赤ちゃんシリーズ(1)胎児の環境が危うい!
胎児の発育環境が大きな問題となっています。大気や水質の汚染、化学物質や電磁波など様々な環境悪化が胎児の発育に大きく影響しています。
テレビやスマホやゲームなど、デジタルの音楽ばかりの中で、美しい生の音楽が少なくなり、胎児から乳幼児、更に成長期の子どもに自然界の“ひびき”が極端に少ない環境が、発育に関係している可能性があります。
デジタル音は、生の音楽をマイクで収録し、アンプを通した時点で、0と1の記号の音に変換します。その音をスピーカーで拡声して私たちに届けられます。ところが、デジタルの音楽ではおなかの中の赤ちゃんには届かず、影響しないことが判明ました。このことに関する科学的実験と実証はNHKでも何度も放映され、医師やお母さんに警告を発しました。一方で、お母さんの歌声ならば、胎児に届くことも実証されたのです。
今やお母さんのおなかの中の大切な発育環境は、正常ではないと云えるのです。自然界のひびきが極端に少なくなり、代わりにデジタル音が蔓延しています。ところがそのデジタル音はおなかの赤ちゃんには届いていないのです。子供たちの発育、とりわけ脳の発育に影響がないといえるでしょうか。
今大切なのは胎児の環境を限りなく自然の発育にふさわしいものに戻すことです。生体は脳が全てをコントロールしていることは分かっていることです。ですから、本来あるはずの自然界の “ひびき”によって子供たち脳の成長を扶け、健康にすることは、私たちのつとめです。子供たちのために、勇気を持って取りかかりましょう。