オルゴール療法が誕生し改善症例数は15000超える
私は2003年にオルゴール療法研究所を設立し、多くの人にオルゴールの響きを聞いて頂き、脳への作用、病気の改善ついて研究を続けています。改善症例数が15000を超え多くの方から、様々な病気や不調が良くなったと報告を頂くのがとても嬉しいのです。
現在、東京横浜、大阪の研究所で、オルゴール療法を受けることができ、多くの病院でも導入を頂いています。また好きな曲のオルゴールを購入して、自宅で毎日聞いている方もたくさんおられます。 今回の付録 CD には東京のオルゴール療法のホールにある12台のオルゴールの音楽を新たに収録しました。
音を左右する木材にこだわったオルゴールから、120年以上前のアンティークオルゴールまで、様々の美しい音色に感動していただけることでしょう。
中でも一曲目のパッヘルベルのカノンは下降旋律が心を落ちつかせ重厚な低音は心拍を整えてくれます。自律神経に作用するオルゴール療法のために生まれた音楽といっても過言ではありません。
本来は生の音を聴いて頂くのが一番効果的ですが、付録の CD は最新技術による録音でできるだけ脳に届く音を実現したのでお楽しみください。
現代社会は環境悪化とストレスに晒されることが多く、昨年からコロナ禍でますます心身の状態を崩される方が増えています。脳の調整力を上げて自然治癒力と自然免疫力の機能を強くしておくことが大切です。ストレスを感知する脳の視床下部へオルゴールの音を届けることで、皆さんの心身の働きが良くなることを期待してください。 ゆほびか2021年3月 25周年記念誌より 日本オルゴール療法研究所 所長 佐伯吉捷