一月に、14才の息子が交通事故に遭い、重症で意識がなく、全く動けませんでした。医師は「くも膜下出血を起こし、急性硬膜下血腫で生存率は30%、社会復帰は10%」と告げられました。
救急病院の手術室では、重症で耳から血をが流れ、命を覚悟しました。瞳孔は開き、十日間意識が戻らず、人工呼吸器で過ごし、二十日後にICUから出たときは、身動きが出来ず、寝たきりだったので、144弁のオルゴールを2週間、何時間も聞かせました。
そのあとで、驚いたことに、動かなかった右足が直角にまで曲がるようになったのです! 二月から救急病院から転リハビリ病院に移り、リハビリが始まりました。
三月から発語疾患では五十音がやっと聞かされていましたが、音楽療法を取り入れていた病院でしたから理解があり、オルゴールを聞くことを許して頂き、144弁のオルゴールを一日5時間は聞かせました。
四月末から急激に回復して言葉が出るようになったのです。リハビリでけでは、こんなに回復することはなかったでしょう。自分から5時間も勉強するようになり、病院ではその集中力に驚かれました。「こんなに集中出来るのは奇跡ですよ!こんな子は見たことがない!」と言われました。
オルゴールは脳に効くというオルゴール療法は、本当に有り難かったです。もし、オルゴールがなかったら、そして、以前に信じ、以前にアレルギーと斜頸を治す為にオルゴール療法に出会っていなければ。
そして、所長さんに「アレルギーで病状が変化していない人はいないよ」を云われ、それを信じて良かった。そして、今回、オルゴール療法研究所から、自動オルガンをご用意していただけなかったらどうなっていたか? と思うとオルゴール療法に出会えて良かった。その後、病院がびっくりするほど回復し、復学迄出来るようになったののです。
学校側からは、「基礎が出来ているし、勉強をする集中力もあるから1年下だけど復学が出来るよ」と云って頂きました。死を覚悟した一月から、六月には退院出来て、この七月までの変化はとても、信じられない程です。
今日、その子のお母さんから研究所にお電話を頂きました。私もオルゴール療法がこんなにお役に立ち、ご家族からお礼を言われて、オルゴール療法ごお役に立って喜んでもらって良かったです。後日、正式の改善症例として経過を送って下さるそうです。 佐伯吉捷