コロナ禍での悩みが沢山寄せられています。「運動不足になりました」はとても多いですね。テレビにスマホやパソコン、ゲーム等様々の独りで遊べる器械が増えました。今日は、電磁波障害の不安と運動不足による心身の影響についてオルゴールのひびきの健康法はどのように取り組めば良いかご一緒に考えてみましょう。
欧州では、14才迄の成長期の子どもに携帯電話を持たせない国の条例があると聴きます。英国を始め北欧4カ国、フランス、ドイツ、一昨年はベルギーが加わり、欧州は、ほぼ子どもに携帯電話を持たさない、フランスは宣伝もしてはならない厳しい条例があると聴きます。
電気製品から出る電磁波の内、携帯やスマホは頭に直接着ける為に危険度が高いと言われています。米国モトローラの社員が携帯電話の検査に1日4時間を使い、2人が脳腫瘍になったことをWHO(世界保健機関)が重くみて、公的機関では初めて、その危険性を発表し、欧州各国がこれに追随して厳しい使用制限を設けています。
電磁波は、受胎から胎児への影響、出産から成長最盛期の子どもたちに大きな影響があるとして、当オルゴール療法研究所では20年前からその害を発信し続けていますが、なかなか普及しませんね。国も医師会も伏せているからでしょうか。赤ちゃんが正常の育ち、20才までの脳とからだの正常な成長を心ある人は期待し希望しています。
さて、運動不足をどのように解消したらいいでしょうか? 大きな問題です。家庭内では、運動するにもその環境も雰囲気もありません。家族全員のイライラを募らせることで、益々難しいですね。
それで提案ですが、パソコンとスマホ、テレビは、30分以上続けると目を疲れさせます。将来目の病気になる率が高くなるのです。目は、脳からの神経の中で唯一外界に触れる器官です。目を疲れ刺すことは、脳にダメージをつくる為に健康にとっては大変なマイナスなのです。
そしてからだを動かさないことで、血流も神経機能も、筋肉や骨に至るまで、からだ全体に大きな負担を強いることになります。ゲームやスマホを4時間も5時間も続けることが、運動不足に更に悪い相乗効果で、それを何日も続けることは、子どもの発育に大きなマイナス要因になるのです。30分で5分の休み、1時間で10分の休み、そしてお手持ちのオルゴールをかけ続けてください。
この現象は、コロナ禍の前から何年も専門家たちから警告を発していますが、面白さで大切な目的を失わせている、国や事業者や多くの大人たちの責任でもあるのです。欧州各国のように、「14才までの成長期の子どもに携帯電話を持たせない」英断を望まなければ、日本は世界から遅れ、東南の国々では1番の感性の優れた国が6位になり更に遅れをとるでしょうね。
電気の音は脳が育ちません。デジタルの音では、美しさが乏しく情緒脳が育ちません。美しい生の音と自然界の持つ高低周波の豊富なひびきの環境に子どもたちの脳を置いてあげましょう。岡潔博士は、「美しいと感じるときのみ情緒が育つ、感性は20才が限界」と説かれました。お手元のオルゴールをいつも鳴らしておいてください。せめてもの成長の手助けになりましょう。