6月20日の日曜日に大阪府池田市山手に、昨年開設された住宅型有料老人ホームでオルゴールコンサート&オルゴールセラピーが開催されました。コロナ禍で15名の予定にも関わらず、30名様の会になりました。
桜並木で有名な池田山手にあり、緑を配した入り口から瀟洒な佇まいを見せて、住まいの理想を感じさせ、暖かさと親しみと、とても良い環境と雰囲気を感じさせました。
ホールの突き当たりをステージにして。一部は佐伯一成がオルゴールの歴史からさまざまなオルゴールを紹介して聴きました。オルゴールの名のはじまりやスイスと時計の由来や、シリンダーやディスクオルゴールの仕組みや歌う鳥のオルゴールからハシゴ乗りのからくり人形や遊園地に見られるストリートオルガンなどさまざまのオルゴールを面白く聴きました。
二部は佐伯吉捷のオルゴールセラピーで、オルゴールの美しさが情緒・感性を育てるお話しから自然界の“ひびき”が健康にとってとても大切なお話しを、少し長すぎる程でしたが、みなさん良くお聴きになりました。
飛び入りで、45年前に、当”スイスオルゴールサロン”でオルゴールを購入された倉智様が古希のお祝いにお子様たちに贈られたオルゴールや当時の壁掛けのオルゴールを持ち込まれて、ご披露されるなど、アットホームなコンサートになりました。
コロナ禍で、大切な命は「ひびきによる脳からの医療がこれからの健康法」と自分の脳が健康をつくるお話しをしました。お話しが過ぎて、最後のアンコールの曲を数曲お聴き頂くのを失念してしまい、残念な思いをしました。皆さまがもっとオルゴールを聴きたかったのにと思うと残念でした。
桜井社長様や副社長様もお見えになり、支配人様をはじめスタッフ様たちの暖かいお言葉から、ロングライフ様のおもてなしの心を感じました。
オルゴールコンサートと“ひびき”の健康法は動きと音楽で、良い催しだと今回に改めて思いました。
佐伯吉捷