ひびきのオルゴールセラピーはレベルの高い総合健康法です。その健康度を見るのに指先は重宝です。ご自分で出来る健康を診る為に優れています。
手の指先、足の指先は血流を見るために大切なのです。永く、体温を測る処は、一般的に脇の下、腋下でした。足が冷える、手が冷える、お尻が、おなかが冷えると訴えても、依然として腋下測定が定点です。
腋下は肺と心臓に近く、一番体温の高いところですね。腋下が36.5度かそれに近ければ良しとしました。でも、指先は低いままです。身体の末端まで血液が届いていなければ指先の細胞は元気になれないのです。
神経もホルモンも代謝も充分でないということは、治癒力も免疫力も抵抗力も弱くなります。治癒力が機能をおとしていると、怪我や捻挫やこむら返りなど、末端の生体機能が落ちていると、治りが遅く、いつまでも治らない状態が続くのです。神経機能が充分でない高齢の方が危険な熱さを感じないために、低温火傷や傷やこむら返りや下肢静脈の発見が遅くなります。ひいては、肺や心臓の疾患にまで遡って行くことも予測出来ましょう。
大切なことは、酸素を取り込む肺の働きです。胸骨や骨盤で造る血液を心臓から全身に廻す心臓の正常な働きなのです。臓器40種類が一斉に、同時に高率で動くことです。
オルゴール療法は、自然界の“ひびき”が生命中枢脳の働きを強めて、生体全身の機能を活性することにあります。
指先の冷えを見逃さず、爪の赤さを見て、ご自分の健康状態を日頃から知っておいて下さい。そしてオルゴールを生かして沢山聴きましょう。指先が赤くなるまで聴いてください。病状が治っても安心せずに、続けて健康な心とからだ作りをしましょう。環境悪化から病気の大半が起こっているのです。環境悪化に負けずに、病気に罹らないために、病気の予防をしてください。
指先で測定しましょう