自律神経失調症の頭痛.過呼吸.不眠症がオルゴールで次々軽快体調が一変
人並みの生活が送れるようになった2008年から2009年は、私にとってあまりにも辛い2年間でした。義父母、そして生後5ヶ月のわが子を続けて亡くしたのです。その苦しみは言葉で表現できるような類のものではなく、身体は 、まるで悲鳴を上げるようにおかしくなっていきました。
例えば、何か口にすると気持ち悪くなり、げっぷが頻繁にこみ上げてくるようになりました。逆流性食道炎と診断され胃酸を超えるのを抑える薬をもらいましたが、効果はありませんでした。肩も凝り、痛くてたまりません。ある日とうとう首が動かなくなり、整形外科でストレートネックで、(頚椎の湾曲が失われ、痛みや頭痛などの症状が出る障害)と診断されました。
過呼吸と思われる症状にも悩まされました。運転中などに突然息が荒くなり、呼吸がしにくくなってくるのです。家事をしようと動く側から、頭が重くなり、呼吸が乱れてきます。頭痛、不眠、冷えなどの症状もありました。心療内科では自律神経失調症と診断されたのは、2011年10月です。それ以降、精神安定剤を飲むようになりましたが、やはり何も変わりませんでした。出口の見えないトンネルの中にいるような日々でした。
そんな時に、書店で「スイスオルゴール」の本を見かけたのです。スイスオルゴールは脳幹の血流を促して、自律神経のバランスを整えてくれるとのこと、私にもいいのではと思いました。妹に頼んで日本オルゴール療法研究所に連れて行ってもらったのは2012年3月です。初めて体験したスイスオルゴールの音色は身体に入り込んでくるような特別な響きでした。
聞き終わった後には、冷え切った私の体がじんわりと温かくなり、食後の気持ち悪さを感じなくなっていました。 これはいいと確信した私はそれからもオルゴール療法を続けました。驚いたのはその後、その数日後です「最近ゲップが出ていない」と気づきました。オルゴールを体験してからは食後の気持ち悪さを感じなくなっていました。
これはいいと確信した私はそれからもオルゴール療法を続けました。昨年7月には名曲「カノン」を奏でるオルゴールを購入し、仕事の合間や就寝前に聞いています。 おかげさまで、体調は見違えるようによくなりました。
以前はあれこれと考え込み、なかなか眠れませんでしたが、オルゴールを聞くようになってから、熟睡できています。呼吸の症状をコントロールできるようになったのも、大きな収穫です。肩の張りもマシになり首の状態も良くなっています。仕事も家事もこなせるようになり、人並みの生活を送れることが夢のようです。今後もスイスオルゴールの力を借りて、焦らずに体を良くしていきたいと思います。セラピスト 44歳 大沢久恵(仮名)