前節で、:予防医学の本質を考えてみました。それでは、次にあげることは、予防医学が理想とする心とからだに実現は、維持出来るのか? 出来るとすると、どのくらいの期間、あるいは、全く再発がないのか知りたくなるでしょう。
では、そのことを検証してみましょう。そもそも、病気に罹るのは、環境悪化から影響されて、私たちの一番弱いところがその矢面に立たされて、病名が付けられて、治療が始まるのですから、「その病気を治すのに全力が傾けられる」でした。
それに、現代の医療は薬が投入され、間に合わなければ、手術でした。オルゴール療法では、「直ぐに“ひびき”を脳に投入すること」でした。では、その“ひびき”は脳の機能を始め臓器、器官を四十種類の機能を上げて、心とからだの病状を元に戻すのです。
そこで、その戻した状態をどのくらい長く持たせるか? が問われているのだと思います。それは、悪い環境が続くのか? “ひびき”の持続が悪い環境に勝つか? ではないでしょうか? 何だ!治るのは、そんなことだったのか? 治ってしまえば、それっきりではないのか? と思われるでしょうが、人間のからたは、そう簡単ではないのです。
それでは、次章では、悪環境と病気のことを少し述べて見ましょう。