オルゴールが私を救っている!
美しい生の音楽のオルゴールは、お母さんとの思い出の箱です。「オルゴールはいつも家にありました。いつも鳴らしてくれたオルゴールが、こんなにも、お母さんを思い出してくれます。胸の奥から懐かしさを蘇らせてくれています」
これは、あるご婦人からのお電話です。繰り返す音楽にさまざまの思い出が込められ、積み重ねられて行きます。思い出は代々の宝物です。
「オルゴールが、こんな風に鳴るなんて、小さい頃は知らなかった、あの頃と、音色も違うし、オルゴールがこんなに気持ちを和らげてくれるのだって、懐かしさをこんなに持って来るなんて、ほんとに、いつも懐かしい、いつもやしい、オルゴールでしょうか。
どんなに高価なオルゴールだったのでしょうか? 今は。オルゴールの「パッヘルベルのカノン」は私にとって特別の曲になりました」
「おばあちゃんが亡くなって、遺品の中から油紙につつまれたオルゴールがでてきました。どうして、おばあちゃんは、オルゴールを娘の私に隠していたのでしょうか。高価なオルゴールと思って、私に云えなかったのでしょうか?」
「二十四歳の男の子をこの七月に亡くしました。息子を亡くすことは母親にとって言葉に出来ない程、つらいことです。何も手につかず、力が抜けてしまいました。
主人も何もはなしません。何年か前にパッヘルベルのカノンを購入しました。オルゴールでカノンを聴くことで、救われています。
オルゴールを聴くことだけが、今の私には、どれ程救いになっているかと思う程に有りがたいです。オルゴールにこんな力があることを知りました。
オルゴールを聴くことが今のわたしに救いです。私と息子のことを思いだします」
私の父の時代は「いいものを長く使う、ものは本物でなくていけない、長く使う」と教わりました。戦後のものがない時代に生地のいいオーバーは古くなるとひっくり返して使いました。
ポケットは反対側に着きました。いいものを長く使うという思想は使い捨ての時代に大切だと思います。
オルゴールを選びましょう
健康効果と情緒を養う為に限りなく美しい音、超高・低周波のあること、そして強い”ひびき“の3点です。お孫さんへ本物のオルゴールを残してあげましょう。今、日本から消えようとしている生の美しい“ひびき”のオルゴールをお孫さん達に残してあげましょう。そうして物を大切にする心、物の価値観を教えてあげましょう。美しさも、見えない“ひびき”も、命があることを、オルゴールは代々の宝物であることを子共たちに、孫達に伝えましょう。