事です。
 もう1件、同じようにご主人が脳幹梗塞の方がおられ、この方の場合もMRI検査をしたところ医師が「脳幹梗塞の跡形がまったくない。消えてる」と言われ「脳幹梗塞は消えるもんじゃない・・・が、実際には画面に写っていない。認めたいが、立場上認めるわけにはいかない」と言われたようです。
 上記のIさんの例と同様に、病院では検査で判明しないものはわからない。という事が多々起こっています。諦めずに今後も続けていただきたいと思います。
・Hさん ~福島で震災に遭い、帯状発疹に~
 震災後、帯状発疹になるが病院や施設は稼働しておらずひたすら我慢。やっと病院に行けた頃には全身に広がっており、帯状発疹の神経痛で睡眠が取れない状態に。
 医師は「どうやっても後遺症は残ります」と言い、薬やブロック注射等を行っていましたが、副作用で一日中ボーっとしてなかなか仕事も出来ない状況に。今現在は、毎日オルゴールを聞く事で病院へは行かなくても大丈夫になりました。まだ身体の痛みはありますが、薬も市販品にまで落とす事が出来ました。
~ 昼休憩 ~
3, 東京本部からの提案
・ミニ体験会のおすすめ
 先日、静岡県藤枝市にて20名規模のミニ体験会をおこなったところ非常に反響が大きく、小規模でも興味のある方を集めて行った方が、療法としてはより深く感じてもらえるのではないか?ということで、今後は20名から~と、コンサート&体験会の下限を低くしました。
 より多くの方に携わってもらいたいと思いますので、会場代等もこちらで負担する方向になりました。
・各セラピストによる専門分野への特化
 今までは、セラピストに対してあくまで総合的な療法の実践をお願いしてきましたが、今回の提案としては、ご自身やご家族等の、オルゴール療法を始めるきっかけとなったような疾患・症例に対して全面的に特化しておこなっていただきたいと思います。
 関節リウマチ、耳鳴り・難聴、脳梗塞等、同じような症状の方から「こんな風に聞いたら調子が上がってきた!」のように、ご自身の体験から語られる言葉はより伝わりやすいと思います。
 ここで一つ心配として、専門分野のみを突き詰めてしまうと現代の西洋医学と同じように専門以外は分からない。という事になりうるので、あくまでご自身の得意分野として専門を持った上で、それも含めて総合的に療法を実践していっていただきたいと思います。
・最新の効果的なオルゴールの聴き方
 今回は特に二点特筆事項があります。まず一点目は、現段階で最も効果が高いと思われるオルゴールの聴き方の組み合わせです。
 まずにスワンエリートを置き、仰向けのまま頭を付け、縁を掴みます。お腹に72弁カノン、膝下に144弁カンパネラ。ここから派生して色んな聴き方が考えられると思いますが、この聴き方ならば必要最低限かつ最大の効果を期待出来そうです。
 この聴き方で急なぎっくり腰から3時間で痛みも残らずすっきり改善。という症例もありました。スワンエリートを用いる点から、どちらかというと実際に療法所を開設されている方向けかと思います。
 二点目は、よく混同されたり間違った解釈をされている方もいらっしゃるかもしれませんが、72弁と144弁の違いです。
 冊子やチラシ等を見ると一見「72弁は副交感神経用」で「144弁は交感神経用」と思われた方もいるかもしれませんが、実際は両方とも交感神経⇔副交感神経に作用します。
 そのオルゴールに合った聴き方をすることでどちらの特性も引き出す事が可能です。なので、「私は●●の病気だから副交感神経を優位にする72弁の方がいいのではないか?」「144弁だと強すぎるのではないか?」という事はありません。
 あくまでもその「響きの強さ」の違いと思っていただければと思います。あくまで根本はこのオルゴールの響きで脳幹・視床下部を刺激し、そこからの作用で自律神経を正常な状態に導く。というものなので、どちらか片方専用という事はありませんのでご安心を。
 聴き方として144弁は、昼間・活動時は共鳴箱を使ったりそのまま使用し、お食事後や夜お休みの際には「オルゴールに毛布を掛けたり巻いたりし、足下に置く」等、音自体を柔らかくしてご使用下さい。
 72弁は、昼間・活動時は共鳴箱を使い、お食事後や夜お休みの際には頭や耳を直接付ける以外はご自由に聴いて下さい。もちろんご自身の体調と相談の上で、頭の上で聴いたり足下に置いたりは可能です。
4, 横浜支店からの報告
 昨年の秋にかけて、耳鳴り・難聴という方が増えたという実感があり、今年に入ってからは不眠・肩こり・冷え・頭痛・耳鳴り・難聴・聴覚異常・疲労感・高血圧・婦人科系の疾患、等の方が多い気がします。病院では何もないと言われたがとにかく調子が悪く、いくつもの症状を確認しながら療法をしていく課程で「乗り物がつらい」「うつ症状」という言葉が出てくる方が大半です。
 「何だかわからないけど気持ちいい」から始まり「耳鳴りで来たけど、よく眠れるようになった」「肩こり・頭痛で来たけど足先が暖かくなった」「疲れ方が少なくなった」「身体が温まってきたら心ものびのびして楽天的になれた」など、オルゴールの持つ響きによって総合的な不調が解かれていくことを私たちセラピストはもちろん、クライアントさん同士が学んでいらっしゃいます。
 効果を体感しながら、オルゴール療法の理論や効果的な聴き方等を熱心に質問されます。そしてご自身の身体の状況を客観的に振り返ったり、眺めたりしながら療法を続けていらっしゃる方が増えて来て毎日勉強させていただいています。
 4月以降、特に皆さんの悩みとして多く寄せられているのは次のような事です。
「とても良くなったのに、また元に戻ってしまった」 オルゴール療法では「改善カーブ」と呼んでいますが、その名の通り改善には波があり、良くなったと思ったら少し下がり、またもう少し良く・・・となることが多いのです。
 しかし、その少し戻ってしまった、また悪くなってしまった。というところでどうか諦めないで下さい。オルゴールを聴いて1回で効果のあった方もいれば、半年・1年かけてじっくり改善していった方と様々です。響きは少しも無駄になることはありません。諦めずに続けていくことが秘訣です。
 「療法中に気持ちが良いのに、異常に疲れて起きられなくなった」
 オルゴール療法は真のリラックス状態へと導きますので、療法直後は頭がぼーっとしたり、身体がだるく起きられないという方がいらっしゃいます。中には痛みが出たり、療法前よりひどくなったという方もいらっしゃいます。睡眠・リラックス時は体温が下がっている為に起こっているのではと考えられています。
 しかし、療法後30分~1時間~3時間と、時間が経つにつれ体温もグングン上がっていき、身体の末端まで栄養・酸素が行き渡ると今までの疲れや痛みが嘘のように引いていくと言います。
5, 質疑応答
 特に盛り上がったものを紹介します。
「オルゴールを2点以上持っています。同時に聴くことでより高い効果を望めると聞きましたが、音が重なって不快です。大丈夫でしょうか?」
 慣れてない場合や音楽に長く携わって来た方だとそれぞれの曲を理解しようとして混乱してしまう事があるようです。ですが、本来脳はその響きを欲しており、自律神経が正常に働き出すに従って、段々慣れてきて気にならなくなってきます。
 これは「音がうるさくて気になって聴けない」という方にも同じ事がいえるので、最初は無理をせず、少し離したり、別々に聴いたりするのが良いようです。
「オルゴールを聴いてもなかなか眠れないのですが」
 たまに出る質問ですが、多くの場合強すぎるのが原因のようです。出来ればオルゴールを強く聴くのは入眠の1時間前までにし、それ以降共鳴箱は外し、タオルを巻いたり足下に置くなど音を弱くして聞くと良いようです。
 今現在出ている事が全てではなく、今後も新しいオルゴールの聴き方や症例、色々な変化が出てくると思います。何か新しい発見が合った場合はオルゴール療法研究所までご連絡下さい。
本日はありがとうございました。