赤ちゃんの脳に美しい生の音と“ひびき”(12)“ひびき”による脳からの養育

新しく国産サンキョーのオルゴールを当社特性の箱に収めて低音を良くひびきせるドビュッシーの月に打って付けののオルゴールになりました。

 岡 潔 博士が「美しいと感じるときのみ情緒の器が育つ、そのことが、現在の教育の中から見失われている」ことを説かれたことは、前節で述べました。

 そして、”ひびき”による生命中枢の脳幹と視床下部の血流を回復したことは、旧文部省の大橋 力先生が証明されました。

 本項では、脳幹と視床下部の機能が育つことで、更に、生体の機能が変化、育成することを述べたいと思います。脳幹は、肺と心臓をコントロールして、新鮮な酸素と栄養を全細胞に届けられます。

元気な赤ちゃんに美しい生の音楽をオルゴールで長く聴かせてあげましょう。健康と情緒養育をしましょう。

 

 そして、全身の細胞40兆個から60兆個を元気にして、臓器と器官40種類を最善の機能に上げて、私たちの生体を調整しています。生体が調整されているなら、生体の本来の機能、自然治癒力も、自然免疫機能もそして、細菌やウイルスや様々の病気から身を護る抵抗力のある心と身体が作られていると考えられるのです。

 生体の本来の機能が正常に育っているなら、風邪やウイルスを引き込まない、強い心身が期待出来ます。それは同時に、抵抗力の強い子供に育っていると云えるのです。

 

 

 それならば、バイオリンやピアノの生の音が聞こえている環境が良いのでしょうか?そうですね、少し周波数が足りないですが、CDなどのデジタル音より格段に良いのです。

 

 

 オルゴールには、どの楽器よりも優れている周波数を持ち自動で鳴る長所を持っています。新生児に胎教から脳に届く音とひびきが必要なのです。その音は生の美しい音楽であることが大切です。

 

オルゴール療法入門はやさしく、理論を説き、沢山の改善症例を揚げて、難しい病気を脳から改善の新しい、世界で初めての脳からの根幹療法を書きました。都立駒込病院の脳外科部長の篠浦伸禎先生のコメントを頂き、有意な本になりました。

都立駒込病院の脳外科部長 篠浦伸禎先生による視床下部のエネルギーの改善画像(画像は篠浦伸禎先生提供)

生の美しい音楽と桐のゆりかごで“ひびき”を増幅して赤ちゃんを育てます。

 

 

 

 

 

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「注」ひびきの療法が全ての症状を改善するものではありません。

自然界の“ひびき”によるオルゴール療法は、脳がコントロールするために心も身体も全身の不調を複数、同時に解くものです。そして、難病を初め、5千名の方の、病状が改善されてきました。その中で、耳鳴りや難聴、関節リウマチやジストニア、橋本病などさまざまの症状を200種を超えています。しかし未だオルゴール療法が触れていない病気も多く、それらを全てに渡って改善する臨床例をもっておりません。脳の自然治癒力が多くの病状を改善する原理は多くの改善症例からみて正しく、確かに手応えを感じて、おすすめしてきましたが、病状の改善に多くの可能性はもっているものの、すべての病状を解くと言い切るには、未だ次期早尚だと考えています。希望を持って取り組まれることを、お勧めしますが、確実性は今の段階で保証できない状況をご理解ください。