車の追突からむち打ち症になり1年間痛みました
「去年の8月、夕方の渋滞に合い徐行していた車に乗り合わせ追突されました。後部座席から身体を前に乗り出したときでした。徐行中のことで軽い衝撃だったので別にむち打ち症などと大げさなことなど感じず、軽くて良かったと思いましたが、念の為に救急病院の脳神経外科で頸部のレントゲン写真を撮ってもらって頸椎の異常はありませんでした。
その後、今までになかった右側の首と肩がこり、腰痛が起こったので、整骨院に通いました。それほどひどくないので、その内治るだろうと思っていたのですが、5ヶ月目に入った今年1月から首と肩を結ぶ線に時々ピリッと強い痛みが走るようになり、急に体調が悪くなって、この3年間なかった風邪をひき、常に微熱があり、5月まで続きました。集中力はなくなり、こまかい仕事はめんどうになりました。身体をいつも横たえたい程疲れた状態で、車の運転も家族にまかせて、後部座席で横にならなければなりませんでした。
もうこれ以上身体の不調には耐えられず、6月になって循環器内科や泌尿器科などで検査、保険会社の勧めで脳神経外科でMRIの精密検査を受け、医師から、筋弛緩剤の服用と、接骨院での治療とプールでの歩行を続けるよう勧められました。接骨院での矯正や神経とホルモン分泌が良くなると言われてオルゴール療法を受け、温熱と冷熱を患部に当てる陰陽療法をし、この10月にはカイロプラクティックの優れた方に出会い、骨盤の傾きを正すなどしました。お陰様でこの2ヶ月で痛みも半分に減り、車を運転出来るように気力も出て、体力も回復しました。
むち打ち症などと簡単に考えていたこともあり、1年間ぐずぐずと過ごしたことを大いに反省しました。振り返ってみて、むち打ち症は年齢にも影響するのでしょうが、後で症状が強くなることも解りました。そして様々の療法がそれぞれに良い効果をもたらしたのでしょう。お陰様で回復してゆく自信が出来ました。オルゴール療法ではぎっくり腰を1日で回復するなど不思議な体験もしました。合掌」
10/17 60歳男性 大阪市