熊谷由岐様 オルゴールの素晴らしさをお子様に! (三)
前項で、記憶の脳のことをお話しをしましたが、脳には、記憶の脳と、リズム感を養う神経脳、感覚機能がありますが、脳の機能の視床下部には、全神経と、ホルモン、代謝機能、更に体温調節、飲食とありますが、その第一番に上げられるのが神経機能です。
人間の養育の課程で、受胎と胎教と、出産と三才迄の養育と、四才から十四才迄と、そして十五才から二十才までにそれぞれの養育の段階があるようですが、それぞれのステップがあるとして、二十歳の大人になる上で完成度の高い大きな養育が必要であることが分かります。
からだの成長は、見た目にはっきりしますが、脳の成長は目に見えない脳の発育に、この“ひびき”が大きく関わっていることが、さまざまのお子さんの成長を見て分かヵてきました。
夜泣きの取れない子、眠れない子、寝過ぎる子、オルゴールは、脳からのコントロールです。お母さんの心配をよそに、どの赤ちゃんも育って行きます。
その中で、脳とからだのバランスの良い発育がとても大切です。そして、それは、“ひびき”に任せることが大切なのです。多くの赤ちゃんを見てそう思うようになりました。オルゴールが音楽を持っていることが解ります。
音の三要素に音の大きさ、音程、音色があり、音楽の三要素にメロディとリズムとハーモニーそして、自然界の“ひびき”を持っていることなのです。それは、とても大切なことなのです。しかし、長く知られなかった“ひびき”は、子どもの養育、特に脳の生育に、もっと基礎的なところで、大切であることが、解ってきたのです。私たち、大人が、子育ての大切な時機に、忘れてはならない大切な要素なのです。