情緒教育を育む大切なオルゴールを聞こう 学問の器.情緒教育を胎教から目指す(1)
「祖父は私を連れて庭先に行き、大きな手で朝日に向って柏手を打ちました。その響きを忘れません。今その意味がわかりました。朝日の美しさと太陽の恵みの大切さを祖父は私に教えたのです。父は海の見えるは畑に私を連れて行き、夕日を拝みました。それは、お日様お天道様への感謝と美しさであったのです。
水平線に夕日がゆっくり沈むその美しさを見せました。雪の降る京都の詩仙堂の美しさに、夕日に映える金閣寺に感動しました。
後にスイスのマッターホルンを見た時に、アイガー北壁を見た時に、美しさに震え感動しました。数学の世界的な権威の岡 潔博士は、著書でそれを情緒の器と教えました。今夕日を眺めたことのない子供達がいると聞いて驚きます。
美しいと感じる時のみ情緒が育つ、その器を教育の根幹と教えました。音楽が芸術の中で最高と位置づけました。箱の中で奏でる音楽の箱オルゴールを聴いて感動し、欧州旅行から持ち帰ってオルゴールコンサートにしました。涙する人たちを見て日本へコンサートを使ってオルゴールを広く伝えたいと思いました。
オルゴール職人たちの音楽への想いと精緻な技術をお話にして伝えました。言葉に子音のある西洋人と母音の多い日本語を持つ国民の情緒の器の違いを知って、日本人の優越を覚えました。岡潔博士は音楽を聴いて国語を、社会をと教科の間の休み時間に音楽を聞くこととを教えました。
自動でなるオルゴールは右脳を支え、左脳を機能しバランスをとって記憶と創造の脳を機能することを教えました。記憶ばかりの勉強法が優先されますが、創造する、考える脳も大切です。情緒の器を意識してオルゴールを流しながら勉強をしましょう。それを子供達に教えましょう。
古くは音楽を聴きながら勉強することを親たちは嫌い「音楽など聴きながら勉強はできないと叱りました」岡 潔博士の時代は音楽を聴いて勉強と教科の合間に音楽を聴くこと教えました。カセット時代になると少しやかましい音楽をかけながら勉強する事が流行りました。
やがて言葉のある音楽は右脳へ、言葉のない音楽は左脳へ流れることがわかり、言葉のない音楽を流しながら勉強し、効率を高めることがわかりました。
言葉のない音楽「パッヘルベルのカノン」をかけて聞くことを当研究所は提唱しました。「お母さん勉強が進むオルゴールのゼンマイをもっと巻いて」とせがみました。岡潔博士の美しい音楽と情緒の器作りとが呼応し、勉強部屋での音楽を、許容する形にし、効率を上げる形になりました。
美しさは大脳の辺縁系に届き、高低周波の響きは脳幹視床下部に届き、情緒と健康を同時に手に入ります。
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