小さい頃から身体が弱くて風邪ばかりひいていました。大学を卒業して会社に入社して上司からいろいろ言われて半年して鬱を発症しました。テレビも見られない状態になり退職しました。
30歳のときに対人関係のトラブルで鬱が悪化して薬が増えました。11時頃起きて昼に食事をしてビールを飲んで夕方まで寝るという状態でした。薬は2時間おきに1日6回も飲んでいました。生理前、生理中のヒステリーはひどくて自殺願望もあり生きているだけで苦しかったけどなるべく好きなことをして過ごしていました。
鬱もなんとかコントロール出来るようになっていました。昨年の8月に蚊取り線香をたいていたら突然母と同時に異変を感じ、そのときに2人とも化学物質過敏症を発症してしまいました。運動入浴発汗の治療法を指導され食事の注意などを受けました。
私は前にスーパーで買ってあったキャベツを食べてひっくり返り1週間寝たきりになりました。母は次々にいろんな化学物質に反応して行きました。母は35年も前にリウマチ性多発筋痛症に掛かりステロイド系のリンデロンを服用していました。私も24歳の時に全身の筋肉痛と側頭動脈炎が出てリンデロンを1日2錠を服用しヘルストロンを掛けたりしていました。副作用からムーンフェイスになったり、皮下出血が出たり、コレステロール値が上がりました。
冷蔵庫の中の蜂蜜に反応し、毛布の色にも、染料の緑色がだめ、土がだめ、肥料がだめ、シール、ラベルがだめ、石鹸がだめ、新しく買ったタオルケットにも、台所にガスに、キャンドルがだめ、着古したものでも、濡れてていて風に揺れていると反応するという風です。北欧の家具は化学物質は安全と言われて、入り口まで入れた途端に反応してすぐに持って帰ってもらいました。
どうしたらいいのか分からないまま、母はどんどん症状が悪化して、私も家事でふらふらでした。母は電磁波過敏症も併発して電磁波除けのカヤを買ったりしましたが、全く効果がなくやせて行きました。便が出なくなり、富山の整体師を紹介されて、大きな建物の中に入った途端に劇的に悪化してしまし、瀕死の状態で帰宅しました。
叔父の協力でインターネットであらゆる情報を集めました。その中でオルゴール療法の資料を手に入れましたが、最初は信じられませんでした。外出が出来ない為に大阪の療法所に電話して、1月末に72弁のオルゴールを購入することにしました。共鳴箱は塗装のない白木の共鳴箱をお願いしました。
私は鬱が信じられないのど楽になり、化学物質過敏症も全く症状がありません。リウマチも漢方薬もいらないくらいに楽になりました。止まっていた生理がちゃんと来るようになり、ひどいヒステリーはまだありますが、本当にオルゴール療法に出会えて良かったと思っています」 中沢ありささん(仮名) 岐阜県
コメント:シックハウス症候群 化学物質過敏症
母、娘で同じシックハウス症候群 化学物質過敏症を併発されました。お母さんのシックハウス症候群 化学物質過敏はまだ改善されていませんので引き続きご報告して行きます。