京都府舞鶴市の岸本病院は本格的なオルゴール療法を始めました!
日本海に面した舞鶴市の駅前に、岸本病院がありました。オルゴール療法を取り入れられる前からアンティークオルゴールにとても、ご興味があり、リュージ社のコレクションとしても、アンティークオルゴールにもご関心が深く、オルゴール療法を始める段階で最も早くから取り組まれた病院です。
オルゴール療法室を特別設計される時も、わざわざ設計士さんを大阪まで打ち合わせに来られる程で、病院では、世界で初めての本格的なオルゴール療法室が出来ました。
桧のベッドとも特注で、当時丸形で、スッポりからだを覆う、レールのついた初めてのベッドが採用されました。オルゴール療法の専任の看護師さんを7名も揃えられました。電磁波を防ぐ為に鉛の板でセラピールームを覆われて、設計士さんも驚く程の特注のオルゴールセラピールームが完成されました。
完成記念に、舞鶴市で有名なレンガ館のホールで、オルゴールコンサートが挙行されました。お話しを交えたアンティークオルゴールコンサートは、珍しさと打ち解けたコンサートに笑いの渦につつまれ、大きな拍手を頂きました。レンガ館のホールは210名のキャパシティでしたから、院長先生の所属するロータリークラブの方々はご遠慮頂いた程の盛況でした。 日本オルゴール療法研究所 所長 佐伯吉捷