プラダー・ウィリー症候群と奇蹟を起こすオルゴール療法“ひびき”の効果
プラダー・ウィリー症候群は生後すぐから力が弱く、呼吸や哺乳が障害されます。
3歳を過ぎたころから食欲が抑制できず、過食と肥満になります。中度の知的障害を合併します。
その他に、外性器の低形成、小さな手足、特徴的な顔貌を示す症候群です。難病情報センターは公益財団法人難病医学研究財団(厚生労働省補助事業)
日本オルゴール療法研究では、この難病に出会ったことがありません。しかし、脳からの“ひびき”による生命中枢の脳幹・視床下部の調整能力は、生体の機能を正常に戻したいと、いくつもの難病を戻した経験から挑戦して見たいと思います。
「悪い環境から起こる病気は90%、生まれつきの DNA からが3%」と言われています。
重度のリュウマチや、アスペルガー症候群の改善症例から、脳からの調整能力に頼るオルゴール療法は、人智を超えた「生体の仕組み」を元に戻す調整です。
生まれつきのものであれ、生後のものであれ、脳は生体の本来を取り戻すことを使命としているなら、希望を持って、挑戦してみなければなりません。
“ひびき”を脳に与えると言ってもその“ひびき”の性質の最高度ものを与えなければなりません。
それは、良質の音色と、宇宙が地球に届ける最高度の周波数が、求められます。そして次には、音の強さ、音量です。
求め得る様々な楽器の周波数を、大阪大学の無響室で測定した中で、スイスのオルゴールに、それを求めました。
そのオルゴールに響の良い木箱を求め、さらに共鳴箱をつけ、音量を上げました。音量の足りないところは、大型のディスクオルゴールにそれを求め、床を上げて空間を作り、共鳴を増す工夫をしました。
さて問題は、“ひびき”を与えられる時間との戦いです。どれほど沢山の “ひびき”をかけられるか?その“ひびき”の量を脳に届けられるか?です。
ご家族の時間の捻出と、忍耐力と、治そうとする努力が求められます。