◯オルゴールセラピスト認定講座受講レポート S.Y.さん

“ひびき”による脳からのオルゴール療法

オルゴールセラピスト認定講座受講レポートS.Y.さん

―オルゴール療法を学んでー

・オルゴール療法との出会い

・〝ステキなデザインのインテリア〟にとどまった数年間、12年ほど前から、自宅には高級な装いのオルゴール、❝ローズ❞が置いてありました。セラピストだった義母からのプレゼントです。きっと効用や聞き方を説明してくれたのだと思いますが、家族全員記憶も興味もありませんでした。

 “飾ってあるだけ”であの美しい音が響いたのは最初のみ、興味を示しそばにきて、寝転がって聞いたのは5歳の飼い犬でした。彼の感性は正直ですが、その時は、たまたま近寄ってきたとしか私には思えず、オルゴール療法の知識がなかった私は『犬に汚されたら大変』と遠ざけ、彼に聞かせるようになったのは10年ものちになりました。

・療法は凄いらしい…でも…の繰り返しで療法との距離は縮まらず、母は折々、オルゴールの効果を楽し気に話すようになりました。わかりやすく語ってくれるものの『それで脳に効くと何が良いの?』と、家族、親戚は自分には縁のない話だと興味も示さず、増えるオルゴールとは逆に皆の関心は遠のいていきました。                                                  

 必然的に、母の聞き手のターゲットは嫁の私です。毎月電話で、療法で効果の出た症例を熱く語る母の口調に、『これは本当におきていることなのか?』と疑いと少しの興味がわきつつも、病の予防との考えはまったくなく、病気になったら考えること…との認識でした。療法の原理を知らないと、この程度の思いしかないのですね。                                               

 “病人用、癒し器具”との潜在意識がぬぐえないまま、以降、母のセラピスト資料のデータや実績を知り驚嘆するたびに、ますます混乱し『真実はどれなの?』と悶々としながら数年が過ぎました。

 

  • ダブルパンチでやっと療法と向き合うことに!

 その後、私は頸椎の症状が出始め多くの病院をめぐる生活が続きました。行く先ごとに大量の薬が処方されましたが、ほとんど効かないので薬も病院もやめました。ある日、仕事中緊急入院、退院後も強い薬の副作用で生活は一変、思考停止するほどに意識障害が出て廃人のような毎日でした。さいわい薬剤師の娘に『そんなに飲み続けたら人間として壊れるよ』と言われ服薬中止、医師からは術がないと見放されましたが、何故か、迷いも不安もありませんでした。

 療法で改善しているたくさんの症例を10年もの間、のほほんとぼんやりと言えども見聞きし刷り込まれていたからでしょう。こうしてやっと母の電話での療法の実践が始まりました。しかし、だんだんと仕事で時間がないとの理由でオルゴールが鳴ったのは週末に一時間ほど。改善のはずもなく、仕事にも心身にも支障が出ていました。                                                 

 決定打は検査入院時、頸椎とは別に難病パーキンソン病があることを宣告されたことです。医師いはく『治らないから難病なんです、薬は一生飲み続けて下さい、けれど薬では、治りませんし、進行します』                                                 えっ?!猛烈に強い副作用の薬なのに治せない? 「実際3ヵ月引きこもりでした…」今度こそ療法しか選択肢はなく、たくさんオルゴールを聞くために退職、オルゴール療法に通う日々がスタートしました。

 療法は受けた分だけ効果あり!でも自宅での方法がわからない… これでたくさん療法ができる! と喜んだのもつかの間…                                          

 グループ療法で頸椎に即効果(*)は出たものの、自宅での聞き方がわからない…家族に良さも説明できない…頸椎とは別に、難病には難病のやり方があるのでは?…                     早く効果的に聞きたい・知りたいとの思いから、認定オルゴールセラピスト養成講座に参加いたしました。

 *研究所での療法では、初回終了時には頸椎の症状は感じられず、7年ぶりに痛みと硬直のない軽い身体になれた嬉しさは忘れられません。また、時間や日を連続して療法を受けると好調を維持できるだけでなくさらにワンステップ改善するんだと体感しました。一方、改善優先順位の低かった下肢静脈瘤は3ヵ月で薄くなり、つらかった外反母趾は忘れるくらい痛みがない日々が続いています。

 この不思議な体験があって療法にもっと期待をしていいと確信しました。なお、研究所での療法は使っているオルゴールの種類も数も相乗効果も、自宅とは比較できないほどに充実しています。自宅と研究所の両方を利用するとより効果が高いと実感しています。今回、研修中も大きなオルゴールやディスクを試聴しただけでも、疲れ知らずで過ごせました。  

                                                

  • 学び・感動

  ・原理が大切、療法もスマート、でも知る機会はない? 原理は今回の研修で、一番大きい重要なテーマでした。終わった今だからそう思えますが、折につけ基本に立ち戻る必要がある大切なよりどころと感じました。

生命維持の仕組みは素人ながらも知っていたつもりでした。家族親戚に医療従事者も複数おり医療の話は結構耳にしていましたが、治療そのものの考えと方法が決定的に異なっていたことが衝撃でした。『脳がコントロール』『脳が治す』 えっ? 足先痛くても脳? 『脳のために心肺から濃い血を送りましょう』『臓器40を動かしましょう』??? はあ?患部より肺が先なの? 

 毎日その場では理解するものの、半世紀以上身についた感覚はすぐには変わらず、また研修前の頭に戻る…私たちのバカな頭に根気強く何度でも繰り返してお話しくださったことにただただ感謝です。療法を継続するにも、原理の大切さが根幹にあることが身に沁みました。そして、疾患が異なっても原理はただひとつなため療法もほぼ同じやり方なのも、簡潔で素晴らしい。

 医療機関のような特殊機関や専門家でなくとも自分でも自宅でもできる簡便さも魅力でした。最大のメリットは副作用なし。時を選ばすいつでもできるのも嬉しい。医療界の対処療法の被害はすでに実体験済みで、行き着くところまで行き、見はなされましたが、ありがたくもオルゴール療法とその原理を知ったので私は救われています。 

 でもそのチャンスがほとんどの人にはありません。なぜ、正しく真実を知らせることをしないのか…                         利害関係のこの世では今さらもう不可能なのか…等々、今回の研修で社会の現状を考える必要、あるいは課題が多いことに気づかせていただきました。それが今後のセラピストの課題につながると考えます。(参照:項番3)

 

・オルゴールそのものを知る

 オルゴール療法の特性を知らされた時は目からうろこでした。欠点が長所となり療法にこんなに貢献しているとは意外でした。製造過程でも多くの方の高い技術と思いであふれており、特に療法用に手を加えていることは初耳でした。                                            

 大変な作業と高い専門性の凝縮されたオルゴールのなんと愛おしいこと! 生まれから今日に至る紆余曲折・現状等も教えていただき、そこに長く携わっている方々が愛してやまないのもよくわかりました。                      

医師に『脳にうれしいことが一番の治療』と言われました。美しいと思う心、ありがたいと思う感謝の気持ちなど等…療法のオルゴールの音色だけでも、脳にはうれしいことですし、療法の改善効果があるので、なお有難いです。子供たちには本物の美しいものが必要、そして美しいと思えることは一生ものだという研修のお話しはこれに通じ、私たち大人の責任を痛感しました。

 

  • これから…

  療法を受ける側(クライアント)・セラピストとして、療法が続くために。

 現在の医療界では長期間の膨大な臨床データを『正しく確かな信用性の高い情報』として「治療方法を確立しており」と、医師は自信を持って言う…それが実施されています。患者としては、信用性の高いものに近寄っていくのは自然なこと、その内容等が、オルゴール療法からみて疑問に感じられてもです。それが現状だし、患者側もそれ以上の情報は得る機会もない。

 こうしてオルゴール療法とはかけ離れた医療に身を委ねることになりその犠牲のはてにボロボロになってオルゴール療法にたどり着く…私もその一人ですが。本当はストレートにオルゴール療法に出会えたら良い、でもその機会はあまりにもと言うよりまったくないに等しいです。

 それは政府の言う『確立された確かな治療法』ではないからでしょうが、民間療法の域で、ある程度の立ち位置にあってほしいし、より多くの実績・実例があればさらに目にとまる確率が高くなるのでは…と期待したいのです。

 そのために、多くの症例を残す、しかも改善例ならなおさら世の関心もアップしましょう。改善例が多いほうがいいので、そのための効果的な聞き方も過去データ・記録から拾えるよう、今後のクライアントの為にも少しでも多くの記録を蓄積していく義務(お礼返し)が、クライアント・セラピスト両方にあると考えます。

 『自分さえ改善すればいい、今を過ぎればそれでいい』では恩恵を受けただけ、心身に少し余裕がでてきたら、のちの方々のために自身がもらった幸せを次に渡すためにほんのひと手間記録を残す習慣が続いてほしいです。同時に、健康体でも未病のうちに療法をしておくと予防になるという事実も広めていかれたらいい。多くの人が死ぬまで何かしらに罹るのですから、いずれ出現するだろう病気や症状も避けられる可能性は高くなるのでしょう。

 そして、オルゴール療法を知る機会をどなたにも平等に…のために、根気よく声を掛け続けていきたい、13年間私に声を掛け続けた母のように。そして知ることができた方は今は心の隅に置いておいてもいい、いつの日かその方のためになり次の方にお伝えすれば、オルゴールも療法も鳴りひびき継がれるでしょう。

なので、理想の希望はさておき、まずは自身を改善していくことに注力していきます。

 私の現在・過去・未来が、のちの方のためになるなら病気の日々も少しは楽しく過ごせそうです。オルゴールセラピスト認定講座受講レポート S.Y.さん

                           

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「注」ひびきの療法が全ての症状を改善するものではありません。

自然界の“ひびき”によるオルゴール療法は、脳がコントロールするために心も身体も全身の不調を複数、同時に解くものです。そして、難病を初め、5千名の方の、病状が改善されてきました。その中で、耳鳴りや難聴、関節リウマチやジストニア、橋本病などさまざまの症状を200種を超えています。しかし未だオルゴール療法が触れていない病気も多く、それらを全てに渡って改善する臨床例をもっておりません。脳の自然治癒力が多くの病状を改善する原理は多くの改善症例からみて正しく、確かに手応えを感じて、おすすめしてきましたが、病状の改善に多くの可能性はもっているものの、すべての病状を解くと言い切るには、未だ次期早尚だと考えています。希望を持って取り組まれることを、お勧めしますが、確実性は今の段階で保証できない状況をご理解ください。