高齢者を元気にする方法  高血圧・低血圧 肺と心臓 (そのⅠ)

高齢者を元気にする方法  高血圧・低血圧 肺と心臓 (そのⅠ)

どうして血圧が高いと、いけないのでしょうか?

「血圧が高いといわれたから塩分控えないと…」という会話が挨拶替わりになるくらい、日本人には高血圧が身近な病気です。でも「高血圧のせいで、からだがつらくて困っている」という話は聞きません。自覚症状は問題にならないのに、なぜ血圧が高いといけないのでしょうか。
  

◆血圧とは、高血圧とは

血圧とは、血液が動脈を流れる際に血管の内側にかかる圧力のことです。よく、血圧の”上”とか”下”という言い方をしますが、上は心臓が収縮して血液を送り出したときの「収縮期血圧(最高血圧)」のことで、下は心臓が拡張したときの「拡張期血圧(最低血圧)」のことです。
収縮期血圧が140㎜Hg以上、拡張期血圧が90㎜Hg以上のとき、高血圧と診断されます。
◆血圧を左右するもの
血圧は、心臓から押し出される血液の量(心拍出量)と、血管の太さ(正確には血管内径)・血管壁の弾力性によって決まります。血液の量が多ければ血管の壁には強い圧力がかかり、高血圧になります。また、末梢の血管がなにかしらの理由で収縮したり、または血管が硬く細くなると血圧が上がります。
 
  血圧を上げるもの
 
塩分の摂りすぎ/加齢/ストレス/激しい運動をしたとき/寒さ(冬)/外気温の急変(入浴時の脱衣やいきなり熱いお風呂に入ったとき、冬季に暖かい室内から外出するときなど)/睡眠不足/過度のアルコール摂取/便通時などの力み/日常の運動不足/肥満・過体重/遺伝による体質/動脈硬化などの病気/性格(すべてを一人で抱え込むタイプの人)
 
◆ 血圧を下げるもの
 
休養/睡眠/運動習慣/暑さ(夏)/入浴(ぬるめのお湯で)/少量のアルコール摂取
◆高血圧になりやすいのはどんな人?
高血圧の人の大部分は、血圧を上げる原因を特定できない「本態性高血圧」というタイプです。腎臓や神経系などの何らかの遺伝的な異常に、塩分の摂りすぎや過食などの生活習慣・環境の要因が加わって起こります。
患者さんの数は少ないのですが、血圧を高くする明らかな原因があって高血圧になっている場合もあり、「二次性高血圧」といいます。腎臓の病気や内分泌の病気などが該当します。二次性高血圧では多くの場合、その原因となっている病気を治療すると、血圧が下がります。
◆高血圧の症状は?
 血圧が高くても、自覚症状がないのが普通です。血圧がかなり高いときは、頭痛やめまい、肩こりなどが起きやすくなります。こういった症状は血圧とは関係なしによく現れるものですから、高血圧は自覚症状があてにならない病気といえます。だからこそ症状があるなしに関わらず、検査・治療を受ける必要があるのです。   一般社団法人日本臨床内科医会

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「注」ひびきの療法が全ての症状を改善するものではありません。

自然界の“ひびき”によるオルゴール療法は、脳がコントロールするために心も身体も全身の不調を複数、同時に解くものです。そして、難病を初め、5千名の方の、病状が改善されてきました。その中で、耳鳴りや難聴、関節リウマチやジストニア、橋本病などさまざまの症状を200種を超えています。しかし未だオルゴール療法が触れていない病気も多く、それらを全てに渡って改善する臨床例をもっておりません。脳の自然治癒力が多くの病状を改善する原理は多くの改善症例からみて正しく、確かに手応えを感じて、おすすめしてきましたが、病状の改善に多くの可能性はもっているものの、すべての病状を解くと言い切るには、未だ次期早尚だと考えています。希望を持って取り組まれることを、お勧めしますが、確実性は今の段階で保証できない状況をご理解ください。