音楽の3要素はメロディ・リズム・ハーモニーであり、音の3要素は音の高さ(ピッチ)、音の大きさ、音色です。そして大切なのは生の音、美しい音楽です。「ある大学受験生にオルゴールの「パッヘルベルのカノン」を聞かせました『お母さんオルゴール聞くと勉強が進む、ずっと聞かせて』と母親にねだりました」
私たちの子供時代には、「音楽を聴きながら勉強するとは不謹慎だ!」と親が叱りました。岡 潔 博士の時代は音楽を聴いて算数、音楽を聞いて英語でした。 現在は言葉のない音楽を聞きながら勉強はよしとされ、効率が良いとされています。
言葉があると左脳に入り、お勉強と同じ左脳に入るという研究があり、お勉強の邪魔をします。家庭では生の、美しい、緩やかなテンポの音楽を聴きながらの勉強を推奨します。「パッヘルベルのカノン」や「ドビッシーの月の光」などがおすすめです。お勉強には、ラジオから流れる言葉のある、忙しい音楽では逆効果と知りましょう。
過去に、四国、観音寺の中学校では休み時間になると教室の後ろの何本ものギターが生徒に取り合いになると報告されました。オルゴールは3.75ヘルツから20万ヘルツが測定されました。どの楽器よりも高い数値が測定されました。大切なのは、自然界の生の美しい響きです。
受験勉強ではなく真の勉強をしよう! 厳しい社会は、役に立つ脳を求めています。いたずらに受験勉強をしている子供達に「うつくしさの器つくり」教えましょう。もっと役に立つ子供たちを育てましょう。