カンガルーのオルゴールゆりかご”ムーンパピユ” (八) 生の音のおもちゃ!

 おもちゃから生音がなくなっています。音楽はCDで、テレビで、スマホもゲームもデジタル音の音楽になりました。クリスマスのぴかぴかもん、自動で走る車、そして、デジタル音が一般的になりました。

 生の音でなければ、脳は育てられない、感性は育たないことが、忘れられて来ました。音楽は氾濫していますが、大切な生音が、いつのまにかなくなっています。日本は、戦後からオルゴールを作っていて、おもちゃにも生の音が入っていて、どこのご家庭でも、生の音楽のおもちゃが普通に聞けたのです。

 その生の美しい音がデジタルになりました。それは脳が育たない、情緒、感性が育たない、と言われています。

 音楽人はご自分の演奏に邁進される傍らで、子供たちの音楽教育に、もっと力をいれなければなりません。美しさを感じる感性教育は胎教から、思いやりや、親切心や、感謝や、日本人独特の性質が失われています。

 美しさを感じる脳の育成は、教育にも大きな影響を及ぼしています。世界的な数学の権威の岡清博士は、「美しいと感じるときのみ情緒が育つ、〇✕式の、記憶だけの教育では二十歳が限界」と説かれました。音楽を聴いて算数、音楽を聴いて国語、理科社会と感性の器をつくることを推奨されました。情緒はなんぴとも犯しえない器、これなしには教育はありえないと説かれました。

 教育の根幹に情緒の器つくりの大切さを、そして現代の教育の根源にこの器がないことを嘆かれました。日本が最も大切にした和楽器による感性の伝承です。音楽と感性を和楽器を通して培った日本の伝統音楽を失い、今生の音楽を自動演奏するオルゴールのおもちゃを失い、デジタル音に傾倒していることが、胎教から3歳まで、そしてリズム感の14歳、右脳左脳の18歳までの生育に、胎教から20歳までの節目ふしめの教育に「生の美しい音楽」を失いつつあります。取り戻すきっかけをつくらなくてはなりません。生の音楽のおもちゃを見直しましょう。美しいスイスのオルゴールを聴きましょう!   佐伯吉捷

 

 

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「注」ひびきの療法が全ての症状を改善するものではありません。

自然界の“ひびき”によるオルゴール療法は、脳がコントロールするために心も身体も全身の不調を複数、同時に解くものです。そして、難病を初め、5千名の方の、病状が改善されてきました。その中で、耳鳴りや難聴、関節リウマチやジストニア、橋本病などさまざまの症状を200種を超えています。しかし未だオルゴール療法が触れていない病気も多く、それらを全てに渡って改善する臨床例をもっておりません。脳の自然治癒力が多くの病状を改善する原理は多くの改善症例からみて正しく、確かに手応えを感じて、おすすめしてきましたが、病状の改善に多くの可能性はもっているものの、すべての病状を解くと言い切るには、未だ次期早尚だと考えています。希望を持って取り組まれることを、お勧めしますが、確実性は今の段階で保証できない状況をご理解ください。