オルゴールの“ひびき”による認知症の改善と予防 (Ⅲ)
広島のおじいちゃんは会社を辞めて、80歳なって認知症になりました。それで、大阪のオルゴール療法研究所に行って、毎日オルゴール療法を受けました。おじいちゃんは「暑い暑い」と言って、お洋服をみんな脱いで下着だけになります。ご家族3人ですからそれは構いません。
1ヶ月ほど毎日通ったある日、突然おじいちゃんは、「暑い暑い」と云いながら外へ出て行って、そのままいなくなりました。お嬢さんは心配して、おじいちゃんを探し回りましたが、見つかりませんでした。
夕方になっておじいちゃんから電話がお嬢さんの元に掛かってきました。「自宅に戻っているよ」という電話に驚きました。住所も名前も付けていませんでしたから、どうして帰宅したかわかりませんでした。見知らぬ都会に来てどうして家にもどれたのか?
すぐに戻って脳外科に行って、検査をしてもらいました。MRI を見た脳外科の医師は「おかしい認知症がなくなっている誤診だったかな?」それをお嬢さんは報告してくれました。事業をやっていた精悍なおじいちゃんの顔に戻っていると思われたそうです。
オルゴール療法研究所の施療室のアンティークオルゴールが鳴り響く好条件で月曜日を除く毎日通われ、一つ家族だけにしたこと、後で分かったのですが、お洋服を全部脱ぎ、肌着だけになられたこと、それは脳に血流がまわって熱くなった為ではないか?と思いました。血流を回復して生体が正規に戻ったと私たちは理解しました。
お病気は、神経を正し、血液を細胞に送るなど代謝機能を、そして、ホルモンをただし、体温を調節し、飲食機能を正せば、治りにくいと言われている認知症でさえも戻せると自信を深めたことでした。
1ヶ月で、認知症が治り、人生を長らえるなら、家族の手間を減らせるならオルゴール療法を試してみる価値があるのではないでしょうか? “ひびき”葉その後、さまざまのお病気を改善することになりますが、この療法が世界に拡がり、知らないうちに、病気を予防し、多くの方の命と向き合うことになる日が楽しみです。