(6)0歳からの養育期の乳児に“ひびき”を!
グラフは、乳幼児の発育を示すスキャモンの発育曲線です。
1)一般型は、身長や体重、筋肉、骨格などの成長を示しています。
2)神経型は、脳や脊髄、視覚器などの神経系や感覚器系の成長を示しています。
3)生殖型は、男性や女性の生殖器、乳房、咽頭などの成長を示しています。
4)リンパ型は、胸腺などのリンパ組織の成長を示しています。
身体や蔵器の発育をグラフで示した「スキャモンの発達・発育曲線」に見られるように「誕生から20歳までの成熟期を100とした場合、3~4歳までに神経系が80%整い、13~14歳で80%の発育が見られる」のです。乳幼児期の成長が大切で一生を左右していることがグラフから顕著に読み取れます。
オルゴール療法を基盤とした乳児の脳と身体の養育促進と健康増進をしましょう。胎教から聴いたオルゴールは引き継いて乳児の脳と身体の発育に欠かせないひびきによる養育が必要となりましょう。それは、又新しい保育を示しています。
今まで、その成長を促す養育・保育が見当たらなかったのです。オルゴール療法は、又“ひびき”の養育でもあります。最も重要な養育・成長期の脳に“ひびき”を豊富に与える必要がありましょう。
※ スキャモンの発育カーブは、素晴らしいですね。ですが、生体の誕生をゼロとしているところは未だ研究の余地があります。それは、胎児の発育は既に母体の中で育っていて、ゼロではないということです。証拠に、あの双子は、母体の中での脳の発育は既に大きく育ち“ひびき”の方へ向かう機能が発達していることからも解ります。