アルツハイマー型認知症状の状態も良好で療養型病院へ転院

2008年5月23日
「母は今年70歳で5年前からアルツハイマー病になりデイサービスを3年間続けました。

昨年夏から症状が進行し、口から食事が出来なくなり、飲み込みも難しくなって入院して3ヶ月が過ぎました。

現在自力で動くことが出来ず流動食を口から摂取しますが飲み込みがむつかしい状態です。

医師から『進行をおさえる程度で癒し療法を』を勧められました。現在老健施設に入所しています。

以前入れた人工関節の交換の為に5年前に股関節再手術をしました。

入院時に同室の方とのストレスもあり退院後心身の衰えを感じました。

近所の内科から総合病院の神経科を紹介され、4~5年軽快と悪化を繰り返していました。

体重は52キロから53キロになり、38キロになっています。

デイサービスも楽しんで行っていましたが、『歩き方が小股歩きになっていておかしい』と指摘され入浴も不自由になり特殊浴槽を 使って入浴しています。

昨年4月末から5月初めにかけて拒食になり好きな甘いものも食べられなくなりました。入院して流動食になり点滴を受けました。

3ヶ月で歩行困難になり今は、医療不要で老健に入っていますがだんだんと進行しています。

NHKの放送でアルツハイマーにオルゴールが良いと言っていましたし、親戚からも同じような同じようなことを聞いて、オルゴール療法に来ました。

6月17日 
5月31日に72弁のスイスのオルゴールが届き、早速老健に持ち込み聞かせました。

6月17まで18日間1日約2時間強聞きました。

【1】食欲が出てきました。オルゴール療法を開始する前は朝、昼、夜の3度の食事でも平均して3割くらいしか食べられなかったのに現在は少なくとも8割完食することが多くなっています。

【2】身体全体が温かくなってきました。今までだと特に足は冷たいと感じていましたが、温かくなり、おでこに手を当てても温かく感じます。

【3】目を開けている時間が長くなってきました。今までは1日中ほとんど目をつむっている状態だったのに、『目が開くようになっている』と介護士さん達が言っています。

【4】発語が増えています。まだ何を言っているのか判らないことが多いですが声が出るようになってきています。

【5】食事の際、自発的に口を開けるようになって来ましたので食事の介護が楽になりました。

【6】本人がオルゴールを聞く時間を楽しみにしているようです。『オルゴールはきれいな音』と言っていました。とても気持ちよさそうに聞いています。

【7】リハビリの先生が『座位がしっかりとれるようになって来ている』と言われています。 

6月22日
6月30日に144弁の大きなオルゴールが到着し、7月21日まで老健の母の処へ持ち込み聴かせています。

【1】表情や態度に変化が出てきました。表情はっても穏やかになってきています。オルゴール療法をするまでは介護士さんに『うるさい』などと暴発的な発言があったようですが、それがなくなり『ありがとう』などの感謝の表現になっているそうです。

【2】発語数が以前より増えているそうです。ただ理解出来るのはまだわずかです。

【3】食事への興味が出て来ました。特にプリン、ゼリーなどのおやつに興味を示し良く食べます。

【4】3度の食事で、朝はほとんど完食しますが、昼、夜はあまり食べたがらない日があるそうです。先月と比べると口の開きが悪くなっているとのことです。

【5】目を開ける時間は少しずつ長くなってきています。

【6】オルゴール療法を始めるまでは、日によって良い日と悪い日がまちまちだったのですが開始2ヶ月を観ると良い方で安定しているそうです。

【7】オルゴールを掛けると眠くなり易いようです。

【8】主治医の先生は『オルゴール療法を開始するまでは、アルツハイマー認知症の進行が見受けられたが、開始後は進行は恐らくないだろう。好転というほどではないが、状態は落ち着いている』そうです。

【9】意識が少しずつはっきりして来ています。 

8月15日
【1】老健の個室の部屋を閉め切るとオルゴールの響きがホールで聴いているようによく響くそうです。

看護師さんが大部屋へ持って行って聴きましたが部屋中に響くほどには出なかったそうです。

【2】オルゴールにタオルを掛けて首の後ろに当てて聴くと本人は喜んでいます。

【3】お見舞いに来られた方が『初めに比べると目の焦点が合うようになっている!』と言われました。

8月27日
【1】食べ物に対する好き嫌いがはっきりしてきました。
【2】味覚が判るように、アイスクリームや果物、イチジク、コーヒーを早く摂取し、口を開けて待っているほどです。
【3】お茶を飲む時間が早くなりました。

【4】おでこの右上の部分の血管が浮き出てきました。左上部にも時に見受けられます。8月上旬よりオルゴールを枕代わりにしたり、膝の下に置いて聴いたりして、本人も大変気持ちよさそうに聴いています。08.9.21

 今までは物を見るのに目だけを動かしていましたが最近は首を動かすようになりました。

座位の姿勢が少しずつ良くなっています。食事はミキサー食からゼリー食になりよく噛むようになりました。

施設の方は『認知症でお身体の状態が好転する方は少ないですがこの方はオルゴールが良い影響をもたらしているのですね』と言われます。

08.11.4  気分の良い日と優れない日のサイクルが良い日が増えてきました。

左掌を開きませんのでオルゴールを挟み込むようにして使いますと痛みがやわらいで掌が開いてきます。

「オルゴールの扱い方」のメモをオルゴールのそばに置くと気の付いた方の応援があるかも知れないと思いメモを送りました。

オルゴールを枕にして聴く方法、身体につけて響きを取り入れる方法などを説明しました。

09.1.29 経過は順調でお正月には一時帰宅の許可が出て1月2日1年6ヶ月振りに自宅に帰る事が出来ました。

家族揃っておせち料理やケーキなどでお祝いをしました。本人の好きな物を見て涙を流して喜んでくれました。

家族揃って思いもしなかったお正月を楽しむことができました。例年ならこの時期は手足が冷たいのですが 今は身体全体が温かいです。

2月5日に有料老人ホームへ変わりますが、ここでもオルゴール療法に興味を持っておられます。

09.4.1 施設を変わってからここの施設の方針で休んでいたリハビリを再開、理学療法士さんがオルゴール療法を知っておられて理学療法をする間もオルゴールを使用してくださいます。

血液検査で胆道炎の疑い有りと言われました。入所者の中に荒々しい行動をする人や大声を出す人があり、 それがストレスになっているようです。

09.4.25 4月12日から発熱が続き誤嚥性肺炎の疑いで4月15日医療保護入院となりました。

  昨年11月頃から発語も減り目を閉じている時間が長くなってしまい気分的にも優れない様子で全体に反応が鈍っていました。

4月15日転院以来目を開ける時間が増え、問いかけに対する反応もはっきりしてきました。

発語の2割から3割は理解できるようになりました。仰臥位で身体の前身にオルゴールを載せる方法を追加しました。

09.5.19 点滴だけでは充分な栄養がとれないため中心静脈からカテーテルを入れる手術を実施しました。

09.6.20 5月25日リハビリ病院へ転院。5月28日にてんかんの発作がありました。

2年前の6月に2度発作があった後は服薬で抑えていましたが、長期間発作がないため薬を止めて観察中でした。てんかんのことはこの時初めて話されました。

今は理学療法、作業療法、言語療法を受けています。言語療法の中には嚥下訓練も含まれています。

飲み込むのは1口2口なら出来ますが集中力が続かないそうです。開放型の病室のためオルゴールを枕代わりにして使用しています。

9.7.22 6月21日から39.4℃の発熱がありCT検査で肺炎と診断、2日間体温が下がりませんでした。

理学療法士によるリハビリは週1回ですが、自分からやろうとする動作が見受けられます。

他の人とのコミュニケーションもとれているとのことです。最近は笑顔も見せるようになりました。

体力が回復した7月15日頃から手足がとても温かくなり手を握ると握り返えしてきます。

午前中はすっきりしないときもありますが午後からは安定してきます。

入浴の許可も出て調子よい日が続いています。72弁のオルゴールを枕代わりにしていますが てんかんの発作が出てまだ間がないので刺激が強くなりすぎないように注意して聴いています。

09.8.30 不安定だった血圧も落ち着きリハビリも順調で、院外散歩の機会も増えました。

言語療法では嚥下訓練を重点的にしています。気分の良い日は発語も少しずつ出てきています。

先日脳のCT検査で主治医が「この状況で2年前と全く変化がないのは奇跡的だ」と驚かれました。

てんかん発作は止まっていますので、72弁のオルゴールを5~6回そのうち3~4回は枕にしています。

144弁を1回約1時間、これは頭から少し離したところで聴くようにしています。

頭の近くで聴く回数が増えて表情も穏やかで発語も増えてきました。

09.12.1 理学療法士以外に家族もリハビリをしています。リハビリの際は144弁のオルゴールを聴きながらしていますが、関節が柔らかくなって可動域も拡がってきています。

介護士さん達も「認知症で全介助の方は合併症を起こす事が多く、症状の進む方が多いのにオルゴールを使っているからでしょうね、2年前と変わらない」と言われます。

発語は少ないですが、表情で理解できます。血行が良くなって手足の温かい日が多いです。

10.1.4 12月中旬までは病院内の行事にも参加していましたが、12月16日から微熱が続き20日頃から黄疸も出て血液検査やエコー検査の結果、肝機能異常と診断され同じ病院の救急病院へ搬送されました。

ICU病室で内臓に水が溜まっていてこれが体調を崩しているという説明を受けて水を抜くことになりました。

体調の関係でチューブを使ってすることになり2時間ほど掛けて25CC抜きましたが水はドロドロの状態でした。

12月29日に一般病室に戻りオルゴールを使うことが出来るようになりました。

医師も看護師さん達も音色を聴いて素晴らしいと絶賛され母のような状態の方には良いことだと言われました。

一般病室に変わってからは「あーあー」と言う程度ですが発語もあります

。 昼間は目もパッチリ開けて顔色も良くなってきています。

状態が落ち着くまでは72弁を使いもう少し落ち着けば144弁も使いたいと思っています。72弁と144弁の使い方を説明しました。

10.2.7 前回の術後の経過が思わしくなく再手術が必要とのことで説明を受け内視鏡による手術を1回と、開腹手術を1回と2回手術を受けました。

再発の可能性が高いと判断されたため胆嚢摘出を受けました。 2月に入って落ち着きを取り戻し手足はかなり温かくなっています。

1月~2月にかけて週1回ペースでてんかん発作が起っています。

身体全体がふるえ発作が治まるとぐったりしていますが翌日には調子が戻ると 言う感じです。オルゴールはバスタオルに包んで使っています。

10.3.8 2月下旬に再度内視鏡手術を行いました。

その際胃カメラの角が十二指腸に接触して傷が付き、その日のうちに開腹手術で修復されました。

快復力もあり経過は順調とのことです。カノンの終わり頃テンポがゆっくりになってきますと目が潤んだり、時には涙を流しているときがあります。

過去のことを思い出しているのかも知れませんが、原因はわかりません。

手術直後の麻酔が切れて痛みを感じているはずなのに表情はとても穏やかでした。医師や看護師さん達はオルゴールを毎日聴いているためかとも言われます。

10.3.25 医師の説明では術後の回復は順調とのことですが、38℃~38.9℃の微熱が続くことが多いのです。

担当の看護師さんや介護士さん達以外の方も、休憩時間にオルゴールを聴かせてといって入ってこられるとのことで聴いてもらいます。

その分だけ本人がたくさん聴くことが出来るのだと思っています。経過がよいので食事も注入食が増えました。

胃腸の働きがまだ充分でないためかボツボツです。音に対して過敏に反応します。

足音や話し声などにも反応しています。血流も良くなってきたようで身体がとても温かく、額の血管が浮いてきています。

昼間看護師さんがTVをつけっぱなしにされますが画面を見ているようです。

「テレビ見ていたの」と聞くと「うん」と頷く様子です。問いかけに対して頷くときもあり調子 の良いときは声を出して返事をするそうです。

言葉はまだはっきりわかりません。

10.4.29 術後経過良く転院できましたが、その翌日嚥下性肺炎を起こし再度元の病院に入院。

自力呼吸は無理と言うことですのでICUに入って人工呼吸器をつけていましたが、今日ICUを出る事が出来ました。

今年に入って開腹手術、人工呼吸器装着など今までになかった医療行為を必要としましたが、 ケロッとした顔で回復していますので、担当医師看護師さん達も本人の生命力に驚いておられます。

「もうこれまでか。もう駄目か」と家族でさえ何度も思ってしまいましたが、回復しています。

医師は心臓が丈夫なのだろうと言われますが、オルゴールのパワーなのかも知れませんね。少しずつ安定してきています。

10.5.20 検査結果も本人の状態も良好とのことで療養型病院へ転院しました。

主治医の方針で慌てずゆっくりと慎重すぎるくらいに進められました。

額の血管は左右とも浮き出ていますが、血管が浮き出ているときの方が調子はよいようです。

オルゴールは毎日気持ちよさそうに聴いています。今は144弁を使うことが多いのですが 72弁が無くても落ち着いています。曲はカノンの方が好むようです。 兵庫県 70歳女性  2008年5月23日、

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「注」ひびきの療法が全ての症状を改善するものではありません。

自然界の“ひびき”によるオルゴール療法は、脳がコントロールするために心も身体も全身の不調を複数、同時に解くものです。そして、難病を初め、5千名の方の、病状が改善されてきました。その中で、耳鳴りや難聴、関節リウマチやジストニア、橋本病などさまざまの症状を200種を超えています。しかし未だオルゴール療法が触れていない病気も多く、それらを全てに渡って改善する臨床例をもっておりません。脳の自然治癒力が多くの病状を改善する原理は多くの改善症例からみて正しく、確かに手応えを感じて、おすすめしてきましたが、病状の改善に多くの可能性はもっているものの、すべての病状を解くと言い切るには、未だ次期早尚だと考えています。希望を持って取り組まれることを、お勧めしますが、確実性は今の段階で保証できない状況をご理解ください。